パーティ好き

自分のキャラをさがしはじめて
３３年。

どうやら
人が嫌いで
閉じこもりがちで
無個性な
自分のプロファイリングは
まったく間違っていたのかもしれない。
とふと思う時があります。

洋服は黒や紺。
目立たないアースカラー。
と決めていましたが、
どうやら
白やピンク。
淡い色が好きで
しかも
まんざら似合わないわけではない。
ということに今年になって気がついたのです。

パーティ好きも同様。

子どものため。
というのもありますけど、
ひとにあげるプレゼントを考えるだけで
ワクワクするのです。

今年は
子どもに何をあげようか。
実はまだ考えていないのですが。

うちの両親、
妹には
的確に指示を出した。

写真は
先日
姪っ子の誕生日で
妹が作った
カナッペと生春巻き。
豪華。

ひろいもん

昨日、
バスのなかで拾った。
座った席に
置いてあった。
ともいう。

この一枚で
すごい情報量だな。
と、思って。

たぶん。
主婦。
レディースディの水曜。
１０時台の回に
大奥
見に行く。
二宮くん、見に行く。
バスに乗って。
幼稚園に子どもを預けた後の
ちょっとした時間。
前々から
これを見よう
って決めていたんだな。

お昼は
駅前でパスタランチ。
さくっと食べて
また、バスに乗る。
車窓から
ビル群や
団地をながめつつ
今日の夕飯
何にしようかとか、
もうすぐ
子どもが帰ってくるなとか
考えながら帰る。


というふうに。
妄想が
拾った瞬間に
つぎつぎと浮かんで
止まらなくて
なんとなく
持って帰ってきちゃったのだ。

子どものころよりずっと

手先の不器用さは
注意散漫で
おっちょこちょいの性格にも
起因する。

細かい作業が苦手。
上手にできない
ということと、
面倒くさいってのがある。

遺伝とは恐ろしいもので
母も妹も
自分のことは棚にあげなくても
引くぐらい
面倒くさがりである。

しかしながら
妹は器用だ。
面倒くさがりで
大雑把なのに
手先が器用。

どこがどうして
そうなったのか
皆目分からない。
その性格から
手先を使う細やかなものを
好きになるはずはないのだ。

証拠。
写真のケーキ。

チョコムースケーキ。
ナッツ入り。
トッ○ス調の。

で、写真ではよく見えないけど、
側面にチョコレートで作った蝶の羽。
と、マカロンが。

すごーい
すごーい

と私が言っているそばから
子どもたちが
一瞬で食べていたけど。
この「すごーい」は
同じ遺伝子なのに
「すごーい」
って意味も含まれているのだ。

ネギよ

なぜ
君は
ちょうどよく
いや、
ちょうど悪く
スーパーの袋におさまらないのか。

半分に切る。
っていう方法もある。
レジのおばさんに
小刀を出してもらうのだ。

しかし、
君は
なんというか
ネギくさい。
切り口から
汁さえこぼれる。

本当に君を買うのは面倒だ。

君をメインに料理する
そんな
粋なことも
私にはできない。
いなくてもいい。
残念ながら。

そして
これは
言わないでおこうと思ったんだけど。
思い切って、いうね。
君の独特の風味は
大人のもの。
子どものための料理しか作らない我が家。
君の役割を
玉ねぎにしてもらう。

せきにん

秋になると
頭がシャッキとして
考えにふけりがち。

大人になると
自分の行動に
全責任を負わなければならない。

年をとるうちに
家族を持ったり
仕事を持ったり
しがらみや
体面で
状況はどんどん複雑になり
そのぶんだけ
言い訳がしやすくなる。

でもシンプルなことに
どんな状況でも
自分の
行動の責任は
自分にある。
と覚悟を決めなきゃいけない。

それはそれは
難しいけどさ。
でも
それが分かっただけいいのか。
それとも分からなかったほうが幸せなのか。

考えるわあ。