庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

招かざるヌマダイコン

2009年12月16日 | 庭の花たち

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この鉢にはシロバナヒガンバナの種を蒔いたのだが、ヌマダイコンとツワブキまでが発芽した。洋服についていたり、風で運ばれたようだ。というのは、同じ時期にこれらを近くでたくさん蒔いたから。というわけで、シロバナヒガンバナは5本発芽したが、招かざる物に圧倒されてしまった。でも、ヌマダイコンは寒さには弱いはず。もう茎の先端を残して葉が落ちてしまった。明日から本格的な寒波で-3℃の予想。どうするヌマダイコン?

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もう梅が咲いています

2009年12月15日 | 偕楽園公園

0912150001brg 偕楽園の梅がもうちらほら咲いています。これは一番早く咲き始める八重寒紅です。今シーズンも早めに咲くような気配です。梅祭りは例年2月20日から3月いっぱいです。

0912150002brg 梅まつり前に樹形を整えたり混雑した枝を切って風通しと日光がよくあたるようにしています。

偕楽園にはおよそ100種3000本の梅の木があります。さらに、苗木畑には200-300種類はあるそうです。数年後にこれらが咲くと日本一の梅林です。今シーズンは中学の同窓会とNETの友達をご案内する予定です。今から100種類の梅の木についておさらいしてすらすらと説明できるようにしたいと思います。

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フキノトウ

2009年12月15日 | 庭の花たち

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庭の落ち葉のかげに、もうフキノトウが大きく膨らんでいます。春がもうすぐそこまで来ています。まだ、冬本番が来ないのに。

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コナラの紅葉

2009年12月12日 | 庭の花たち

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コナラの紅葉が見事に仕上がりました。紅葉より少し遅れて紅葉します。

栃木県の三毳山にはコナラを麗女にみたてた万葉の詩があります。もっともこの詩は若葉を詠んだもので、初夏の美しさもまたすばらしいです。

下野の 三毳の山の こ楢のす まぐはし児ろは 誰が笥か持たむ

田舎は三毳山から15kmほど山奥ですが、全山この色に紅葉した様子は見ごたえがあります。

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真っ赤なセンリョウ

2009年12月11日 | 庭の花たち

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ここ数年はセンリョウの実がたくさんなり、色づきもよくなったようです。センリョウは暑さにも弱く、寒さにも弱い。適している場所は、常緑樹の下などで霜が降りない、凍てつく寒風が当たらない、夏の直射日光が当たらないなど。最低気温が-7~10℃にもなっては痛んでしまう。このところの最低気温は-5℃くらい。暖冬のときは-3℃くらいとセンリョウにはありがたい温暖化である。

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富士市のカンアオイ

2009年12月11日 | 庭の花たち

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富士川付近のカンアオイ。葉に光沢があり、斑入り模様はまったくなく濃い緑色です。花はまだ見ていません。来春期待。

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これは何?

2009年12月11日 | 庭の花たち

0912100012brg これは何?

決してあやしいものではありません。百日紅の幹です。百日紅のふたつの幹を強く押し付けておくと、数年後には二つの幹は溶接されたかのようにくっついてしまうのです。たまたますぐ近くにあったワイヤーまで溶接の肉盛りしたように盛り上がったもので覆われてしまったのです。

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木と蔓の死闘

2009年12月10日 | 庭の花たち

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クチナシにからみついたアオツズラフジ。もう15~20年くらいになるでしょう。クチナシは徐々に太くなりました。最初の1-2年はきつくはなかったのでお互い様でした。

数年後から蔓の締め付けがきつくなってきました。幹にらせん状に食い込む蔓に、苦しみながらも年輪を増して年々太くなります。

一方アオツズラフジにとってもからみついた幹が太くなってくるのですが、もうこれ以上伸びることもできず、必死にクチナシの幹を締め付けています。

さて、今後の展開はどうなるのでしょうか。蔓を飲み込むように幹がさらに盛り上がってくることでしょう。

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北限のイソギク

2009年12月10日 | 庭の花たち

Brg2 銚子市犬吠崎あたりを北限とするイソギク。鹿島市あたりにもあったという。

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南限のハマギク

2009年12月10日 | 庭の花たち

0912100008brg ひたちなか市の那珂湊あたりを南限とするハマギク。

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長崎のダンギク

2009年12月10日 | 庭の花たち

Brg 長崎からいただいたダンギク。

普通に園芸店でうられているものよりも、野生に近いダンギク。今年も花が咲かなかったのは残念。茨城の寒さが身に堪えたのだろうか。不思議なことに、

1.寒いだろうと鉢植えにして屋内で冬を越したものは、春先は一番元気であった。でも、夏に枯れてしまった。なぜ?

2.屋外で冬を越したものは、春まで細々と、やっと寒さに耐えて新芽を出したが花を咲かせるほどには大きくならなかった。(画像の左側の小さいもの)

3.外においていたが誤って折ってしまったのを、寒中に刺し芽しておいたものは、春を迎えても発根したかどうかわからないくらい元気はなかったが、とにかく生きていた。それが夏の間中成長して立派になった。(画像の中央の大きいもの)茎にも来年伸びようと芽がたくさんついている。来年こそは花を期待したい。

かわいがったのが絶えて、放っておいて、さらに試練にあったものが一番元気である。なんとも野生の強さというか、生きのびる自然の力を見させていただいた。

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ショウキランの実

2009年12月10日 | 庭の花たち

ショウキランの実0912070013ss50

彼岸花に実がつかないのと似て、 ショウキランは実がつくことが少ないようです。たまたま1本だけ実がつきました。なぜか1個は種子が裸になっていました。蒔いたら発芽するでしょうか。

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アセビのつぼみ

2009年12月10日 | 庭の花たち

アセビのつぼみ

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アセビは来春壷をさかさまにつるしたような花を咲かせます。このあたりでは白花で、純白で透き通るような白い花です。

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アカマツの赤ちゃん

2009年12月10日 | 庭の花たち

赤松の赤ちゃん0912090001burogu75x50

赤松の松ぼっくりの赤ちゃんです。今年の春に新しい枝先に咲いた雌花が松ぼっくりになって成長中なのです。成熟するのは来年の秋です。

来年の春には中央の毛むくじゃらが新しい枝としてのびて、その先端に雌花が出てきて咲くはずです。

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