大雑把な日常

日常のあれこれ。

映画をすぐ忘れる女

2015-07-30 | 日記
娘がジブリ作品『かぐや姫の物語』を繰り返し繰り返し見直している。

気がついたら、また見ている。今年の放送が3月なのでそれ以来。
なにがそんなにまた見たくなるのか、質問してみても明確な答えは返ってこない。
「おもしろい。なんか…、ぜんぶ」
という。
わたしは見てないので良さを知るよしもないけど、彼女にとって言葉にならない「なんか」が惹きつけるのかもしれない。

わたしがその映画を見てない理由は、感情が動かされそうな気がするからです。

映画を見てそんな気分になりたくないの。
わたしにとっての良い映画とはないか考えてみたのだけど、とても俗的でシンプルだった。

まず、最後は必ずハッピーエンド。
これでたいていの映画はオッケーです。

無駄に長くない。
日本映画見てると、たまに「え?今なんの時間?」ってことがあって、あたしあれ、嫌い。

暴力いっさいなし。
良い映画とされる映画に暴力を使った映画が数多くあるのは知ってるし、
うっかり見ちゃって、心を動かされることもあるけど、
基本的に誰かが痛い目遭うのは見たくないし知りたくない。
現実でニュースでも見てりゃ、いくらでもその世界に触れられるから、もう十分なのだ。
いらない暴力いらない。
アクション映画も基本苦手。

以上。

おもしろくて
楽しければ、なおよし。
音楽にセンスがあれば、なおよし。

変じゃない?
あの主人公なんなのよ!
たいしたことねーな
とか文句言うけど、基本的にはすぐ忘れて「あーよかったねー」なんて言っちゃう。

何度も何度も見たくなる映画ってあるかな。



コメント
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