ゆずぽんのつぶやき

平凡が一番。そう思っていても毎日、小さな出来事、事件、悩みが・・・。
心の中の小さな波をつぶやくことで解消出来るかも。

もうすぐ

2013年11月25日 07時20分46秒 | Weblog
もうすぐクリスマス
連休は新宿NSビルで仕事でした。
大きなイベントで2日間で100名以上の
お子さんの託児をしました。
スタッフはベテラン揃い。
顔見知りばかりなので
その点は楽でした。

今回は双子ちゃんが多くて
2日間で6組位いました。
その中の1歳8ケ月の女の子ちゃんの双子ちゃんは
慣れない場所とママ達から離されてしまった事で
大泣き。
MちゃんはKちゃんと離れまいとします。
そして出入り口を指差し帰りたいと伝えてきます。
Kちゃんは泣くだけ。
Mちゃんは泣きながらもこの状況をなんとかしないと、
なんとかしてママのところに帰りたいと
一生懸命。
でも、Kちゃんはただただ泣くだけ。
それでも少しずつ落ち着き、ジュースを飲んだり
遊んだりし始めました。

お迎えに来たママにお話すると、
「涙が出そう」とおっしゃっていました。
頑張ったねお二人さん。

様々な子供達の姿を見ることが出来
私自身勉強になりました。
自分の意志とは関係なく
お姉ちゃん、お兄ちゃんと呼ばれる立場に
なってしまい、預けられる時には
弟や妹の面倒を見るのよと
言われ、慣れない場所で自分自身
いっぱいいっぱいなのに…
そんなお子さんもいました。
目に涙をため耐えているのです。
その姿は切なくなるくらい。




みんなに、素敵なクリスマスプレゼントが届きますように。

良く見てますねぇ(ーー;)

2013年11月22日 07時24分35秒 | Weblog
『そんなに食べるなんて、食べすぎだよ。』
K君のシッティング中のこと。
国語のドリルで主語述語の勉強。
そこにこの文章が出てきた。
すると
「ぼく、これをお父さんに言いたい!!!!
お父さんはお菓子を見つけると、すぐ食べるんだよ。
ご飯の時でもお菓子、ごはんって食べるから、
だから太ってるんだ。
この間だって、チョコレートが3枚あったのに
2枚になっちゃったんだよ。」
とご立腹の様子。

K君はお父さんに似たんだね。
お父さんの真似をしているのかな。
そっくりだよ(^_^;)

そうそう、動きの悪いバイトさんと
水曜日に少し話をした。
上司は私が指摘していることは
すべて本人に指導している。
何回も繰り返して話していると言ってたけど、
本人には伝わっていなかった(@_@;)
そんな気がしたから本人と直で話してみたんだけど
予想的中。
コーティングし過ぎて
肝心の事が伝わっていなかったって
事になるようだ。
やっぱり。

どのバイトさんも言ってる。
色々説明してくれるけど
話を聞き終わった時に
一体何を伝えたかったのかなぁ、って
思うと。

今回は私が具体例を出しながら
説明しました。
本人
「あぁ、そう言う事だったんですね。」と
納得してくれました。

あああああ、仕事が増えそう。



お別れ

2013年11月19日 07時13分21秒 | Weblog
N君とは今日でお別れ。
N君はお母様の故郷、札幌にお引っ越しすることになった。
彼は双子ちゃん。
弟君は昨年までは一緒に通所してたけど、
今年の4月から保育園に通っている。
N君が自由に動かす事が出来るのは目だけ。
手も足も思い通りに動かない。
頭の中では言葉が出ているのに、
上手にお話出来ない。
思い通りにいかないことがたくさんあるけど
やる気はある。
全身に力を込めてやろうとするから、
硬直してしまう。
食べよう、食べたいと思うと
体が突っ張ってしまう。
頑張り屋だけど、泣き虫N君。
札幌でも頑張って欲しい。
暑がり屋さんだから、札幌は合ってるかもね。

先週の木曜日にターナー展に行って来た。
2回目。
平日だった事もあり、前回よりもかなり
人は少なくて、ゆっくり見る事が出来た。
『月光 ミルバンクより眺めた習作』
の月明かりがなんとも良い。
あの月明かりの優しさと穏やかさが
伝わって来る。
ポストカードを買ったけど、
やっぱり本物とは違う。
当然だけど。

今週も忙しい。
連休も仕事になった。
頑張るしかないね。

今日はTちゃんはお休み。
寂しいなぁ。



クッキー

2013年11月14日 14時08分32秒 | Weblog
今週は今日まで施設での仕事が終わると毎日K君のシッティング。
学童から10分ほどの自宅マンションに帰り着くまでおしゃべりが続く。
「日曜日にお母さんとクッキーを作ったんだよ。
ねぇ、そのクッキー食べたい?」
「食べたいよぅ。だってK君がお手伝いして作ったクッキーでしょ」
「分かった。じゃぁ、今日はクッキーを食べるから、走って帰ろう。」
帰宅するなり、クッキーを出し、
「本当に食べたい?」
「うん、食べたい。」
「それじゃぁ、お皿に入れるね。」
「ハイ、食べていいよ。」

「美味しいよ。これは世界にもう3枚しかないクッキーだね。」

本当に美味しかった。
それと、食べたいと言った私のために、お皿に移し替えて
出してくれたK君の笑顔がすごく幸せな気分にさせてくれました。
きっと、お母様と一緒にクッキーを作った時間はK君にとって
とても楽しい時間だったのでしょうね。
その思いがこもったクッキーは最高でした。

学童の先生がビックリするほど、おしゃべりになったK君。
「○○さん(私の事)がお迎えに来る日は、他のシッターさんの
時より、リラックスしてますよ。甘えられるからかな。」
そんなことも言われてしまいました。
私は優しいシッタータイプではないのですが…。

お父様にお勉強をするように言われているのですが、
なかなか進まなくて叱られてしまったようで、
「勉強を頑張らないとね。」と言うと
「ボクね、シッターさんと話しているのが楽しいんだよ」
と泣かせる言葉。

今日は頑張って勉強をしてくれるかな。

難しい事?なのかな?

2013年11月10日 20時15分24秒 | Weblog
昨日はバイトさん2人と6名の子供達をみた。
活動は音楽遊びで専門学校生の実習だったので
人手もあり、心理学の先生もいたので
まぁまぁ、余裕があった。
それでも私は活動からはみ出てしまう子供を
活動の輪の中に戻す事に追われてしまっていたけど。

食事からはバイトさんと私だけ。
バイトさんには1対1でこどもに付いてもらい、
私は3人をみることにした。
H君は一人で食べる事が出来るので、時々
声をかける程度でいいし。

殆んどの子供が食べ終える時になって
バイトさんの一人が
「S君、卵焼きを嫌がって食べようとしないんですけど
どうしましょう」と聞いてきた。
聞けば、食事の途中でS君が卵焼きが嫌いな事に
気づいてたそうだ。
だったら、何故、何もしないのか。
ご飯に混ぜたり、小さくした卵焼きを食べさせ
その後に好きなおかずを食べさせるなど
方法はあったはず。
嫌いな卵焼きだけが残り、それを食べろと言われ
どんな思いになるか
考えないのかなぁ
自分に置き換えて考える事が出来ないのかなぁ。
食事の介助をする時は、担当した子の
嫌いなおかずがあるかどうか
食べさせながら確認する事。
それを食べさせるためにはどうしたら
良いかを考えながら食事を進める事を、
先週上司が説明していたのに。

真面目に仕事に取り組んでいることは
分かっている。
でも、子供達の気持ちに添ったり、
子供達の思いを考えたりする力が弱い。
感性が…と言ってしまえばそれまでだけど
多分、彼女が劣っていると言うより
彼女みたいな人が多い時代なんだろう。
では、そういう人を指導するには
私に何が必要なんだろう。
忍耐か?

私としては言葉を介してコミュニケーションを
取る事が出来ない子供達を相手にする仕事では
子供の気持ちを推し量ったり、汲み取る努力を
すること、それは当たり前の事と思っている。

昨日はとっても憂鬱な気分で帰って来た。
食欲もイマイチだった。
でも、くよくよ考えても仕方がない。
相手があっての事だから。
私が求めていることは
今時の若手には難しい事なのかもしれない。
一から教えると言うより、
マイナス一から教える気分で指導して行こう。

複雑だね

2013年11月05日 20時45分37秒 | Weblog
人間の脳は本当に繊細で緻密で有能だね。
感情障害というのがある
喜怒哀楽などの感情の表現と理解が弱い。
A君もAちゃんもその傾向にある。
穏やかな子という印象を受けるけど
声を立てて笑う姿を見た事がない。
A君は一度も泣いた事がない。
そして二人とも相手の喜怒哀楽の感情や
表情を感じ取ることが難しいみたいだ。
怖い顔をして怒っても、無表情に近い。
理解出来ないから。

H君は叱られると目を閉じたり、手で覆ったりして
うつむく。
相手の怒っている顔、怖い顔を見たくないかららしい。
怒られている事がよく分かるから出る行動だ。

感情障害は脳の中心部の損傷や周辺部の損傷で生じやすく
右脳の損傷か左脳の損傷かによっても感情障害の現れ方が
違ってくるらしい。

そろそろ、入学関係の動きが出てきた。
ある子は幼稚園の3年保育に入れようとしたら
再来年の3学期からだったら受け入れられると言われたらしい。
体は小さいし、発達年齢は1歳半くらいだから園側がそう判断するのも
仕方がないかも。

また、支援学校でも身体障害向けと知的障害向けがあって
一人の子は食事介助が必要なので、四肢に麻痺などはないけど
身障向けの学校に入学することになった。
動き回れる彼にとっては少し物足りない活動が多くなるかも。

4月から新しい環境になる子供達には、
その環境がその子にとって居心地の良いもので
その子の良さが発揮できる場であって欲しい。
大人の思いだけで環境を決めないで欲しい。