金魚が4匹

2010年7月にボストンから日本へ帰国。でも、相変わらずな日々です。

突然の出来事

2006年10月26日 | 日々
天災は忘れた頃にやってくるとはよく聞くけれど、
親の入院も忘れた頃にやってくるんだよ


夜、子供をお風呂に入れてるときに、母親からの電話が3回。
運動会のお弁当のことかな~ぐらいに考えて放置してたら、
1時間後に再着信。

「骨折で入院した~。明日の午前中、絶対来て!」ガチャン

とりあえず、自分で電話してきたので、命にはかかわらないのかな?
車で外回りの仕事をしてるから、交通事故じゃないよね。
など考えてたら、夫帰宅。
で、明日を待たずそのまま、病院へ向かいました

早い話が、仕事中に段差で転んで右脛骨骨折
それ以外は至って元気
でも、手術後リハビリ入院が3ヵ月は必要とのこと
こりゃ大変だ!
と思ったけれど、この場合の「大変」は私の父。
やっぱりね~、男の人って女がいないとダメなんだよ
すっかりふにゃふにゃ
しばらくは引き取らんといかんかな~。
夜も遅いので、父親は実家に放置していったん帰宅しました。
その間に、遠くに嫁いだ妹に電話して、しばらく来てもらうようにお願い。

それにしてもうちの母のすごいのは
「明日の午前中に絶対来て」は、残した仕事の処理のこと。
足はものすごい痛みらしいけれど、
義務も忘れない。


私の頭の中は、
引き取る父、あさっての運動会、入院でそろえる品、
私の職場への連絡、家の植木の水やり、その他モロモロでグルグル
母に負けないくらい、頭使いました。


5年前に母は癌で2度目の手術したけれど、
そのときはきくちゃん妊娠中でつわりがひどくて、
なんにも出来なかった。
今もそのことが心の隅に残ってたんで、
今回は、力になりたいと折に思ってます
ただ、私も仕事を持ってる上、ちびも抱えてるので、
どのくらい実働できるかは分からないけれど。
でも、父のことが一番心配な母だから、
父の面倒を見ることが、一番の手助けになることも分かってます。
いや、それが一番大変なんだけれどね
不良中年なので


でも、世の中そんな家族もあるよね。
それでもやっていってるよね。
きっと乗り越えられる
乗り切ってみせる
桜の花が咲く頃には、
快気祝いで花見旅行に行くぜ