Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

ニリンソウ咲く林にて

2008年04月12日 | 
『光を浴びて』
(1)


先日は小川町にある「下里分校」へ行きましたが、もう一つの目的地がここです。
「カタクリとニリンソウの里」と呼ばれている場所で、カタクリには少し遅かったものの、ニリンソウが見事に咲いていました。
で、まずはニリンソウのドアップ画面から・・・

撮影地:埼玉県比企郡小川町(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA MACRO 50mm F/2.8 EX DG
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/5000秒) -0.3EV 50㎜(80㎜相当)
撮影年月日:2008年4月6日(日)



(2)


マクロだけでは変化が出ませんし、折角の群落ですから望遠で圧縮効果を狙ってみましょう。
背後にニリンソウを配して、手前で背伸びしている花にピントを合わせています。
殆ど地べたすれすれですから、腰が・・・

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/2500秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当)



(3)


こんな感じで、何箇所かに分かれてニリンソウの群落があります。
ニリンソウはキンポウゲ科の多年草で、山地や丘陵の林に自生します。
茎の上に2個の花を付けるという意味で2輪草と名付けられていますが、実際には1輪のものも3輪のものもあります。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/800秒) -0.3EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)


石仏群がある一角です。
ここへ来るたびに思うのは、「塩の道に似ているなぁ」、ということです。
こういった眺めを見ると白馬へと思いを馳せてしまいます。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/5.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 95㎜(152㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


では、ニリンソウを真横から眺めてみることにしましょう。
えっ、もっと大きく見たいって?

撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA MACRO 50mm F/2.8 EX DG
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2000秒) -0.3EV 50㎜(80㎜相当)



(6)


はいはい、ではもっと大きく写してみましょう。
白い花びらと優しげな蘂がはっきりと見えるでしょう?
えっ、何々、もっと大きく見たいって?

撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA MACRO 50mm F/2.8 EX DG
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/4000秒) -0.3EV 50㎜(80㎜相当)



(7)


分りました・・・でも、これが限界ですよ~。
1:1のいわゆる等倍撮影で、もうこれ以上花に近づくことは出来ません。
これで勘弁して下せえ!

撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA MACRO 50mm F/2.8 EX DG
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/640秒) -0.3EV 50㎜(80㎜相当)