芸術の秋

日曜日に東京都美術館に行って来た。
『ターナー展』を観に。
観賞券をもらったからだけど、
学生の時は授業の合間によく美術展を見に行ってた。

予想通り混雑していたので、大きな作品だけ観て来た。
チケットはもう1枚あるので、今度は平日に行き
ゆっくり観ようと思っいる。
ターナーの作品は以前にも観た事がある。
ロンドンの美術館に多くあるようなので、
ロンドンに行った時にも観たと思う。
黄色系を好んで使う画家だった。

久々の美術鑑賞だったけど、良かった。
一人で行ったので自分のペースで観れたし
やっぱり絵は好きだ。
これからも機会を作って行こう。

施設では季節の影響かなんなのか
不安定になっているメンバーさんがいる。
高校生のＯ君は昨日は絶えず大声を出し
首のあたりから下着を引っ張り出し
咥えたり、噛み切ったりしていた。

19歳のＭ君はヘルパーさんとの相性が悪いのか
路上で暴れ出したらしく、私がＰＣで仕事をしている
部屋に連れて来られた。
慣れない場所だったこともあり、不安になったようで
私の顔を覗き込むようにしては
「ごげんなさい」（ごめんなさい）と言いながら
頭を下げる。
Ｍ君が小学生の頃から知っている私としては
切なくなる。
怖がりでトイレのドアを閉める事が出来ないＭ君。
ヘルパーさんの事を威嚇しちゃダメだよ。
もう体も大きいから誤解されちゃうよ。

幼児部はお散歩を楽しんでいる。
この時期に、外遊びを楽しまないとね。
公園に着くまで大変だけど…。
Ｋ君は車が好きで車ばかり見て歩いてバランスを崩すし
手が離れら車に突進するだろうから油断できない。
４、５歳さん達はまだまだ上手に歩けない。
膝が上手く上がらないから、1，2歳さんのヨチヨチ歩きに
似ている。
でもね、歌ったり、電車や車を眺めたり
見事なまでの青空を見たりして歩くのは楽しい。
明日もお散歩出来るかな。

かくれんぼ

今日のリトミックは近くの公園に出かけて行き
そこでやりました。
ブルーシートを敷いて、その上に座り、始まりの歌。
カエル人形はいなかったけど、お名前を呼ばれて
上手にお返事が出来ました。
原っぱが広がる公園
鍵盤ハーモニカのメロディを聞きながら、
歩きまわっていると、モンシロチョウが飛んで来て
Ｔちゃんと遊び始めました。
「ちょうちょ、待って～」
ひらひらと飛ぶ蝶
程良い距離を保ちながら飛んでいるのです。
時折、お花に止まったりしながら
Ｔちゃんとの距離を保っていました。
二人（？）の姿がとっても微笑ましくて
しばらくの間、眺めてしまいました。

絵本の読み聞かせをしてもらい、
その後は、絵本に出てきたかくれんぼをしました。

「見つかるかなぁ？？」
そんな感じの二人
体半分は見えているのですけどね。

ＴちゃんとＨ君は保育園や幼稚園でかくれんぼを経験しているようで
だいたいルールを理解していました。
他のお友達は…スタッフと一緒に隠れてました。
最後は、ＴちゃんとＨ君が鬼になりました。
「もういいかい？」
「もういいよ」と答えても
「もういいかい？」
どうも「もういいかい？」のフレーズがお気に入りのようでした。

秋の日、とっても楽しい時間になりました。

今週は

月曜日は祝日で休み
水曜日は台風で休み
今日は公休
なんか今週は楽
日曜日には友人と六義園に行って来た。
途中でお弁当を買って、木陰で昼食
私は施設での出来事と、子供達の事を
ベラベラしゃべる。
彼女は子供達の姿を想像しては笑顔になっている。
悩みごとも聞いてもらい、愚痴も聞いてもらい、
すっきりして帰って来た。
月曜日は掃除。
いつもこの時期から少しずつ掃除をする。
大掃除をさぼるための掃除

今まではあちこちに飾ってあった動物達を
まとめてみた

どの子も可愛い。

水曜日は台風が。
雨風共に強くて大変でした。
夕方から手話ダンス
区民祭りの反省などをした後
新しい曲を練習した。
新しいと言っても私は以前踊った事がある。
習い始めの頃、難しいと感じた曲だけど
手話を少しは分かるようになった今は
さほど難しいとは思わない。
新しい人も入った。
後、3，4人増えると良いんだけどね。

今日は御徒町まで行って来た。
すごく久しぶり。
なんだかんだで帰って来たのは1時過ぎ。
暑い時と違って、出歩いても疲れない。
引きこもりにならない程度に出歩こう。

来週は連日シッター仕事が入っている。
気合いを入れて頑張らなくちゃ。

もう少し

若いバイトさんが頑張っている。
ＹさんはＡちゃんとの関係を作ろうと頑張っている。
Ａちゃんはいろいろな思いを持っているけど、
「あー」しか言えない。
「あーあーあー」
それがどんな意味なのか、何を訴えているのか
その時の状況や表情から推測していかなければならない。
Ｙさんも努力はしてるのだろうけど、Ａちゃんからすると
自分の気持ちが伝わらない相手のようだ。
苛立ちから涙ぐみ、私に助けを求めてくる。
もう少し
もう少し、もう一歩踏み込んでＡちゃんの気持ちを推し量ってみようよ。
表情を探ろうよ。
そうすれば、そんなにピント外れにならないと思うよ。
距離を縮めようとする気持ちは分かるけど、
そんなにベッタリくっついていられたら、煩わしいよ。
自分に置き換えて考えてみて。
日本語が分からない人に一生懸命気持ちを伝えるのだけど
全く伝わらないと感じたら、伝える事を諦めたり、
少しでも日本語が分かる人を探すでしょ。
今のＡちゃんはそんな心境なんだと思う。

一生懸命な気持ちはすごく分かるけど、
だからといってＡちゃんを教材にする気はない。

最後には感性の問題かなぁと思ったりもする。
もう、Ａちゃんの涙は見たくない。
笑顔が良いよ。
シャイなＡちゃんの笑顔を見ると嬉しくなるもの。
Ｙさんの気持ちも分かる。
今の状況から逃げ出さず、なんとか乗り越えようと
努力しているのが分かる。
3月に「あの頃は、空回りしていたね。
今にしてみれば、笑えるよね。Ａちゃんの気持ちを
理解せずに動いてた。」
そう振り返り、笑えることを願っています。

頑張ったね

土曜日は旬君の運動会だった。
近くの小学校の体育館で行うので雨天決行。
かけっこでは
足の速いお友達と一緒
スタートで出遅れては大変と思っていたようで
flying start気味
1周半、リードを守り1位
跳び箱も成功確率の低かった5段をクリア
伝統の太鼓演技では、腕の振りあげ方も綺麗で
リズムも乱れず、立派でした。
彼の父親（息子）が親爺の会で太鼓をしているので
父親の指導でも受けたのかと思っていたけど、
1度もそのようなことはなかったそうで、
旬君の生真面目さから出た結果のようだった。

ラストはリレー
クラスを3グループに分けて行われる。
走る順番はこども達が決めたらしい。
旬君は1走。
またまたスタートが大事。
気持ちが急いているのか2回もflying
3回目、あら？チョット早いスタート？？
1位をキープしてバトンタッチ
走るのが苦手なお友達には大声援を送っていました。
途中で2位になり、アンカーのお友達が
追い上げ、追い上げ…。
あと一歩のところで届かず。
白熱したリレーでした。
競技も終わり、メダルを貰って席に戻って来た旬君
ママに抱きつき泣いていました。
リレーで2位になってしまったことが悔しかったようです。

夜は、お嫁ちゃんのご両親と一緒に焼き肉屋さんへ
そこで、みんな子供の頃、足は速くなかったという話になり
一体、旬君は誰に似たんだろう？
突然変異か？
お嫁ちゃんのお母さんも私も、孫の代で1位を経験したと
話したのでした。
子供達が真剣に取り組んでいる姿は本当に素敵です。
駆け引きも、打算もない姿を見ると涙が出そうになります。
良い一日でした。

そして今日は区民祭りで手話ダンスを踊って来ました。
先週の最後の練習で一緒に踊る二人の動きにかなり不安になって
しまいましたが、やっぱり、本番に強い。
私も間違えずに踊る事が出来ました。
しかしながら、以前住んでいた所に近い会場だったので
何人もの知った顔に出会い、ちょっと困惑しました。
まっ、離婚が成立したので、堂々としていられましたけど。

明日から、また頑張ろう！！

優雅にランチ

日曜日は飯田ちゃん夫妻と日本橋にあるレストラン
メルヴェイユでランチを楽しんで来た。
とても雰囲気の良いお店で、
お料理も素晴らしかった。
勿論、美味しかった。
伊藤さん（飯田ちゃんの夫）が頼んだワインを
一口だけ味見させてもらった。
ワインは苦手だけど、とても柔らかい香りの
赤ワインだった。
香りを楽しめるようにグラスは口が大きめ。
次に頼んだのはワイン独特の酸味と苦みがあり、
香りも強かった。
ワイングラスは、口が小さめ。
グラスもそのワインにあったものが用意されていた。
すごい気配り。

ホールスタッフもみなさん感じが良くて
お料理の説明も堅苦しくもなく、崩れ過ぎでもなく
心地よかった。
私達は説明が終わる度にお辞儀をしてしまうのでした。

久々に優雅に楽しいランチタイムを過ごせました。
飯田ちゃん、伊藤さん、ありがとう。

5日土曜日は旬君の運動会。
アンコと場所取りに挑戦。
上手くいくかな？？？

翌6日は区民祭りに手話ダンスで出る。
水曜日に最後の練習があったけど
私と踊る2人は…。
2人とも真ん中で踊る私を見ながら踊っているらしい。
私は一歩前に出て踊るので、二人の様子が見えない。
頼り過ぎてるとの指摘があり、
2人だけで踊ってみた。
ギョッ！！
脇で観ていてビックリ。
踊れていない。
大丈夫なのぅ。
すごく不安。
その不安が私の足に出た。
左膝の周りが時々痛む。
これは精神的なものからきてるらしい。
本番に強いお二人だから、きっと大丈夫。
そう自分に言い聞かせている。
無事に終わる事を祈るしかない。