10日、佐々木 朗希選手が日本プロ野球史上 最年少で完全試合を達成した。
ライブでは観ていなかったが、夜のニュースでその恐ろしいまでの三振劇を見させて貰った。
世の人がいろいろ褒めるコメントをしていた。
確かに達成した本人が最も褒められるべき対象であるが、
私として最も功労者に挙げたいのが、
彼が高校生時代 甲子園岩手予選決勝で投げさせなかった国保監督である。
監督自身の名誉のためならば、地方大会決勝戦を彼に投げさせ、そして甲子園に出たであろう。
しかし、球界の至宝になると考えられた佐々木に対し、
肩の疲労を最小限に抑えるため登板させなかった。
この英断は並の人間には出来ないと思う。
人間は得てして若いとき、自分の体を過信できるから、「行けるか?」と訊かれれば、
「僕は行けます。」と答えがちである。
しかし、それを止めるのが大人の役目であり、
また先達と呼ばれる人が自らの栄誉を捨てる慎みである。
ウクライナも台湾も、慎みの無い人達によって蹂躙され、そして狙われている。
人間とはかくも浅ましいものか。
ライブでは観ていなかったが、夜のニュースでその恐ろしいまでの三振劇を見させて貰った。
世の人がいろいろ褒めるコメントをしていた。
確かに達成した本人が最も褒められるべき対象であるが、
私として最も功労者に挙げたいのが、
彼が高校生時代 甲子園岩手予選決勝で投げさせなかった国保監督である。
監督自身の名誉のためならば、地方大会決勝戦を彼に投げさせ、そして甲子園に出たであろう。
しかし、球界の至宝になると考えられた佐々木に対し、
肩の疲労を最小限に抑えるため登板させなかった。
この英断は並の人間には出来ないと思う。
人間は得てして若いとき、自分の体を過信できるから、「行けるか?」と訊かれれば、
「僕は行けます。」と答えがちである。
しかし、それを止めるのが大人の役目であり、
また先達と呼ばれる人が自らの栄誉を捨てる慎みである。
ウクライナも台湾も、慎みの無い人達によって蹂躙され、そして狙われている。
人間とはかくも浅ましいものか。
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