こ○ちゃん

金曜日のこ○ちゃんは年長児って感じだった。
給食の時、３歳になるさ○くんがフォークを落とし、洗いに行ったが
なかなか帰ってこない。
どうも水遊びに転じたようだ。
こ○ちゃんに「さ○くん、帰って来ないから見て来て」と頼むと
手洗い場に行き「さ○くん、フォーク洗ったらご飯食べな。」と
声をかけている。
でも、動かないさ○くん
「先生、何回言ってもダメだよ。」と言いながら戻って来た。
さ○くんが戻って来た時にはほとんどの子が食べ終わり、ごちそうさまの
時間。
「さ○くん、もうみんなごちそうさまになっちゃったから、ひよこ組の
先生達とひよこのお部屋で食べてね」
と言うと
「嫌だぁ！！！！！！！！！！」と大泣き。
そこで再び登場しました！！
世話好きこ○ちゃん
「さ○くん、ちょっと来て」
向き合うようにして手をつなぎトイレに連れて行く。
（こ○ちゃんが、訳のわからぬことを言い出すと、私はトイレで話をしている）
ドテッ
音がしたので覗くと、こ○ちゃんがパジャマの裾を踏んで尻もちをついていた。

聞き耳をたてていると
「さ○くん、泣かないで。あのね、フォークを洗いに行って遊んでいたから
ごちそうさまになっちゃたんだよ。うさぎのお部屋はお布団を敷くから
ここでは食べられないんだよ。だから、ひよこで食べておいで。食べたら
すぐに帰っておいで。いい。わかった？？」
「嫌だぁ！！！！！ご飯食べない。」
「さ○くん、泣かないで。泣くと、ここのところが（胸を指していた）
痛くなるでしょ。ね、ちょっと休んで……。
さ○くん、ご飯食べないと死んじゃうよ
死んだら写真だけになっちゃうんだよ。」
こ○ちゃんの家には仏壇があるみたいだ。

意地っ張りなさ○ちゃんはこ○ちゃんの説得に耳を貸さず。
寝てしまいました。

午睡をしなくなったこ○ちゃんはみ先生と買い物に行った後、
おやつの準備のお手伝い。
おしゃべりをしない約束なんだけど…今のところ口が動いてしまっている。
お手伝いが終わり、部屋に戻ってくるなり
「先生、今日は○かなぁ。これに○していいかなぁ。」
いつの間にか○×表を作っていた。
「渡○先生に聞いて来たら」
そう言うと、いそいそと調理室へ
そして
「あのね、△だって。△って何？」
「△はね、○と×の間。もうちょっと頑張れば○になるよってこと。」
「ふ～ん」
傍で聞いていたみっくん
すかさず「こ○ちゃん、△は普通ってことだよ、ふ・つ・う！！」

最近のこ○ちゃんはちょっと成長したみたいです。
さ○くんを説得している姿は優しい年長さんでした。
園長も
「こ○ちゃん、ちょっと変わった？？」って言ってます。
嬉しいです
園長にそう言わせたこ○ちゃん。
後少しだけど、頑張ろうね

ほのぼの

息子のブログから拝借しました。
大豆と幸の後ろ姿。
陽だまりで寄り添う２匹
可愛いでしょ。

先週の金曜日のこ○ちゃん
卒園式に歌う『みんなともだち』を練習していたら
一人で歌えるよと言いだした。
まだ３、４回しか練習していないのに。
ものは試し
歌わせてみたら、多少歌詞があいまいだったけど、最後まで
歌いきった。
み先生も私もちょっと感動。
じんわり涙が浮かんでしまった。
しかし、感動も束の間。
こ○ちゃんのやる気をどうやって３月まで持続させるか。
ある程度出来ちゃったら彼女の関心は薄れてしまう。

この不安は的中。
今日も練習しようとしたら
「こ○ちゃんは、嫌だ。あっちで遊んでるから」と言い出した。
説得、説得
「卒園式で歌うんだよ。毎日練習しないと忘れちゃって上手に
歌えなくなるよ。練習すればもっともっと上手になるんだから。
ママに聞いてもらうんだよね。
それでも練習したくないなら、ひよこ組に行って！！」
後半には脅しも入りました。
ぶつぶつ文句を言いながらも練習に参加したこ○ちゃん
やっぱり、大きな声で上手に歌ってくれました。

卒園式は３月２７日
道は長いなぁ。

今年も

今日は私の誕生日。
今年もロンドンからお花が届いた。
予算がアップしたのかな。
それともお花屋さんが好意的だったのかな。
ずいぶんと豪華だ。

もうロンドンに行くこともないと思う。
道江のお墓に行くことも。
ロンドンの道江のお墓。
誰も訪れる人がいなくなってるかもね。
なんだか寂しいね。
分骨してもらっていて良かったってつくづく思う。
バリーが一人でお墓に行ってくれてたら、少しだけ私の気持ちは
救われるんだけど、可能性はゼロに近いよね、きっと。

おっと、今日は私の誕生日。
道江の命日じゃないんだよね。
飯田ちゃんや亜紗美ちゃんからメールが来た。
嬉しいですねぇ。
そしてみ○先生からプレゼントもいただいた。
日曜日にはあんこや旬くんとあんこと私のお誕生日祝いもした。
勿論、プレゼントももらった。
幸せだと思う。
健康で、そしてお祝いもしてもらって本当に幸せだと思う。
ありがとう。

こ○ちゃんに「今日、先生の誕生日なんだよ。」と囁いたら
「先生、プレゼント作ってあげるね。」とこれまた囁いてきた。
そして小さな小さなブローチを作ってくれた。
それよりも何よりも
私が教えている手話表現でうたう『世界が一つになるまで』を
一生懸命練習してくれたことがうれしかった。
「先生、ここのところが分からないんだよ」と聞いてくるこ○ちゃん。
こ○ちゃん、卒園式で手話付きで歌おうね。
こ○ちゃんのためにこの曲を選んだんだよ。
一緒に頑張ろうね。
と言ってはみても明日も頑張ってくれるか、かなり疑問です。

トイレで騒いでいるこ○ちゃんに
「おトイレではお静かに」と言うと
「わかった。でも、ウンチが出る時に音が出ちゃうけど…。」
それってオナラですか？？？

来た

来ました。
昨年同様、こわ～い鬼が。
豆を撒いて退治してやると息巻いていた、５歳君と４歳君は担任にへばりつき、
大泣き。
前に出そうとするとものすごい力で抵抗されました。

こ○ちゃんは頑張りました。
腰が引けてはいましたが、鬼に向かって落花生を投げていました。
下がろうとするこ○ちゃんを後ろから押す保育士、私です…(；一_一)
途中、「豆がない！！！」と叫ぶこ○ちゃん。
必死で豆を拾い渡す保育士（私）
素晴らしい？？コンビネーション？？？

鬼が玄関に…。
おおぉぉぉ退治したかと、安心するこ○ちゃん。
が、くるりと向きを変え戻ってきた鬼。
大慌てで、顔を引きつらせながら逃げるこ○ちゃん。
それを鬼の方に戻そうとする保育士（私）
またも、豆を投げ付けるこ○ちゃん。
やっと、鬼が出て行きました。
即座に「先生！！鍵かけて！！」と叫ぶこ○ちゃんでした。
しかし、ただ一人、鬼と戦ったこ○ちゃん、偉い！！
今日の様子が
http://blogs.yahoo.co.jp/chockinsobe/archive/2010/2/3

オニ

明日は節分。
園でも子供達と鬼退治の話になりました。
さ○ちゃんは
「ヤダヤダ鬼を追いだすんだよね。」
み○ちゃんは
「お友達に意地悪しちゃう鬼を追い出そうね。」
そして
こ○ちゃんは鬼がたくさんいるみたいです
「先生がお話をすると、すぐ、違う！！って言っちゃう鬼」
「こ○ちゃんは一番じゃなきゃ嫌なの！！って言う鬼」
「先生のお話を最後まで聞かない鬼」
「お約束を守らない鬼」
本人は
「こ○ちゃん、鬼は好きじゃないんだよね」
そうそう、りょう○くんは
「おね（れ）のここの（ろ）の中に鬼はいないよー」って言ってました。
彼は何故から行がな行になってしまうのです。

今日は事務室でこ○ちゃんにお説教。
「赤ちゃんみたいにギャーギャー大声で泣く子はこ○ちゃんだけだよ。」
「みんな、いろんなことを我慢しているんだよ。一番が好きな子だって
一番端に座りたい子だって、ピンクの毛布が好きな子だって、思うように
いかない時は我慢してるんだよ。こ○ちゃんみたいに、一番がいいーーー。
そこに座りたいーーー。ピンクの毛布じゃなきゃ嫌だーーーーって大声で
泣きわめいたりしないよ。それは赤ちゃん。」
こ○ちゃん…「６歳の赤ちゃんなんていない！！」
「いるよ。６歳だけど、大声で泣くし、我慢もしないし。そんな６歳の
赤ちゃんが先生の目の前にいるよ。」
こ○ちゃん「………。」
この話し合いがどれだけの効果があるか…。
多分、ない。
期待できないな。

う～ん

土曜、日曜は長男の親友のお母さんの葬儀があり、手伝いに行った。
突然の死だったようで、その事実に対して気持ちがついて行ってない、
そんな感じのたかし君だった。
通夜では私達親子３人が受付をし、昨日の告別式では中学時代からの友人と
私とで受付をした。

通夜には友人知人、近所の人達も来て、私が知っている人も何人かいた。
会いたくない人もいたのよねぇ。
仕方ないよね、たかし君の家は私達が以前住んでいた家のすぐ近所。
そう、別居中の主人が住む家の近くなんだから。

告別式は親族と受付をしたけいの君と私の１２人だけだった。
ちょっと寂しかったかな。
たかし君に「おばさん、最後までいてくれる？」と聞かれ
「いるよ。大丈夫」と。
最後の最後までお付き合いしました。

私の時はどうしよう。
そんな事を考えた。
受付はたかし君がしてくれることになっている。
告別式が親族だけっていうのも寂しいなぁ。
飯田ちゃんの双子ちゃんには通夜と告別式と分けて来てもらおうかな。
他には誰かいないかな。
昨日からそんな事を考えている。

たかし君のお父さんが「ヒロ君のお母さんはたかしの２番目の母親です。」と
親族の方達に紹介していた。

そうです。
そのつもりでいますので、たかし君のお母さん、心配しないでね。