Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

夕陽が当たる家

2007年09月30日 | その他
『もうすぐ夕暮れ』
(1)


阿寒横断道路を下ってきて弟子屈町に入ったところで気になる家を発見!
ちょっと撮影するつもりで車を止めたら、夕陽が二階の窓に反射してキラリ!!
すかさずシャッターを押したのがこのカットです。
この後、一分と経たずして同じ写真を撮ることは不可能となってしまいました。

撮影地:北海道川上郡弟子屈(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R4(共通)
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/330秒 f/4.5) 0.0EV 48㎜相当
撮影年月日:2007年9月21日(金)


(2)


一枚目でもっともそうな事を書きましたが、実はこちらのカットの方が先なんですよね。
車と家を一緒に撮ろうとして後退したら、視界の端に夕陽が入ってきたんです。
そこで、狙いをつけなおしたのがトップ画像だったという訳です。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/500秒 f/4.2) -0.3EV 40㎜相当

(3)


撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/710秒 f/3.6) -0.3EV 28㎜相当

因みにこの家はアイスクリームショップの「あかんべえー」さんです。
北海道に来てソフトクリームを食べないという法もないので、休憩がてらに立ち寄りました。
濃厚なミルクで作られたソフトクリームの味は・・・絶品!!

(4)


家族はのんびりと食べていましたので、周囲の景色をパチリ!
牧草地なんでしょうか、とても広い草原ですね。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/217秒 f/4.2) -0.3EV 40㎜相当

(5)


気になった部分をズームアップしてみました。
こんな時は高倍率ズームを搭載したコンデジは、十分に一眼レフの代役を果たしてくれます。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/189秒 f/4.8) 0.0EV 200㎜相当

(6)


とうとう太陽が山に没しましたが、綺麗な夕焼けが目に飛び込んできました。
「よしよし、明日もいい天気だ!」

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/470秒 f/4.4) -0.7EV 48㎜相当

ペンケトーとパンケトー

2007年09月29日 | 水のある風景
『阿寒横断道路「双湖台」より望む』
(1)


阿寒湖から弟子屈方面へ向かう国道241号線(阿寒横断道路)には「双湖台」と呼ばれている場所があります。
原生林に囲まれたペンケトー(上の湖・手前)とパンケトー(下の湖・奥)を望むことが出来るところです。
それぞれ近づく道路がないために徒歩で近づくしかありませんが、ここはヒグマの生息地です。
無闇に近づかないほうが無難です。

撮影地:北海道釧路市阿寒町「双湖台」(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/870秒 f/3.3) +0.3EV 28㎜相当
撮影年月日:2007年9月21日(金)


(2)


何々、「パンケトーが見えないではないか?」ってかぁ・・・
左側の奥にちらっと見えるのがそうです。
うーむ、よく分からないかも。

撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/80秒 f/5.0) +0.3EV 39㎜(61㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


では、そのパンケトーのアップをご覧に入れましょう。
かなり遠いため小さく見えますが、実は手前にあるペンケトーよりも面積は大きいんですよ。

撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/50秒 f/5.6) +0.3EV 135㎜(216㎜相当・C-PLフィルター使用)


(4)


こちらがペンケトーですが、何と形が北海道によく似ているんです。
原生林に囲まれた湖ですが、機会があれば湖畔まで行きたいものですね。
でも、地元のハンターを伴わないと危険が大きすぎます。
行ってみたいけれど、命は惜しいし。

他には太郎湖と次郎湖というのもあるそうです。
いつかは・・・

撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/40秒 f/5.0) +0.3EV 74㎜(118㎜相当・C-PLフィルター使用)

阿寒湖

2007年09月28日 | 水のある風景
『雄阿寒岳を望む』
(1)


オンネトーを後にした私たちが次に向かったのは阿寒湖です。
あまりにも有名な観光地ですが、やはり雄阿寒岳を望む湖は独特の美しさがあると思います。
アイヌコタンやマリモで有名ですが、阿寒湖という響きもまたいいものです。

驚いたことに、広域合併のあおりでここも釧路市になっていました。
郡部がどんどんとなくなっていき、かつての地理感覚が全く役に立ちません。
何だかなぁ・・・

撮影地:北海道釧路市阿寒町「阿寒湖」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/200秒 f/9.0) 0.0EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年9月21日(金)


(2)


観光船に乗って忠類島で見たのがこのマリモです。
阿寒湖といえばマリモを連想しますが、やはり家族には見せておきたいと思いました。
ついでに撮影してみましたが、暗かった割には結構まともに写るものですね。

私は勿論ノーフラッシュですが、殆どの方は光らせていました。
フラッシュを使うとガラスにそれが反射してマリモが写らないのになぁ。
って、今のカメラは暗いと自動的にフラッシュONにはなるんですが・・・

撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/3秒 f/3.6) 0.0EV 28㎜相当


(3)


これがマリモが展示されている忠類島で、中央にある白っぽい建物が展示センターです。
残念だったのは景勝地の「滝口」方面へ寄らなかったことです。
以前は「滝口」やその周辺にも船は立ち寄ったんですが、今では忠類島の往復だけとなりました。

「滝口」へ行くためには、別途チャーターのような高速艇に乗らなくてはいけません。
両方乗るには結構金額が嵩むんですよね~。
何とかならないんでしょうか?阿寒観光汽船殿!!

撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/660秒 f/5.5) -0.3EV 100㎜相当


(4)


紅葉の始まりは今年は少しばかり遅いようです。
黄葉は少しは始まっていましたが、少し物足りなく思いました。
これで紅葉や黄葉が始まると、まるで別世界のようになるんでしょうね。

撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/5.6) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)


これは「ボッケ」という泥火山で、阿寒ネイチャーセンターから歩くこと5分程度の場所にあります。
九州の別府温泉には「坊主地獄」というのがありますが、それに類似したものと言えるでしょう。

撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/60秒 f/5.6) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・C-PLフィルター使用)


(6)


展望台から見た阿寒湖と雄阿寒岳です。
展望台といってもスキー場のゲレンデですが、国道にはちゃんと標示板が設置されています。
段々と雲が増えてきましたが、何とも気持ちのいい青空が広がってくれています。

撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10-22mm F/3.5~4.5USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/200秒 f/11.0) 0.0EV 20㎜(32㎜相当・C-PLフィルター使用)

柱戸の不動滝

2007年09月28日 | 滝・渓流
『怒涛の落水』
(1)


群馬県みどり市に草木ダムがあります。
そこから程近い場所に「柱戸の不動滝」があることは前々から知っていましたが、訪問したのは初めてです。
アクセスが良くて、これだけ見事な滝だとは思ってもいませんでした。

ちょうど西日が当たり始めて、滝と虹のコラボレーションが実現しました。
恐らくは台風による大雨の影響なんでしょうね。
普段はこのような虹が出現するのは珍しいことだと思われます。

撮影地:群馬県みどり市「柱戸の不動滝」(共通)
撮影機材:撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/52秒 f/4.5) -1.0EV 47㎜相当
撮影年月日:2007年9月8日(土)


(2)


国道122号線を大間々方面から日光へ向かって進み、草木ダムの堰堤上の道を渡ります。
突き当たりを右折してカーブをいくつか過ぎると橋が見え、その橋の手前左側に駐車場があります。
これはちょうど橋の上から撮影したもので、見る角度によって印象がかなり違ってきます。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱ
撮影データ:ISO400 f/4.5AE(SS1/100秒) 0.0EV 30㎜(48㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


手持ちの資料の写真と比較すると明らかに水量が違います。
多分、通常の5~10倍の水量はあったのではないでしょうか?
観瀑台では大量の水飛沫を浴びたため、ここでもリコーのR4が大活躍してくれました。

撮影機材:撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/18秒 f/3.3) -0.7EV 28㎜相当(土)

オンネトー

2007年09月26日 | 水のある風景
『原生林にひっそりと佇む神秘の湖』
(1)


オンネトーは阿寒国立公園内にある湖で、雌阿寒岳(左側)の噴火によってできた堰止湖です。
雌阿寒岳と阿寒富士を映すコバルトブルーの水面が一際綺麗な景勝地です。
オコタンペ湖や東雲湖とともに北海道三大秘湖と呼ばれていますが、今や観光バスも来るほどの賑わいとなっています。

それでも、この絶景とも言える眺めは捨てがたく、今回で四回目の訪問となりました。
いささか絵葉書写真のようになりましたが、まぁこれもご愛嬌ですね。
やはりいい眺めは何度見ても飽きることがありません。

撮影地:北海道足寄郡足寄町「オンネトー」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10-22mm F/3.5~4.5USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/8.0) 0.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年9月21日(金)


(2)


オンネトーという名前は、アイヌ語で「年老いた沼」或いは「大きな沼」の意味があります。
アイヌ語というのは調べれば調べるほど興味深いものがあり、地名のルーツを探る意味でも貴重な言語です。

撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/80秒 f/5.6) -0.7EV 135㎜(216㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


抜けるような青空と強烈なコントラストをなす湖面は独特の存在感があります。
こんな場合は縦位置で広く空を入れたくなってきます。
雲の存在も構図を決める場合は、重要なポイントとなってきますね。

撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/160秒 f/8.0) -0.7EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)


(4)


オンネトーは螺湾川の流れが止められてできた堰止湖ですが、この雌阿寒岳の噴火によるものです。
湖水は酸性であるために魚類は棲息できませんが、エゾサンショウウオとザリガニが棲息しています。

撮影機材:キャノンEOS40D TAMRON SPAF24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/200秒 f/8.0) -0.7EV 81㎜(130㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)


オンネトーの面積は0.23km² で周囲は2.5km、最大水深 9.8m、平均水深3.0mとなっています。
湖面の標高は623mで透明度は7.1mあり、天候や季節によってその色が変化します。
国内でもこれだけ綺麗な色の湖も少ないと思います。

撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/290秒 f/4.6) -1.3EV 155㎜相当

終着駅(その2)

2007年09月25日 | 鉄道
『旧国鉄相生線・北見相生駅にて・・・』
(1)


「えー、北海道の雄大な景色じゃないのかよ~!」とお嘆きのあなたへ・・・
一応、時系列的に北海道の写真を掲載していきますので、まずはこれをご覧下さい。
何しろ、私の写真の原点は「鉄道写真」ですから(笑)

なお、暫くは別ブログの「写真ざんまい!デジタルざんまい!」と記事を連動させていただきます。
ですので、両方見ていただくと今回の旅行の軌跡が分かるようになっています。
「そんなことはどうでもいいよ~!」と思わずに、まずは始まり始まり~♪

撮影地:北海道網走郡津別町字相生「相生鉄道公園」(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R4(共通)
撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/810秒 f/3.9) -0.7EV 35㎜相当
撮影年月日:2007年9月21日(金)


(2)


この「相生鉄道公園」は「道の駅あいおい」のすぐ傍にあります。
釧路と網走を結ぶ国道240号沿いにあり、蕎麦と豆腐が美味しいことでも有名となっています。

そもそも旧国鉄相生線は、大正14年に美幌~北見相生まで開通しました。
昭和60年に廃止されるまで、産業や観光、町の交通手段として活躍をしていたものです。
駅舎の資料室や列車が当時の面影を再現し、鉄道ファンならずとも楽しめる施設となっています。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/760秒 f/5.0) -0.3EV 28㎜相当

(3)


まず目を引くのが旧国鉄塗色のキハ22です。
塗装はかなり痛んでいますが、今となっては貴重な車両ですね。
青空と独特の2トーン塗色のコントラストが何とも言えません。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/810秒 f/5.0) -0.3EV 28㎜相当

(4)


雪掻き車も展示されていました。
はじめは蒸気機関車かと遠目には思えましたが、これはこれで北国独特の車両です。
やはり貴重な存在であることには間違いありません。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/930秒 f/3.3) -0.3EV 28㎜相当

(5)


駅舎側から構内を撮影したもので、左側奥は機関庫で9600型(あれ?C型だったかな・・・)が格納されていたものです。
中央奥にはシグナルという言葉が似つかわしい腕木式信号機が見えます。
鉄道ファン垂涎の眺めだと思います。

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/760秒 f/4.6) -0.7EV 65㎜相当

(6)


最後はやはりキハ22で締めくくることにしましょう。
白樺がいかにも北国であることを思い知らされるものですね。
本州では標高が高いところにある小海線じゃないと、なかなかこういった眺めにはなりませんね。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/570秒 f/5.0) -0.7EV 28㎜相当

明日は「オンネトー」の眺めをご覧に入れたいと思います。
但し、業務多忙のため1~2日遅れることもあることを予めご了解くださいね♪

ただいま~♪

2007年09月24日 | 風景写真
『取り敢えず無事に帰ってきますた~!』



これは北海道での最初の目的地で、阿寒湖から少し離れた足寄町にある「オンネトー」です。
実は、北海道の初日は天気予報では雨模様でしたが、ラッキーなことに予報は大外れでした♪

さすがに疲れたので今日はもう寝ます。
明日の夜からは断続的に?北海道で撮影した写真をアップしていくつもりです。
お楽しみに!

終着駅

2007年09月21日 | 鉄道
『わたらせ渓谷鉄道・間藤駅にて』
(1)


終着駅というのはどことなく寂しい感じがするもので、また、旅情をかきたてられるものがあります。
この「間藤駅」は古びた駅舎は取り壊されて新しく建てられたものとなっています。
コミュニティセンターのようになっていて、なかなか賑わっていました。

ただ、線路は叢に没しており、その先には車止めが見えて「あぁ、終着駅なんだな」と実感しますね。
車両があるとサマになりますが、次に来るのは1時間30分後のことです。
いくら何でもそこまでは待てません・・・

撮影地:栃木県日光市「わたらせ渓谷鉄道間藤駅」(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R4(共通)
撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/270秒 f/4.2) -0.7EV 40㎜相当
撮影年月日:2007年9月8日(土)


(2)


線路はこのように叢の先で途絶えており、ススキの穂が秋の訪れを実感させてくれます。

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/64秒 f/4.6) -0.3EV 155㎜相当

(3)


驚いたことに足尾町まで日光市と合併していたんですね。
今市市や藤原町が合併したのは知っていましたが、まさか山一つ越えたところまで広がっていたとは・・・
もう以前の地理というか記憶は全く役に立たなくなってしまいました。嗚呼、平成の大合併!

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/500秒 f/3.3) 0.0EV 28㎜相当

(4)


この間藤駅は「カモシカの見られる駅」として有名です。
展望台(梯子に近い急階段は下りる時要注意・・・特に子供と老人)には望遠鏡が設置されています。
但し、いつからかは不明ですが「故障中」のシールが貼られていました(残念!)。
因みに、このプレートは駅舎の右側にあって、なかなか立派なものでした。

えー、話は変わりますが、21日からここいら辺りに出かけてきます。
4日間の日程ですが、その間はブログをお休みさせていただきます。
では、行って来ま~す♪

第一いろは坂から見る滝

2007年09月20日 | 滝・渓流
『初めて見た「般若滝」』
(1)


いろは坂を下る度に気にはなっていた滝です。
下り坂ですから道路が空いているとそれなりの速度で駆け抜けてしまいます。
ですから、実は今までこの目で見たことがなかったんです。

今回は4~5台前に観光バスが走っていたので、超スローペースの下りでした。
時には1速に入ってしまうほどでしたから・・・(笑)
やがて3~4台は車が止められる場所に着き、そこから狙ったのがこのカットです。

撮影地:栃木県日光市「第一いろは坂・中の茶屋跡付近」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F/2.8L USM
撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2007年9月8日(土)



(2)


滝までの距離は推定で250Mほどです。
落差は・・・う~ん、分かりませんが、30M~40M程度はあるのではないでしょうか?
よく見ると手前にも滝がありますが、これはこの場所よりカーブを3つほど過ぎると間近に見ることが可能です。
もっとも、車を止めるスペースはありませんが・・・

撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/176秒 f/4.0) -0.7EV 95㎜相当


(3)


これは般若滝の左方向にある「方等滝」です。
堰堤というか、完全に人の手が入った人工滝のようなものです。
桜が咲く頃は大層綺麗だとかで、多くのカメラマンが訪れるようですよ。

でも、第一いろは坂は下り専用ですので、車を下に置いて歩くか、または上まで登って下るかのどちらかですね。
いろは坂で対面通行となっているのは、登りの第二いろは坂の中禅寺湖から明智平の間だけとなっています。

撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/470秒 f/4.2) -1.0EV 100㎜相当

秋色・戦場ヶ原

2007年09月19日 | 木のある風景
『瞬光』
(1)


雲に覆われつつあった戦場ヶ原に光が射し込んできました。
贅沢を言えば、背後の山は陰のままであって欲しかった・・・
そうすれば、光が当たった木々がより印象強くなった筈ですから。

撮影地:栃木県日光市「戦場ヶ原」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F/2.8L USM(共通)
撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/200秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年9月8日(土)


(2)


草紅葉が始まった湿原に立つ白樺の若木が輝いて見えました。
風にたなびく穂(何だか?ですが・・・)も好ましく思いました。

撮影データ:ISO100 f/2.8AE(SS1/500秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)

(3)


ふと背後を見ると、見事な白樺の木々が浮かび上がっていました。
何とも言えない存在感に暫し言葉を失ってしまいました。
前ばかり見ていてはいけませんね。

撮影データ:ISO100 f/2.8AE(SS1/500秒) 0.0EV 130㎜(208㎜相当・C-PLフィルター使用)

(4)


上空の雲の動きが早くて、光が刻一刻と変化していきます。
じーっと狙いを定めてレリーズを押す・・・これぞ風景写真撮影の醍醐味ですね。

撮影データ:ISO100 f/4.5AE(SS1/200秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)

(5)


光は奥から手前と移動してきました。
少しカメラを右に振って、さらに焦点距離をやや短めにして狙っています。

撮影データ:ISO100 f/5.0AE(SS1/125秒) 0.0EV 145㎜(232㎜相当・C-PLフィルター使用)

(6)


早くも戦場ヶ原は秋の色に包まれつつありました。
錦秋の頃に再訪してみたいものですね。
旬の時期を逃して11月に訪れても、夕方ならば枯れ草が金色に光を放つ瞬間もあるんですよ。

撮影データ:ISO100 f/2.8AE(SS1/640秒) 0.0EV 170㎜(272㎜相当・C-PLフィルター使用)