ピッチャーですか

昨日、部屋で報告書を作成していると
け○くんが学校から帰って来た。
「お帰りなさい」
「ただいま」（超低音）
「部活だったんだって、何部？？」
「野球部だ」
「どこ守ってるの？ピッチャー？？」
「ピッチャー」
（オウム返しかな？）
「えっ、ピッチャー、キャッチャーとかじゃないの？」
「ピッチャーだ！！」(；一_一)
この会話を隣りで聞いていたＭさんは終始笑ってる。
その理由は私達二人がまるで夫婦みたいな感じだからそうだ。
まぁ、夫婦とまではいかないけど…多分、独特の空気感を持っていると思う。

け○くんが隣室に行ってしまうと、待ってましたとばかりに
ま○くんが来た。
机を挟んで前に座り、「ヒャー、ヒャー」と指を口に入れ
独特の声を出す。
見ると、パンツのファスナーが…。
「ま○ちゃん、ズボンのファスナー開いてるよ。」
ズボンは理解出来たみたい。
立ち上がり、ズボンを引き上げている。
「違うよ。ファスナー、チャック、ジッパーが開いてるの。見て、前を」
またもズボンを上げる。
「違うって、前、前！！」
Ｍさんがズボンの前をトントン。
やっと分かったみたい。
そこに中高部のスタッフがきた。
「ま○、くら○さんに会って気が済んだ。向こうでおやつにするよ。」
おやつ大好きま○ちゃん、そそくさと隣室に行きました。