Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

染まる光が丘公園Ⅱ

2007年11月30日 | 季節の彩り
『オレンジ色に染まるラクウショウ』
(1)


光が丘公園の自然観察池の畔にはラクウショウがあります。
秋も深まれば、このように綺麗にオレンジ色に染まってくれます。
実も独特のものがあり、なかなか趣が深い木のように感じられますね。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO800 プログラムAE(SS1/100秒 f/9.0) 0.0EV 184㎜(294㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年11月25日(日)


(2)


やはりこういった木々は逆光で撮影するのがgoo!だと思います。
そもそもラクウショウを順光で撮影すると、くすんだ茶色に見えてしまうんですよ。
決して、単なる「逆光馬鹿一代」ではないと、自己弁護・・・(笑)

撮影データ:ISO400 プログラムAE(SS1/60秒 f/8.0) -0.3EV 119㎜(190㎜相当・C-PLフィルター使用)

(3)


まだまだ染まりきっていない枝があったりして、ちょっと面白さを感じて撮影したカットです。
今年は遅くまでポカポカ陽気が続きましたので、どうやら染まり方にもムラがあるようです。

撮影データ:ISO400 プログラムAE(SS1/250秒 f/7.1) -0.3EV 168㎜(269㎜相当・C-PLフィルター使用)

(4)


トップ画像とは対照的に、背景には緑色をもってきました。
どちらがいいかは好みの問題だと思いますが、こちらもなかなか捨てがたいものがあるな、と・・・

撮影データ:ISO800 プログラムAE(SS1/160秒 f/7.1) 0.0EV 300㎜(480㎜相当・C-PLフィルター使用)

(5)


地面に落ちた実に注目してみました。
まぁ、ただ、それだけのことなんですが・・・

撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) 0.0EV 300㎜(480㎜相当・C-PLフィルター使用)

12月1日(土)と2日(日)は1泊2日の研修があります。
従いまして、この両日のブログの更新はお休みさせていただきます。
紅葉が綺麗な時期なのに、折角の休みが潰れた~(泣)

大井川鐵道(PART.3)

2007年11月29日 | 鉄道
『川根路に汽笛が響く(Ⅱ)』
(1)


11月25日に公開しました「大井川鐵道(PART.1)」では、専ら引きの構図ばかりでした。
あそこまでやると鉄道写真と言うよりも、風景写真のカテゴリーに入ってしまいそうです。
そこで、今回は比較的アップ気味に撮影したものを公開することにします。

これは田野口駅のすぐ傍ですが、前日に登り勾配があることをしっかりと確認していました。
左側の白いガードレールが少々目障りですが、ここは煙もくもくシーンを優先します。
思った以上に迫力のあるシーンを撮影することが出来たと思っています♪

撮影地:静岡県「大井川鐵道」田野口駅付近
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F/2.8L USM(共通)
撮影データ:ISO200 SS1/320秒 f/8.0 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2007年11月24日(土)


(2)


さらに蒸気機関車が近づいてきたシーンをぎりぎりまで我慢して撮影したものです。
ともすれば迫力に負けてしまい、かなり手前でシャッターを押してしまうことが多くなります。
はやる気持ちを抑えて、ここぞ!という場所でシャッターを押しています。

撮影地:静岡県「大井川鐵道」田野口駅付近
撮影データ:ISO200 SS1/320秒 f/8.0 70㎜(112㎜相当)
撮影年月日:2007年11月24日(土)


(3)


これは11月25日に公開しました「大井川鐵道(PART.1)」の2枚目の列車を望遠で捉えたものです。
比較すると同じ場所から写したとは思えない構図だと思います。
「二兎追うものは一兎をも得ず」ですが、ここは冷静に、かつ欲張った撮影をしています(笑)
だって、そうそう来ることが出来ない場所ですからね~。

撮影地:静岡県「大井川鐵道」抜里駅~川根温泉笹間渡駅
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/320秒) 0.0EV 175㎜(280㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年11月24日(土)


(4)


これはタイから帰国したC56型蒸気機関車です。
デザインと色合いが日本の景色とマッチしませんが、まぁ、この程度の距離ならばさほど気になりません。
そのうちにオリジナルに戻してくれないかなぁ・・・

撮影地:静岡県「大井川鐵道」崎平駅~千頭駅
撮影データ:ISO200 SS1/320秒 f/7.1 108㎜(173㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年11月23日(金)


(5)


これが、この日の目玉のC10型蒸気機関車です。
一時間以上前に目をつけた場所に行きましたが、残念ながら先客がいました。
ベストポジションでススキと一緒に絡めたかったんですが、こればかりは仕方がないですね。
まぁ、セカンドベストということで・・・(涙)

因みに、地名駅は「ちめい」ではなく「じな」と読みます。
知らないとちょっと読めない字ですね。
それと、至る所で「やんばい」という看板を見ましたが、こちらは「ヤバイ」ではなく「按配」という意味だそうです。

撮影地:静岡県「大井川鐵道」地名駅付近
撮影データ:ISO200 SS1/250秒 f/8.0 100㎜(160㎜相当)
撮影年月日:2007年11月24日(土)

染まる光が丘公園Ⅰ

2007年11月28日 | 季節の彩り
『暖か色に染まる・・・』
(1)


大井川鉄道から帰って来た翌日も朝からよく晴れ上がっていました。
12月になるとまともに休みが取れそうもないので、疲れた身体に鞭打って出かけてきました。
すると、いい感じで染まっていましたよ~。

これは今まで気づかなかった場所ですが、どうやら満天星の大木?のようです。
暖かな色に染まった葉が大層気に入ってしまい、暫くはここで撮影していました。
落ち葉のふかふかな絨毯もいい感じで、これからは落ち葉にも目を向けたいですね。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO500 プログラムAE(SS1/125秒 f/5.6) -0.7EV 119㎜(190㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年11月25日(日)


(2)


これも落ち葉を目立つように撮影してみました。
主役は上半分の黄葉ですが、ちょっと姿勢を低くして撮影しています。
黄葉は・・・えーと、何ていう木だったかなぁ?(笑)

撮影データ:ISO400 プログラムAE(SS1/80秒 f/8.0) -0.7EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)

(3)


クヌギの葉も見事に色づいていました。
黄色を通り越してまさにオレンジ色をしていました。
今年は色づきが悪いとは言いながらも、平地は急に寒くなってきたので結構期待できるかも!

撮影データ:ISO500 プログラムAE(SS1/200秒 f/6.3) 0.0EV 184㎜(288㎜相当・C-PLフィルター使用)

(4)


楓はやはりまだ早いようでした。
でも、徐々に色づきは進んでいるようです。
あと1~2週間もすれば見頃となるんでしょうね。

撮影データ:ISO800 プログラムAE(SS1/320秒 f/7.1) -0.7EV 300㎜(480㎜相当・C-PLフィルター使用)

(5)


ここが真っ赤に染まる頃は大層見ごたえがありますよ。
森林公園にはなかなか足を運べませんので、当面は光が丘公園で紅葉を撮影することになりそうです。
一箇所、凄いポイントを見つけましたが、いずれ公開させていただきます。

撮影データ:ISO400 プログラムAE(SS1/40秒 f/8.0) 0.0EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)

※今回はプログラムAEを使用していますが、実際にはプログラムシフトを使っています。
 つまり、絞り優先AE的な使い方をしている訳なんです。

大井川鐵道(PART.2)

2007年11月27日 | 鉄道
『アプト式列車、紅葉の中を往く』
(1)


大井川鐵道を訪れたもう一つの目的が、このアプト式列車が走る井川線(南アルプスあぷとライン)でした。
本当は乗り込みたいところですが、何しろ一日五往復しか走っていません。
紅葉の見事な時期だけに、今回はぐっと堪えて撮影することに専念しました。

時系列的には順序は逆ですが、これがこの井川線でのラストカットになります。
山深い場所を走るだけに、午後2時近くで早くも日が翳りつつありました。
太陽に照らされた赤いアプト式の機関車と色づいた木々がとても印象的でした。

撮影地:静岡県「大井川鐵道井川線」長島ダム駅~アプトいちしろ駅(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F/2.8L USM
撮影データ:ISO400 f/8.0AE(SS1/200秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年11月24日(土)


(2)


アプト式電気機関車を後部に連結した列車が、ようやく姿を現しました。
ここに着いた時はコンクリートアーチ全体に太陽の光が当たっていたんですけれどね~。
やはり初冬の太陽は角度が低く、すぐに山蔭に隠れようとしてしまいます。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F/2.8L USM
撮影データ:ISO400 f/8.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


2枚目は望遠ズームで狙っていますので、そのカットを撮影する前にコンデジでパチリ!
随分と山深いところを走っていることがお分かりいただけたことと思います。
あぁ、やっぱりこの列車に乗ってみたいなぁ・・・

撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/270秒 f/4.8) -0.7EV 85㎜相当


(4)


かなり急な坂を登っていることがお分かりいただけることと思います。
最大勾配が90‰(パーミル)もあって、国内ではかつてアプト式が使われていた碓氷峠よりも遥かに急となっています。
この90‰(パーミル)という勾配ですが、1000mの距離に対して90mも登る割合の急坂となっています。

私が撮影した場所では、2枚目の場所からずーっと右側にある長島ダム駅までの大パノラマを楽しむことが出来ます。
山の木々もいいい色に染まり、一番いい時期に訪れることが出来て幸運でした。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱ
撮影データ:ISO320 f/8.0AE(SS1/80秒) -0.7EV 34㎜(56㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)


この井川線は基本的にはディーゼル機関車がトロッコのような客車を牽引しています。
ところが、先にも述べたようにこの区間はアプト式の路線となっています。
急坂ゆえに普通のレールと車両では車輪が空回りして進むことが出来ません。

そこで、レールとレールの間にもう一本「ラック」という歯形のレールが敷設されています。
ここを先頭のアプト式機関車(この区間だけ電化されています)についているピニオンギアが噛んで走行が出来るようになっています。
スイスの登山鉄道ではよく見られる方式ですが、日本国内ではこの井川線のアプトいちしろ駅と長島ダム駅の間の1.5kmしか存在はしていません。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F/2.8L USM
撮影データ:ISO400 f/8.0AE(SS1/320秒) -0.7V 150㎜(240㎜相当・C-PLフィルター使用)


超多忙につき、コメントへのレスや巡回は滞りがちになると思います。
とりあえず更新だけで勘弁して下さいね

マユミ(檀)

2007年11月26日 | 木の実・花の実
『午後の光に・・・』
(1)


少し前に公開しました目黒自然教育園で見つけたマユミです。
園内に入ってあてどもなく歩き続け、凹んだところで見つけたましたから嬉しかったですね。
何しろ行った時期が中途半端で、何とも地味な印象しかなかった場所ですから・・・

撮影地:東京都目黒区「目黒自然教育園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/250秒 f/6.3) -0.3EV 270㎜(432㎜相当)
撮影年月日:2007年11月18日(日)


(2)


マユミはニシキギ科に属し、別名をヤマニシキギ(山錦木)と言います。
マユミの「マ」は真をさし、「ユミ」は弓をさします。
つまり、弓を作るのにとても有用な木という意味があるのだそうです。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/250秒 f/6.3) -0.3EV 300㎜(480㎜相当)

(3)


逆光ですと、どうしても背景が暗く落ちているところも入れてみたくなる。
「逆光馬鹿一代」の哀しい性(さが)ですね(笑)
今後も、とことん逆光に拘り続けるZEISSメにござりまする。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/250秒 f/8.0) -1.0EV 135㎜(216㎜相当)

大井川鐵道(PART.1)

2007年11月25日 | 鉄道
『川根路に汽笛が響く(Ⅰ)』
(1)


念願の大井川鐵道へやって来ました。
静岡在住の「@ひろちゃん」の案内で、まずは鉄橋(大井川第一橋梁)を絡めての撮影です。
ここは道の駅に併設された「川根温泉ふれあいの泉」があり、露天風呂からSLを見ることが出来ます。

後で気づいたのですが、蒸気機関車はC10型で、これまた念願の蒸気機関車だったんです。
撮影中は「夢中」ですから、それさえ気づかずにフレーミングとシャッターチャンスに・・・
撮影者が多いせいか、ここでは盛大に煙を上げてくれました♪

撮影地:静岡県「大井川鐵道」抜里駅~川根温泉笹間渡駅
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱ
撮影データ:ISO320 f/8.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 35㎜(58㎜相当)
撮影年月日:2007年11月23日(金)


(2)


このカットは1枚目と同じ鉄橋を通過するSL列車ですが、「SLの見える丘公園」付近から撮影したものです。
定番ショットはもう少し右側から撮るようですが、私は大井川の流れを画面にストレートに取り込みたかったんです。
蒸気機関車はC56型で、これはタイより里帰りした蒸気機関車ですが、独特の塗色と改造された姿は評判が・・・
それはともかく、この俯瞰撮影というのは何だかわくわくするものがありますね。


撮影地:静岡県「大井川鐵道」抜里駅~川根温泉笹間渡駅
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱ
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/125秒) 0.0EV 50㎜(80㎜相当)
撮影年月日:2007年11月24日(土)


(3)


これは二枚目の撮影を行う前にコンデジで左方向を狙ったものですが、とても同じ立ち位置からとは思えないでしょう?
お茶畑の中を走る列車は、まさに「川根路を往く」といった趣が強く感じられますね。
勿論、そういった意図があって撮影したカットです。

撮影地:静岡県「大井川鐵道」抜里駅付近
撮影機材:RICOH Caplio R4
撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/410秒 f/4.6) -1.0EV 65㎜相当
撮影年月日:2007年11月24日(土)


(4)


C11型蒸気機関車が牽引する列車ですが、終着駅千頭まであと一息です。
ここは道路の橋とは別に歩行者と自転車専用の橋がかかっています。
幅が広いため、とても撮りやすいポイントではありますね。

撮影地:静岡県「大井川鐵道」崎平駅~千頭駅
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱ
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/100秒) -0.7EV 34㎜(54㎜相当)
撮影年月日:2007年11月23日(金)


(5)


これは上り列車を撮影したものですが、待っているうちにどんどんと太陽が沈みかけてきました。
このほんの一角だけ光が当たっていて、何とも言えない立体感が出たと思います。
列車が通過して少し経ったら、急速に光が失われてしまいました。

撮影地:静岡県「大井川鐵道」田野口駅~下泉駅
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F/2.8L USM
撮影データ:ISO400 f/7.1AE(SS1/320秒) -1.3EV 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2007年11月23日(金)

ポートレートⅨ

2007年11月24日 | ポートレート
『陽光を浴びて輝く・・・』
(1)


前々からこのモデルさんで屋外ポートレートを撮りたいと思っていました。
撮影枠は二枠(正味2時間)おさえていましたので、とある庭園へと出かけることにしました。

実は、この庭園はレフ板を使用しての撮影は禁じられています。
このカットでは左側にススキの穂があるのが分かりますね?
それと、私自身が白いトレーナー(この日のために購入した・・・)を着ているので、両方の反射を利用したんです。

それにしても、彼女は実にいい表情をしてくれました。
アイドル顔負けのチャーミングさでしょう?

撮影機材:キャノンEOS40D EF28-70㎜ f/2.8L USM(共通)
撮影データ:ISO250 f/4.0AE(SS1/200秒) +0.7EV 48㎜(77㎜相当)



(2)


このカットは私の背後にあるベージュと白の建物をレフ板代わりに使っています。
ガラスの反射が少々強いものの、贅沢を言っている場合ではありません。
使えるものは何でも利用しなくっちゃ!

屋外ポートレートの魅力は「ラインライト」に尽きます。
全てのカットに共通していますが、髪の毛や手、肩などの輪郭が綺麗に出ているでしょう?

撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/400秒) +0.0EV 58㎜(93㎜相当)


(3)


庭園にある白い椅子に座ってチュッパチャップスを手に持って貰いました。
ここでは芝生の反射を利用していますが、その反射が強いので手前にモデルさんと椅子の影を持ってきています。
つまり、お化けライティングにならないように工夫している訳なんですよ。
その代わり、露出はプラス側に1.0EV振ってあります。

撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/125秒) +1.0EV 28㎜(44㎜相当)

(4)


このカットでは瞳に入ったキャッチライトを見ればお分かりになると思います。
手前の白くて丸いテーブルがレフ板代わりになっています。

但し、真下に強い反射があると「お化けライティング」になってしまいます。
そこで、手をこのように組んで貰い、真下から強い光が当たらないようにしています。
でも、つくづく思いました・・・「やっぱりレフ板が欲しい!」と。

撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/200秒) +0.3EV 43㎜(68㎜相当)

「主催者、及びモデル側に許可をもらい掲載しております。
複製、転用、販売などの二次利用を行なう事を固く禁じます。」



レンタルスタジオ オーディション写真 STUDIO JC 目黒

※本日はお出かけ先の静岡県にあるホテルからのアップです。
 今日も大井川鉄道を中心に撮影し、夜になって帰宅する予定でいます♪

染まりゆく光が丘公園(Ⅱ)

2007年11月22日 | 季節の彩り
『楓色づきはじめる・・・』
(1)


この日はある目的を持って光が丘公園へ朝早く出かけました。
この楓を撮影するためだったんですが、やはり今年は色づきが遅れているようでした。
それと、画面では分かりにくいかもしれませんが、右上から左下にかけて光芒がサーっと流れているんですよ。
肉眼では綺麗に見えたんですが、コントラストの関係で薄くしか見えませんね(涙)

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/5.6) -0.3EV 93㎜(149㎜相当)
撮影年月日:2007年11月18日(日)


(2)


同じ楓の中央部分をアップで狙ってみました。
300㎜もあれば、やや遠くからだと見上げることもなく撮影できるのが嬉しいですね。
結構上のほうにある枝ですが、まるでアイレベルで撮影したように見えます。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/6.3) -0.3EV 300㎜(480㎜相当)

(3)


引き気味で撮影しましたが、どうもこのレンズはある焦点距離で解像度が今ひとつのような気がします。
何となく甘い感じがするでしょう?開放とは言え、もう少ししっかりと像を結んでくれないとねぇ・・・
近々、メーカーに調整に出そうかと考えています。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/200秒 f/6.3) -0.7EV 300㎜(480㎜相当)

(4)


えーと、これは何の木だったかなぁ?
名札はぶら下げてありましたが・・・ド忘れしてしまいますた~。
嗚呼、忘却の日々哉?(爆)

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/5.6) -1.0EV 200㎜(320㎜相当)

(5)


これも同じ種類の木ですが、狙いをかなり変えています。
朝の低い光線を受けているのが印象的だったんですよ。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/5.6) 0.0EV 154㎜(246㎜相当)

(6)


一見、欅の葉に見えるかもしれませんが、これはソメイヨシノなんです。
光が丘「IMA」から公園方面へ歩いて少しした場所にある歩道橋の上から撮影したものです。
今年はなぜか、この桜の葉はいい色に染まってくれたと思います。

撮影データ:ISO320 プログラムAE(SS1/250秒 f/10.0) 0.0EV 168㎜(269㎜相当)

11月23日と24日の両日は念願の大井川鉄道へ出かけてきます。
コメントへのご返事や皆様の許への巡回は25日以降になります。
では、行って来ま~す♪

目黒自然教育園

2007年11月22日 | 木のある風景
『都会にある森閑とした空間』
(1)


この間の日曜日はこの目黒自然教育園へ行って来ました。
早朝、我が家を出発して光が丘公園で暫く撮影してからの話ですが・・・
一昨年他界した兄に昔連れられて来て以来のことでした。

その頃の記憶は不鮮明ですが、リボンをつけて入園することには変化がありませんでした。
入り口から歩いていくと、すぐにこのように鬱蒼と生い茂った木々に囲まれます。
都会にあるとは思えない森閑とした空間を感じ取ることが出来ます。

撮影地:東京都目黒区「目黒自然教育園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO400 プログラムAE(SS1/125秒 f/5.6) -0.3EV 84㎜(134㎜相当)
撮影年月日:2007年11月18日(日)


(2)


黄葉は始まっていたものの、紅葉には程遠いものとなっていました。
楓は至る所にありますが、まだまだ青々としています。
この分では今月下旬か来月初めが見頃となるような感じですね。

撮影データ:ISO400 プログラムAE(SS1/160秒 f/7.1) -0.7EV 100㎜(160㎜相当)

(3)


蔓性の植物の葉が輝いていましたので、思わずパチリ!
これが赤く染まったら綺麗でしょうけれど、恐らくは黄色く染まるのでしょうね。

撮影データ:ISO400 プログラムAE(SS1/260秒 f/6.3) -1.0EV 300㎜(480㎜相当)

(4)


池の水面に浮かんだ落ち葉に木漏れ日が当り、何とも言えない情景となっていました。
木々に阻まれてアングルは限られてしまいますが、何とか綺麗に見える位置を確保しました。
でも、あんまり身を乗り出すと池に落ちてしまいますゾ(笑)

撮影データ:ISO400 プログラムAE(SS1/125秒 f/5.6) -0.7EV 184㎜(294㎜相当)

(5)


あれこれと撮影しながら歩いて水生植物園に着きました。
午後の光に照らし出された癒しの空間でしょうか?
ススキの穂が輝き、カモが二羽泳いでいる・・・何とも長閑なひと時でした。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/200秒 f/9.0) 0.0EV 50㎜(80㎜相当)

(6)


ススキは終わりを迎えているものもあれば、このように初秋を思わせる感じのものも・・・
やはりススキを撮るのは逆光がベストですね。(←単なる逆光馬鹿一代)

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/500秒 f/9.0) -0.3EV 300㎜(480㎜相当)

(7)


センリョウの赤い実に目が行きました。
写真では明るく写っていますが、肉眼ではこんな感じではありませんでした。
「写真は真実を写す」と言いますが、それはウソです(爆)

撮影データ:ISO640 プログラムAE(SS1/40秒 f/5.6) -0.7EV 119㎜(190㎜相当)

(8)


目黒自然教育園は地味~な場所ですが、このマユミが一際精彩を放っていました。
イイギリやセンリョウの赤い実もいいものですが、この優しいピンクの実には癒されます。
今回、一番力を入れて撮影したものですね。
別の機会にマユミだけの記事をアップする予定でいます。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/160秒 f/7.1) -0.3EV 100㎜(160㎜相当)

城峯公園の紅葉

2007年11月21日 | 季節の彩り
『紅葉鮮やかに』
(1)


危うくこれも出しそびれるところでした。
前回は異なる構図で冬桜をメインにしたものを掲載しました。
今回は紅葉を主役にした構図(あまり変わり映えしないかな?)で構成してみました。
桜山とは違った魅力を持つ場所がこの城峯公園です。

撮影地:埼玉県神川町「城峯公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/50秒) 0.0EV 55㎜(88㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年11月4日(日)


(2)


欅、楓、躑躅、八重桜などの葉が色づいているのを見るのは楽しいものです。
ある程度標高があると、桜の葉も綺麗に色づくものですね。
かつては長野県乗鞍高原で目にも鮮やかに色づいた桜の葉を見て感嘆したものです。

撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/50秒) 0.0EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)

(3)


背後の木は欅ですが、これがなかなか威風堂々としており、また、色づき具合も良かったですね。
因みに、彩の国の県木は「欅」なんですよ。

撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/40秒) 0.0EV 65㎜(104㎜相当・C-PLフィルター使用)

(4)


少しシャドウ部を取り入れて構成してみました。
こうすることで奥行きというか、立体感を表現出来るかな?と思ったんです。
大きな画面ですとハッキリと分かりますが、VGAサイズではちと苦しいですね。

撮影データ:ISO200 f/6.3AE(SS1/200秒) -1.0EV 154㎜(246㎜相当・C-PLフィルター使用)

(5)


鮮やかに色づいている楓と冬桜を絡めてみました。
この場所は道路際で、道路に沿って強い風が吹いていました。
残念ながら被写体ブレが発生していますが、手ブレではありませんよ~(笑)

撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/30秒) -1.0EV 154㎜(246㎜相当・C-PLフィルター使用)