Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

和光樹林公園の桜(Ⅰ)

2008年04月06日 | 
『光を透かして・・・』
(1)


わが街が誇る(?)「県営和光樹林公園」は桜の種類が多く、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
ソメイヨシノの数が少なく、ヤマザクラやオオシマザクラなどが目立ちます。
カンザクラやヒガンザクラの花が終わると、いよいよこの公園が一番華やかな季節を迎えます。

さて、この桜の種類は???ですが、この枝に咲いている花が私の心を捉えて離しませんでした。
光線状態が申し分ないだけではなく、花の構成が非常に好ましく思われたからです。
八重咲きの花がバランスよく配置され、一輪だけピンクの花弁が混じっているところが何とも・・・

撮影地:埼玉県和光市「県営和光樹林公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm F/2.8L USM(共通)
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/5000秒) 0.0EV 165㎜(264㎜相当)
撮影年月日:2008年4月5日(土)



(2)


正真正銘のヤマザクラです。
和光樹林公園に何本あるかは分かりませんが、とにかく目立つ存在であることは間違いありません。
あぁ、花見客がシートを敷いて座っていなければなぁ・・・

撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/3200秒) 0.0EV 93㎜(149㎜相当)


(3)


これも種類は???です。
まだ若木ですが、独特の花と蕾の形が特徴的で、何とも優しいピンク色が素敵な桜でした。
背後のぼけている木はオオシマザクラで、この時期にだけ見られる組み合わせです。

撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/4000秒) 0.0EV 165㎜(264㎜相当)


(4)


オオシマザクラですが、この木の根元にも花見客が・・・
まぁね、土曜日の午後では致し方ないでしょう。
お昼過ぎまで仕事とあらば、午後遅くなってからの訪問と相成ってしまいますから。

撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/4000秒) 0.0EV 98㎜(157㎜相当)


(5)


これはトップ画像と同じ木に咲いていた花です。
ぱっと見には違う種類のように思えますよね。
これがちゃんと花開くと、トップ画像のような柔らかで優しい花になります。

撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/1600秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当)

今回は全てF/2.8開放絞りの撮影となりました。
理由は強風によるもので、どうも最近はお昼になると強い風が吹くようですね。
被写体ブレを起こしては元も子もないので、実利をとりました。