大雑把な日常

日常のあれこれ。

ボヘミアンラプソディー

2018-12-26 | 見た
シーズンいくつだったかわからないですが、
アメリカのリアリティショー
『アメリカンアイドル』を見ていたときに、
Queen特集だった回があるんです。

アメリカンアイドルは
言わずと知れた
全米からトップのアイドルを決めようという番組で、
ものすごい時間と人を集めて予選を行い
その中で選ばれた人をさらに絞っていくのを
見せるテレビ番組です。
キャラの強い人がめちゃくちゃいる予選も面白いんですが、
Queenの回は、フレディ以外のバンドメンバーが彼の思い出とともに、
選抜された人々が自分で選んだQueenの曲をバンドメンバーとリハを行い、
さらにライブパフォーマンスを披露する。
エルビス回とかビートルズ回とか、レジェンド的なミュージシャンも多く特集されているので、
へーQueenってすごい人気なんだな
と感心した。
その回に限って出場者の中に歌にハマっている人がおらず、
オリジナルの個性を越えないという結果になった。
理由は、歌が難しすぎるということと、フレディ・マーキュリーの歌唱力がすごいってこと。
またバンドメンバーも現役でなお音楽に対してアグレッシブでキレッキレで
ボーカルが勝てないことがあげられてました。
でも本当そう聞こえたし、強烈に私の記憶に残っている。
知ってはいるけど詳しくないレベルだったのだけど、
それ以来見る目が変わった。

で、時を経て見たよ。
『ボヘミアンラプソディー』



面白かったし、腑に落ちた。


バンドメンバーが語るフレディ・マーキュリーの逸話のなかに、
尊敬や絆を感じていたから、
今でも覚えているんだなってこと。
圧倒的なパフォーマンスと個性を支えるバックとの友情が描かれていたんだよね。

メインはそこじゃないかもしれないんだけど。
いい映画でした。

コメント
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