下里分校・癒しの空間（Ⅰ）

『どことなく懐かしい空間』
(1)


埼玉県小川町にある下里分校へ行って来ました。
小川町は都内23区よりもソメイヨシノの開花が一週間ほど遅れます。
ということは、今がちょうど満開となっている筈です。

果たして、現地に着くと形のいいソメイヨシノが満開で出迎えてくれました。
天気も上々で、とても気持ちのいい青空が広がっています。
まさに春爛漫・・・いい休日を過ごせたと思います。

撮影地：埼玉県比企郡小川町「下里分校」（共通）
撮影機材：キャノンEOS40D EF-S10～22mm F/3.5～4.5 USM
撮影データ：ISO200　プログラムAE（SS1/200秒　f/10.0）　0.0EV　15㎜（24㎜相当・C-PLフィルター使用）
撮影年月日：2008年4月6日（日）


(2)


この下里分校（正確には「小川小学校下里分校」）は平成15年4月に休校後の活用方針に基づいて、教育活動の拠点施設として生まれ変わりました。
私が行ったときは、地域の方々がゲートボールをして楽しんでいました。
そういったことも含めて、生涯学習の拠点としても存在価値があります。

撮影機材：キャノンEOS40D EF24～105mm F/4.0L IS USM
撮影データ：ISO200　プログラムAE（SS1/200秒　f/10.0）　-0.3EV　24㎜（38㎜相当・C-PLフィルター使用）


(3)


とにかくここのソメイヨシノは形がよく、また、木の配置も素晴らしいと思います。
植えた方のセンスというか、配慮に本当に感謝したい気持ちです。
まぁ、これはカメラマンとしての感想ではあるんですが・・・

撮影機材：キャノンEOS40D EF24～105mm F/4.0L IS USM
撮影データ：ISO200　プログラムAE（SS1/160秒　f/9.0）　-0.3EV　35㎜（56㎜相当・C-PLフィルター使用）


(4)


実は、これが下里分校に着いての文字通りのファーストショットです。
完全な逆光で画面に太陽が入っていますが、ゴーストやフレアは一切発生していません。
条件によっては発生しますが、それもごくわずかです。
本当にEF-S10～22mm F/3.5～4.5 USMはいいレンズですね。

撮影機材：キャノンEOS40D EF-S10～22mm F/3.5～4.5 USM
撮影データ：ISO200　プログラムAE（SS1/400秒　f/11.0）　0.0EV　10㎜（16㎜相当）


(5)


下里分校を後にして歩きはじめたら、表にはヤギが草を食んでいました。
ポカポカ陽気で、実に長閑な光景でした。
昔懐かしい雰囲気といい、まさに癒しの空間ですね。

撮影機材：キャノンEOS40D EF24～105mm F/4.0L IS USM
撮影データ：ISO200　プログラムAE（SS1/125秒　f/8.0）　-0.3EV　32㎜（51㎜相当・C-PLフィルター使用）