大雑把な日常

日常のあれこれ。

あなたになりたい

2020-02-14 | 日記

かわいい

の価値がとっても高いですよね。

日本のカルチャーは。

 

急に世の中を切りました(ほんとに?)

 

今日、化粧品売り場を歩いていて

きれいにすることが正義

みたいなところあるよな

って

本当にかわいいきれいな女優さんたちが

お化粧品の広告塔になってポーズを決めるところを眺めていました。

 

いつからなんでしょうか。

そして、誰が後ろで糸を引いているのだろうか。

 

よく女性芸人さんに「かわいいー」と気軽に声をかけ

芸人さんが、「それじゃあ、なりたいですか?」

っていう返しがあるんですよ。

 

あれって、

かわいいという価値が「絶対」

を前提に、

かわいい=なりたいもの

という方程式が成りたたないと

返しとして成立しないんですよね。

 

可愛い大好き女子「かわいいー」

女性芸人「なりたいですか?」

可愛い大好き女子「・・・(そんなになりたくない)」

 

でも、私なら、私ならですよ。

「かわいいー」と思って言いますよ。

なぜならかわいいの価値はそんなに高くなくて、

どこでも転がっている気軽なものだから。

石ころだってかわいいと思うし。

テレビに出ている人は全員かわいいし、

街を歩くきれいにしている若い子もそれなりに年を召しているご婦人も

だいたいみんなかわいいです。

大くくりなんです。

私にとって「かわいい」は。

 

で、「なりたいですか?」の質問には、

「いいえ」です。

「別にかわいくなりたくないので」

とも

「そもそも自分以外になりたくないので」

とも答えたい。

で、答えたところで、「しーん」でしょうけど。

 

誰かになりたい、なんて「IF」はナンセンス。

すべては「なったとしたら」から始まる妄想の「IF」じゃないと。

あと、私は私で満足。

今、持ち得るだけのもので、なんとか勝負して、

もだえ苦しみながら生きる人生だ、カモン、

と思っている。

でも、急に整形したりして。

するとしても、すっごいおばあさんになるか

ものすごいお金持ちになって、死ぬまでメンテナンスできたら、だろうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする