Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

城峯公園の冬桜

2009年10月31日 | 
薄紅色の可憐な桜花(2008年11月)
 (1)

 明日から11月ですが、やはり気になるのはこの「冬桜」です。
 埼玉県ではここ城峯公園の「冬桜」が有名ですが、お隣の藤岡市(旧鬼石町)の「冬桜」も人気があります。
 今回お届けするのは、昨年11月に訪れました時に撮影した画像です。

 相変わらず忙しくしており、何とこの土日も仕事で潰されています。
 せっかくEOS7Dを買ったというのに、全くと言っていいほど撮影する時間がとれません。
 11月は気合いを入れて撮影したいと思っていますが、果たしてどうなるやら・・・

 撮影地:埼玉県児玉郡神川町「城峯公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 40㎜(64㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2008年11月2日(日)



 (2)

 城峯公園は神山の中腹、標高約500mの高台にあります。
 公園には数百本もの「冬桜」が植えられており、10月中旬から12月上旬にかけて花が咲きます。
 この時期になると三部から五分咲きの状態で、薄紅色の可憐な八重の花を咲かせます。

 撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/125秒 f/4.0) 0.0EV 105㎜(168㎜相当)



 (3)

 南東に向けて開けた場所があり、「冬桜」の若木が密生しています。
 この時はこの構図で撮りたいといった思いがあり、早朝に一番乗りを果たしました。
 ただ、あまり早く着いても駐車場のゲートが9時近くにならないと開かないんですよね(汗)

 右斜め奥から太陽の光が降り注ぎ、逆光とサイド光の中間となっています。
 この光は立体感と輝きを出すのにうってつけのものです。
 なお、C-PLフィルターを使用していますが、その輝きと立体感が失われないようにかなり抑え気味にしています。

 撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm f/2.8L USM
 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 73㎜(117㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 ↑の3枚目の中央やや右寄りの形のいい木を中心に縦位置で構成してみました。
 葉と「冬桜」の花の輝きに魅力を感じて撮影したカットです。
 一年経った今見ても、なかなか悪くはないなと思っています(嗚呼、自画自賛・・・笑)

 撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm f/2.8L USM
 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (5)

 樹間を通して見る眺めもまたいいものです。
 地味ではありますが、結構気に入っているカットです。

 撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 60㎜(96㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (6)

 このように桜と紅葉を絡めることが出来るのも今ならではのものですね。
 これが見たくて毎年通っているようなものです。
 勿論、冬桜の可憐な花を愛でることは言うまでもありませんが・・・

 撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 60㎜(96㎜相当・C-PLフィルター使用)


 それにしても、昨年の記事を見返すと、何と今回と全く同じ画像が3枚も使われていました。
 1,000枚近く撮影したのに、何たる偶然なんでしょう。
 三脚に据え付けて何枚も何枚もシャッターを切ったのに・・・はて?

高原の軽便鉄道

2009年10月28日 | 鉄道
軽便鉄道の限りない魅力
 (1)

 その軽便鉄道は標高1,400M近くの高原にありました。
 小さな蒸気機関車がマッチ箱のような客車を引き、一日に何回か運行しています。
 可愛らしい汽笛を響かせて走る姿は、見ていてもわくわくしてきます。

 小さな機関車と小さな客車、そして、地域に欠かせない足となっている軽便鉄道。
 そんな鉄道が私は大好きです。 


 (2)

 軽便鉄道はJRの在来線の軌間1,067mmの狭軌よりも更に狭い軌間762㎜を採用していることが多いのです。
 それがナローゲージよ呼ばれる由縁で、その昔は各地に存在しました。
 モータリゼーションの台頭によって徐々に姿を消して、今では稀な存在になってしまいました。

 現在では、日本最大の私鉄である近畿日本鉄道にその路線が3つあります。
 西桑名-阿下喜間20.4kmの北勢線、四日市-内部間5.7kmの内部線、日永-西日野間1.3kmの八王子線です。


 (3)

 蒸気機関車は罐で石炭を焚き、水を沸騰させて蒸気を発生させ、それを圧縮させてピストンを動かします。
 それが動輪に伝わって走るという、実に人間性のある動きをします。
 それゆえ、廃止され始めたときは熱狂的なファンが多く生まれました(私もそうかな?)


 (4)

 ピンと来た方は多いと思いますが、ここは八ヶ岳の麓に広がる野辺山高原です。
 その一角にある「野辺山SLランド」を走っている蒸気機関車です。
 その昔は台湾のサトウキビを運ぶために活躍していたものです。


 (5)

 もうこの罐の機能はかなり失われていて、罐で石炭を焚くことはできません。
 その代わりに、機関車の後ろに蒸気発生装置を積んで走っています。
 それでも蒸気機関車に変わりはなく、喜ぶ子供たちを乗せて走っています。


 (6)

 今年は蒸気機関車の運転は10月31日を残すのみとなっています。
 平日はディーゼル機関車による運行となり、いよいよ11月8日をもって今年の営業を終了するそうです。
 蒸気機関車が牽引する列車を見たい、乗りたいという方は今週末の土曜日が最後となりますね。

 詳細は↓のサイトをご覧ください。
 ようこそ野辺山SLランドのホームページへ!

錦秋の西沢渓谷

2009年10月26日 | 滝・渓流
美しい渓流と滝が次から次へと・・・
 (1)

 毎年のように訪れている山梨県にある有名な西沢渓谷ですが、どうも今年は行けそうにもありません。
 行って行けないこともないのですが、紅葉は終焉を告げていることでしょう。
 ということで、今回は昨年の秋に訪れたときの写真をお届けすることにします。

 これは西沢渓谷に本格的に入り込んでから最初に姿を現す「三重の滝」です。
 実は、この滝の手前にも「ナレイ滝」と「大久保の滝」がありますが、位置的には渓谷のほんの入り口なんです。
 ですから、個人的にはこの「三重の滝」が最初に見る滝だと思っているんですよね。

 撮影地:山梨県山梨市「西沢渓谷」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
 撮影データ:ISO100 SS1/1秒AE(f/18.0) 0.0EV 65㎜(104㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2008年10月25日(土)



 (2)

 「三重の滝」から少し上流へ行くと、渓谷の幅が少し広がっている場所があります。
 そこの一枚岩(?)を滑り落ちるように流れていくのが印象的でお気に入りなんです。
 岸辺に降り立つには、苔が生えた岩を下りますので滑らないように注意する必要がありますね。

 撮影機材:キャノンEOS40D Tokina AT-X 12~24㎜ F4.0 PRO DX
 撮影データ:ISO100 SS1/1秒AE(f/14.0) -0.3EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 さらに進んでいくと、渓谷は幅が狭まってきます。
 画面中央部にはカエルが上を向いているように見える岩がありますが、これが「カエル岩」です。
 流れの中に立って撮影したかのように見えますが、実はこの手前で画面左方向へ曲がっています。
 それでも、ちょっぴり危険が伴う場所ではありますが・・・

 撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
 撮影データ:ISO100 SS1/1秒AE(f/11.0) +0.7EV 42㎜(67㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 西沢渓谷の白眉ともいえる「七ツ釜五段の滝」の上二段を捉えたカットです。
 五段全てを一望できる場所はなく、上部の三段と下部の二段と分けて見るしかありません。
 下部の二段は迫力を感じ、上部の三段は優美な感じを受けます。

 撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
 撮影データ:ISO100 SS1/1秒AE(f/16.0) +0.7EV 84㎜(134㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (5)

 観光ポスターにもなっている構図で、いわゆる定番カットです。
 紅葉の時期に訪れたのはこの時が初めてでしたが、お天気が良くなかったのが残念でした。
 今年は!・・・と思っていましたが、旬の時期を逃してしまいましたから、来年のお楽しみになりますね。

 撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
 撮影データ:ISO100 SS1/1秒AE(f/16.0) +1.3EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)


 この時は曇り空でしたが、全てのカットにおいてC-PLフィルターを使用しています。
 曇りなのに何で?と思われた方もいらっしゃることでしょう。
 確かに、晴れた日の方が効果が高いように思われがちですが、実は曇った日にも絶大なる効果を発揮します。

 もし、この時にC-PLフィルターを使わなかったらどうなったでしょうか?
 画面全体にメリハリがなく、また、黄色や赤い色はくすんでしまったことでしょう。
 反射を取り除いてコントラストを高めることで、色を鮮やかにするのがC-PLフィルターの役割です。
 積極的に使いたいところです。

 また、2枚目を除いてはタムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACROを使用しています。
 手ブレ補正機能つきのレンズですが、三脚を使用して撮影しているため、その機能はOFFにしています。
 最近のキャノンやシグマの同機能つきのレンズではOFFにする必要はありませんが、タムロンはOFFが必須です。
 
 もし、OFFにしないで三脚を使用して撮影すると、誤作動してブレブレ写真になってしまうんですよね。
 使用する場合は十分に注意しましょう。
 
 実は、このレンズはもう我が家にはありません。
 解像度に難があって調整に出しましたが、残念な結果に終わってしまったからです。
 外れを引いちまったのかな?・・・タムロンのレンズは何だか当たり外れがあるようです。

日曜日には薔薇を

2009年10月25日 | 
旧古河庭園にて('06年秋)
 (1)

 昨日の画像は今から5年前に撮影したもので、今回は3年前に撮影したものです。
 前回は比較的ストレートに撮ったものが多かったのですが、今回のは少しは考えて構図取りをしています。
 というのも、この日はかなり人が多くて、そうせざるを得なかったという事情もありましたが。

 これは「プリンセス オブ ウェールズ」で、1997年にイギリスで作出されたものです。
 比較的新しい品種ですから、これにかなり似通ったものがあるのでしょうね。
 上質のバニラアイスのような印象を感じながら撮影したものです。

 撮影地:東京都北区「旧古河庭園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS30D キャノンEF70-200mm F2.8L USM+エクステンションチューブEF25
 撮影データ:ISO100 f2.8AE(SS1/3200秒) 0.0EV 120㎜(192㎜相当)
 撮影年月日:2006年10月28日



 (2)

 旧古河庭園は何度も訪れていますが、このような構図をとったのは初めてでした。
 肝心の薔薇園が人混みで自由にならなかったため、かなりのストレスが溜まっていたようです。
 そこで、洋館の辺りを歩いていて気がついた眺めがこれでした。
 「おっ、なかなかいーじゃん!」といったノリで撮ったような記憶があります。

 撮影機材:キャノンEOS30D キャノンEF70-200mm F2.8L USM
 撮影データ:ISO100 f2.8AE(SS1/1000秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当)



 (3)

 その近くにはこのような演出があって、結構この辺りの眺めが気に入ってしまいました。
 これを狙っていた人は皆無に等しかったですから、殆ど私が独占状態でした。
 まぁ、望遠で離れた場所から撮影していましたから、他の人の邪魔にはなっていなかったと思いますよ。

 撮影機材:キャノンEOS30D キャノンEF70-200mm F2.8L USM
 撮影データ:ISO100 f2.8AE(SS1/1600秒) 0.0EV 110㎜(176㎜相当)



 (4)

 次に閃いたのがこの構図です。
 「いいなぁ、いいなぁ」と心の中で呟きながら撮影していたと思います。
 欲を言えば、もう少し左から撮りたかったところですが、それは物理的に無理でした。

 撮影機材:キャノンEOS30D キャノンEF70-200mm F2.8L USM
 撮影データ:ISO100 f2.8AE(SS1/2000秒) -1.7EV 200㎜(320㎜相当)



 (5)

 これは「緑光」という品種で、1991年に京成バラ園芸が作出したものです。
 何とも上品な薔薇で、こういった花に恋をしてしまいそうですね。
 「緑光」に強い光が当たっていたため、前ボケを使って優しく表現してみました。

 撮影機材:キャノンEOS30D キャノンEF70-200mm F2.8L USM
 撮影データ:ISO100 f2.8AE(SS1/1250秒) 0.0EV 170㎜(272㎜相当)



 (6)

 これは「シャルル ドゥ ゴール」という品種で、1974年にフランスのメイアンで作出されたものです。
 サントリーが「青いバラ」を作出したと発表しましたが、本当の意味での青ではなかったと記憶しています。
 私の印象では、この薔薇の色にかなり近かったような・・・(記憶違いでしたらスンマソ!)

 撮影機材:キャノンEOS30D キャノンEF70-200mm F2.8L USM
 撮影データ:ISO100 f2.8AE(SS1/2500秒) 0.0EV 125㎜(200㎜相当)

秋薔薇の夢

2009年10月24日 | 
旧古河庭園にて('04年秋)
 (1)

 東京都北区にある旧古河庭園の洋風庭園は薔薇が綺麗に咲くことで有名です。
 これは「丹頂」という品種で、1986年に日本で作出されたものです。
 丹頂鶴の頭頂部の赤い色がその名のもとになったものだと思われますね。

 撮影地:東京都北区「旧古河庭園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS20D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/400秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛0)
 撮影年月日:2004年10月17日



 (2)

 洋館の南側にある洋風庭園は、イタリア式庭園とフランス式庭園の技法が併せて用いられています。
 また、秋薔薇が咲く頃(10月中旬~11月)は「バラフェスティバル」と題したイベントが開催されます。
 今日はこの旧古河庭園へ行く予定にしていましたが、朝からどんよりとした空模様のために取りやめにしました。

 撮影機材:キャノンEOS20D キャノンEF17-40mm F4.0L USM
 撮影データ:ISO100 f8.0AE(SS1/320秒) 0.0EV 27㎜(43㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 ご覧のように洋館のあたりは人が途切れることはありません。
 通路が狭いのに我がもの顔で三脚を広げる輩が見受けられます。
 マナーの悪い輩のせいで、各地でいろいろと制限が加えられるようになったのは大変残念なことですね。

 撮影機材:キャノンEOS20D キャノンEF17-40mm F4.0L USM
 撮影データ:ISO200 f6.3AE(SS1/250秒) -0.3EV 17㎜(28㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 そんな浮世のこととは何の関係もないトンボ君はどんな夢を見ているのでしょうか。
 「いい世の中になって欲しい」と誰しもそう願っていることでしょう。
 住みやすく暖かみのある国が日本だった筈ですが・・・
 
 撮影機材:キャノンEOS20D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO200 f5.0AE(SS1/320秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛0)



 (5)

 これは有名な「ピース」で、1945年にフランスのメイアンで作出されたものです。
 薔薇はとにかく品種があまりにも多くて、名前が書かれた札でもない限りは識別が難しいですね。
 背景が暗く落ちている場所でしたので、ソフトフォーカスレンズで優しく描いてみました。

 撮影機材:キャノンEOS20D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f2.8AE(SS1/5000秒) -0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛1)

桜新町サザエさん通り(2)

2009年10月21日 | スナップ
サザエさんが店頭で・・・
 (1)

 「美味しい和菓子はいかがかしら」とサザエさんが言えば・・・


 (2)

 「いやぁ、お寿司もいいもんじゃぞ」と波平さんは言いました。
 もっとも、波平さんの場合はお寿司屋さんでお酒を飲みたいからかもしれませんが(笑)


 (3)

 店頭ではこのような会話が聞こえてきそうな看板(?)があちこちに立っています。
 

 (4)

 かと思えばこのようにワカメちゃんと中島君、そして早川さんかな?
 そう言えばカツオ君の憧れの人のかおりちゃんの姿は見かけなかったなぁ。
 そうそう、不動産屋さんがあれば花沢家の人たちもいそうなものですが・・・


 (5)

 ほぉ、桜新町ではねぶた祭りがあるんですか。
 ニュースなどでは取り上げられないから知らなかったのですが。
 9月中旬に行われるようですから、来年は行ってみようかな?


 (6)

 商店街といえどもシャッターと閉ざしたお店が何軒かありました。
 大型スーパーなどに押されてしまったせいなんでしょうか。
 やはり商店街は活気がないといけません。
 で、このように「サザエさん通り」として活性化をはかっているのでしょう。


 (7)

 こうして見ると、今の絵と昔の絵とではかなり作風にその変化が見られますね。
 最近では見慣れたせいか、今の絵の方がなじみがあるような気がします。
 やはりサザエさんは国民的なアイドル(?)なんですね。

 ※昨日の記事とあまり変化はないため、コメント欄は閉じさせていただきます。

桜新町サザエさん通り(1)

2009年10月20日 | スナップ
どこを見てもサザエさん一家が・・・
 (1)

 前回記事にしましたポートレート撮影を終えた私は、東急田園都市線で三軒茶屋駅へ向かうことにしました。
 東急世田谷線沿線を歩いてみたくなったからなんですが、途中の桜新町駅で急行の退避待ちがありました。
 
 「さくらしんまち・・・桜新町・・・」、そうか!ここはサザエさんの聖地じゃないか!
 と気付いた私は電車のドアが閉まらないうちにホームへ降りたっていました。
 ということで、桜新町商店街、通称「サザエさん通り」を歩いてみることにしました。


 (2)

 「さざえさん通り」には電信柱が一本も見当たりません。
 今では各地で見られるように電線は地中にあるのでしょう。
 その電気設備が歩道にBOXとして立っており、そこにもサザエさんが描かれています。


 (3)

 で、その電気BOX(私が勝手に命名)の車道側にはこのようにサザエさん一家が描かれていました。
 車に注意して撮影していますが、ここで気付いたことがあります。
 「へぇ、タマって白猫ではなくて黒猫だったんだ!」と・・・


 (4)

 歩道には石でできた円柱のような杭のようなものが埋め込まれています。
 その一本一本にサザエさん一家の顔が埋め込まれているんですよ。
 これはサザエさんですが、向かいの電気BOXにも何とも言えないほのぼのとする絵がありますね。


 (5)

 お次はマスオさんで、いかにもお人よしなんだなぁといった表情をしていますね。
 磯野家の婿養子みたいなものですから、自ずとそうなっちゃうのかな?


 (6)

 桜新町商店街振興組合の建物を見つけました。
 日曜日だから閉まっていましたが、平日だったら開けているんでしょうね。


 (7)

 空はあくまでも青く澄み渡り、気持ちのいい一日でした。
 サザエさん一家の垂れ幕(?)も微笑ましく感じられ、何とも心が和んできますね。

 でも、ここで身体の異変に気がつきました。
 前日の土曜日の夕方から喉に痛みがありましたが、どうやら風邪をひいてしまったようです。
 熱っぽさも感じられるようになったため、小一時間ほどで帰宅することにしました。

 昼過ぎに家に着いてすぐに風邪薬を飲んで寝たんですけれどね~。
 結果は、月曜日と火曜日の二日続きで仕事を休まざるを得ないほどになってしまいました。
 やっと今日の夕方になって平熱に戻りましたが、皆さんも風邪には注意しましょう。
 何やら新型インフルエンザも徐々に猛威を振るいつつあるようですから・・・

 なお、今回撮影に使いましたカメラはスナップには定番となりましたGX100です。
 なかなかいい写りをしていますでしょう?(嗚呼、自画自賛・・・爆)

秋の日を浴びて

2009年10月18日 | ポートレート
シャボン玉飛んだ♪
 (1)

 この日(10/18)は朝からよく晴れ上がって気持ちのいい一日でした・・・ちょっと暑かったけれど。
 今回はシャボン玉を持ってきて、モデルさんに吹いて貰いました。
 風とシャボン玉の広がり具合は一定ではないため、それこそ数十枚撮影したうちの一枚です。
 ほぼ狙い通りのショットをやっと得ることができました。

 撮影地:東京都世田谷区玉川「兵庫島公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF85mm F1.8 USM
 撮影データ:ISO100 f2.0AE(SS1/2500秒) +0.3EV 85㎜(136㎜相当)
 撮影年月日:2009年10月18日(日)



 (2)

 兵庫島公園は多摩川の畔に広がる公園で、朝から多くの人が訪れていました。
 多摩川が流れているのですから、何とか流れを取り込んでみたいと思って撮影したカットです。
 常識的な線ではモデルさんの首を横切るように配置してはいけないのでしょうけれど。
 まぁ、これはこれでまとまっていると思っていますが・・・

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF85mm F1.8 USM
 撮影データ:ISO100 f2.0AE(SS1/2000秒) +0.3EV 85㎜(136㎜相当)



 (3)

 身体の向きを変えて貰い、背景となる緑の草地をぼかしてみました。
 中望遠レンズを開放近くで使えば、背景は滑らかになって綺麗にぼけてくれます。
 
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF85mm F1.8 USM
 撮影データ:ISO100 f2.0AE(SS1/2500秒) +0.3EV 85㎜(136㎜相当)



 (4)

 四葉のクローバーはあるかな?といったシチュエーションでパチリ。
 どうも今回は座りポーズが多くなってしまいましたね(笑)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF85mm F1.8 USM
 撮影データ:ISO100 f2.5AE(SS1/2000秒) -0.3EV 85㎜(136㎜相当)



 (5)

 最後のカットはソフトフォーカズレンズで決めることにしましょう。
 あまりソフトを強めにかけずに使うのがポイントでしょうか。
 ということで、有紀ちゃん、今日もお疲れ様でした♪

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f3.2AE(SS1/500秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛1)


 『注意』
 主催者とモデルさんの許可を得て画像を掲載しています。
 画像の持ち出し、および二次使用等は、肖像権と著作権の侵害となりますので固く禁じます。
 上記注意事項に反した場合、損害賠償等の法的手段を講じます。

お台場近辺で

2009年10月17日 | 都市風景
きっかけは?
 (1)

 「きっかけはぁ、フジTV♪」ってCMがかなり昔に流されたことがありました。
 この時は別にフジTVの建物を見に行った訳ではなかったんですよね。
 久々の屋外ポートレートを隣接した「潮風公園」で撮影した時の、言わば「行きがけの駄賃」でしょうか・・・

 この時がEOS7D実戦投入と相成った訳ですが、この画像は全てRICOH Caplio GX100で撮影しています。
 24㎜相当では収まらないほどの建物ですから、3枚目以外はワイドコンバーターを装着しての撮影です。
 コンデジでもこういった撮影が可能だといいですね・・・GX100は実にいい仕事をしてくれるカメラです。 


 (2)

 フジTV本社を裏側(?)から見たところです。
 この時は臨海副都心線の東京テレポート駅から歩いたため、こういった場面を目にすることが出来ました。


 (3)

 帰りに台場駅付近からフジTV本社を狙ったものです。
 独特の球状のものが目立ち、いかにも!って感じです。


 (4)

 ゆりかもめの台場駅へ向かう前に撮影したカットです。
 建物は「ホテル日航東京」で、一度は泊ってみたいものですね。
 しかし、緊縮財政下ではちょっと無理な相談です(涙)


 (5)

 さて、台場からゆりかもめに揺られて終点豊洲に着くと、このような都市景観が待ち受けています。
 豊洲は今、一番注目を浴びている地域かもしれません。
 住友不動産がせっせとマンションを造っており、相当な規模の建物が建ち並んでいます。

 ここに住んだら何かと便利だろうなと思いますが、田舎育ちの私には似合わないかな?(笑)
 まぁ、彩の国の外れに住むのが一番かも!

 今回はコメント欄と撮影データの記載はご勘弁下さい。
 何分、滅茶苦茶忙しい毎日を送っているものですから・・・

柿喰えば・・・

2009年10月15日 | 木の実・花の実
 渋柿ですなぁ、これは!
 (1)

 秋の果物といえば柿が代表的なものと信じて疑わない私です。
 郊外を車で走っていると、つい柿の木に目がいってしまうんですねぇ、これが。
 今年は茅葺の建物と柿の木を絡めて撮ってみたいと思ってはいるのですが・・・

 撮影地:埼玉県東松山市大谷(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM(共通)
 撮影データ:ISO200 f4.0AE(SS1/640秒) -0.3EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2009年10月11日(日)



 (2)

 ところが、彩の国でも相当奥の方にでも行かない限りは望めぬシチュエーションだと思います。
 この日は火の見櫓を見つけましたので、それと柿の木を絡めてみました。
 プレビューボタンで被写界深度を見ながらの撮影となっています。

  撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/320秒) -0.3EV 165㎜(264㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)

 たわわに実った柿の実の中でも、右側にある柿はいい色をしていますね。
 でもね、これは渋柿なんですよ。
 間違って食べようものなら、渋さが口いっぱいに広がって暫くは大変なことになってしまいます。

  撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 111㎜(178㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (4)

 逆光に透けている柿の実を見つけましたのでパチリ!
 「逆光馬鹿一代」を名乗る私メは柿の実までを逆光で捉えるのでありました~(笑)
 
 「えっ、いくらなんでも柿の実が透ける訳はないだろう!」ってかぁ?
 でもね、ご覧のとおり透けているんですねぇ、これが。
 その訳は、裏側部分を鳥ちゃんが食べて薄くなっているからなんですよ。

  撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/160秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (5)

 やはりオレンジ色の実をつけて葉が落ちつくした柿の木はなかなか絵になると思います。
 こうなってくると、信州新町あたりに出かけて、雪をいただいた北アルプスと柿の木を絡めたくなってきますね。
 どうしようかな・・・来週あたりは信州へお出かけしてきましょうかね?

  撮影データ:ISO200 f4.0AE(SS1/500秒) -1.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)