Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

ゴルフレッスン18

2005年03月07日 | golf
進展あり。レッスン開始後わりかし早い時間で9時3時スイングへのお許しが出た。うー、ひさしぶりー。ハーフスイング、フルスイングの人から見たらすごくささやかな運動なんだろうけど、窮屈な4時8時を半年近く練習し続けた私には、すごくのびのびと体を動かせる気がしてうれしい。

9時3時は昨年11月くらいには練習していたのだけど、途中で「開眼」とか言っちゃって勝手な練習をしたために一度はできつつあった基本の形が崩れて、その後イチから出直しみたいになっちゃったのだ。

基本的には4時8時の延長。ただしテイクバックは肩だけでなく背中もギリギリと捻って目標方向に向くまで。右手でクラブを上げない。クラブは肩と背中の捻転につれて上がる。戻し始めはクラブの重力に従って、体の真横まで引きあがったクラブヘッドを右足のつま先のあたりにポトンとそのまま落下させる気持ちで。振るのではない。落とすの。
重力のままに円運動でインパクト。その勢いを借りて左足を中心に腰をグイッと正面まで回す。右足地面を蹴るような形で腰の回転に協力。その動きで右足が左足に吸い寄せられて、右足のウラは真後ろ向いて爪先立ち。フォロースルーも腕でクラブを引き上げるのではなく、左肩を左後ろに引く動きについていく感じ。

林の教えを文字にするとこんな感じでしょうか。
とにかくポイントは「腕は本当になんにもしない」、ということ。この「ボールは腕力で飛ばすのではない」という原理は非力な私にとって幸甚です。そもそもの目的である「老後の楽しみ」としてのレジャーが腕力勝負だったら話になりません。

昨年、私が進展しないレッスンに悩んでいた時、優しい皆さんから「とにかく振れ」とか「ぶっ叩け」というお声もいただき、実際に全力でぶったたきに練習場へも行って見ました。もちろん、それらはいやになりかけている私への愛情とご好意からいただいた励ましのお言葉とは思いますが、、、、、。やっぱボールは叩いちゃダメー(笑)