当該からのお願いです。
うだるような暑さの中、まことに恐縮ですが、どうか、明日の「教育基本条例下の辻谷処分を撤回させるネットワーク」集会に足をお運びくださいますようお願いします。
◆7月14日(日)午後6~8時半
◆エルおおさか709号室(京阪・谷町線「天満橋」西へ300m)
◆教育基本条例下の辻谷処分を撤回させる総会
講演「君が代を憲法で強制したい安倍改憲―憲法・メディア・天皇制」(山口正紀さん)
大阪「君が代条例」下の「不起立処分」は、今後ますます苛烈を極める新自由主義的教育による競争原理の強化と、改憲を是とする愛国心教育強化をできるだけスムーズに行うための教員支配と教育支配が狙いと言えます。
法制度と教育現場の実態は、まるで卵が先か鶏が先かとでも言うように、憲法を無視した状況が具体に積み重ねられことと、改憲を叫ぶ声が平行して侵攻しているかのようです。
どう考えてもおかしい?民主主義国家において、しかも日本国憲法19条において、個々人の思想・良心の自由は保障されているにもかかわらず、国歌「君が代」斉唱時に立たない・歌わないということで、処分され、職まで奪わるのは。私の出発点はそこです。狙いは何なのでしょうか。憲法を根底から覆そうとする勢力は再び「君が代」「日の丸」というツールを利用し古くて新しい天皇制国家を目論んでいるように思います。
そういう意味で、不起立処分撤回の闘いは憲法を活かす闘いであり、壊憲を阻止する闘いであると言えます。しかしこの闘いには多くの支援と連帯が必要です。参院選中盤の落ち着かない時期ではありますが、どうかみなさんのお力をお貸しください。