お爺さん

都知事選が終わった。（ので、ブログでの意見発表を許して貰えるだろう）
結果は舛添氏の圧勝。
と云うか、彼への信任というより消去法からの選択という感じを持っている。

細川氏の立候補前後の動きを見ていると、
「ひょっとして、この人か？」との思いを持ったが、
選挙戦を通じての正直な感想は、
「お爺さんが、ぶつぶつ小言を言っている。」との印象が捨て切れなかった。

焼き物を焼いて、悠々自適で隠棲していた人間が
再び表舞台に立つには
ちょっと期限切れだったと云う感じ。。。

難問山積の日本国、そして東京。
民衆にとって苦い政策をどれほど正面から問えるかが
新しい都知事の本分だと私は考える。
オリンピック招致の明るい話題に溺れている訳にはいかない。