新宿御苑の桜（Ⅱ）

『静かに咲き、静かに散りゆく』
(1)


これは新宿御苑の中の池ほとりにある桜です。
かなり葉が出てきていますが、まだまだ美しさは維持していました。
何となく公園にある桜ではなく、山の池の傍にある桜をイメージして撮影したものです。

撮影地：東京都新宿区「新宿御苑」（共通）
撮影機材：キャノンEOS40D EF24～105mm F/4.0L IS USM（共通）
撮影データ：ISO100　f/7.1AE（SS1/160秒）　0.0EV　55㎜（88㎜相当）
撮影年月日：2008年3月23日（日）


(2)


縦位置で密集している部分を切り取ってみたところです。
池の水面が暗くなったのは残念ですが、まぁ、これは仕方がありません。

撮影データ：ISO100　f/9.0AE（SS1/100秒）　0.0EV　105㎜（168㎜相当）


(3)


横位置で引き気味にして撮ると、またイメージが変わってきます。
水面もやや明るく描写され、これなら山の池のほとりに咲く桜と言ってもOKでしょうか？
少なくとも新宿御苑じゃないみたいな・・・

撮影データ：ISO100　f/7.1AE（SS1/200秒）　0.0EV　98㎜（157㎜相当）


(4)


かなり葉が出てはいるものの、花は満開を少し過ぎたところでした。
水面には散った葉が浮かんでいますが、その数はまだ多くはありません。
もっと多く水面に浮かぶ様も絵になると思います。

撮影データ：ISO100　f/7.1AE（SS1/200秒）　0.0EV　105㎜（168㎜相当）


(5)


この中の池の近くにあるレストハウス前には、有名な源平桃が咲きます。
まだこの時は数えるほどでしたが、今頃は満開となっていることでしょう。
レストハウスのテラスからも撮影できますので、いろいろと変化をつけることが可能です。

撮影データ：ISO100　f/4.0AE（SS1/500秒）　0.0EV　105㎜（168㎜相当）