私のことです。
子供が複数いると、時々、母親は裁判官になります。
昼食後の後片付けをしていると、ほーちゃんが泣きながら訴えました。
原告(ほーちゃん)「きくちゃんが、噛んだ~」
裁判官(私)「何で、噛むの。この前、噛んで、怒られたでしょう」
被告(きくちゃん)「だって、ほーちゃんが、つねったから。
きくちゃん、やめてって、言ったのに」
しかし、ここで大切なのは、被告も原告も、前科があるということ。
きくちゃんは、数日前同じ状況で、ほーちゃんを噛んで、怪我させている。
ほーちゃんは、人の皮膚の柔らかいところが好きで、いつも触ったりつねったりしてて、注意されている。
ほーちゃん「ぼく、そんなことしてないっ」
きくちゃん「したじゃん」
ほーちゃん「してないっ」
私「ほーちゃん、つねったの?」
きくちゃん「つねった」
ほーちゃん「つねってない」
とまあ、両者一歩も譲らず。
そして、互いに前科もち。
わんわん泣く被告。
地団駄踏む原告。
裁判の場は混乱したけれど、きくちゃんが噛んだことは事実なので、
「きくちゃん、隣のお部屋で一人で遊ぶ」の刑。
私がほーちゃんをソファでトントンしながら落ち着かせて。
きくちゃんは怒りながらビーズの糸通しをしてました。
でもまあ、姉弟なので、5分後には一緒に遊んでたけれどね。
きくちゃんの所に駆けてゆくほーちゃんをみながら、
やれやれと、ため息ひとつ
自分を省みると、反抗期が終わる頃までは妹とよく喧嘩してたので、
あと10年ぐらいか~と、ため息もうひとつ
こんな日々も思い出になるんだと信じつつ(じゃないとやってられん)
冷静を欠く投げ遣り裁判官は、今日の出来事を記録するのです。
子供が複数いると、時々、母親は裁判官になります。
昼食後の後片付けをしていると、ほーちゃんが泣きながら訴えました。
原告(ほーちゃん)「きくちゃんが、噛んだ~」
裁判官(私)「何で、噛むの。この前、噛んで、怒られたでしょう」
被告(きくちゃん)「だって、ほーちゃんが、つねったから。
きくちゃん、やめてって、言ったのに」
しかし、ここで大切なのは、被告も原告も、前科があるということ。
きくちゃんは、数日前同じ状況で、ほーちゃんを噛んで、怪我させている。
ほーちゃんは、人の皮膚の柔らかいところが好きで、いつも触ったりつねったりしてて、注意されている。
ほーちゃん「ぼく、そんなことしてないっ」
きくちゃん「したじゃん」
ほーちゃん「してないっ」
私「ほーちゃん、つねったの?」
きくちゃん「つねった」
ほーちゃん「つねってない」
とまあ、両者一歩も譲らず。
そして、互いに前科もち。
わんわん泣く被告。
地団駄踏む原告。
裁判の場は混乱したけれど、きくちゃんが噛んだことは事実なので、
「きくちゃん、隣のお部屋で一人で遊ぶ」の刑。
私がほーちゃんをソファでトントンしながら落ち着かせて。
きくちゃんは怒りながらビーズの糸通しをしてました。
でもまあ、姉弟なので、5分後には一緒に遊んでたけれどね。
きくちゃんの所に駆けてゆくほーちゃんをみながら、
やれやれと、ため息ひとつ
自分を省みると、反抗期が終わる頃までは妹とよく喧嘩してたので、
あと10年ぐらいか~と、ため息もうひとつ
こんな日々も思い出になるんだと信じつつ(じゃないとやってられん)
冷静を欠く投げ遣り裁判官は、今日の出来事を記録するのです。