大雑把な日常

日常のあれこれ。

孔子さま

2009-07-04 | ぼやき
気分が落ち込んで
そんな自分にまた落ち込む
という悪循環スパイラル。
低気圧な気分が徐々にあがってきています。

こう長期にわたって
調子がわるいこともなかったので、
なんだろう
と思っていたのですが、
ようやく新しい段階に入ろうとしています。
ああ
よかった。

そんなことを思いながら
孔子のことばを思い出していました。
論語のあの有名な・・・。

三十歳のときは
どうするっていってたっけ?
四十歳で惑わず
だったのは覚えているのだけど。

で、調べたら。

『子の曰く、吾れ
  十有五にして学に志す。
  三十にして立つ。
  四十にして惑わず。
  五十にして天命を知る。
  六十にして耳順がう。
  七十にして心の欲する所に従って、
  矩を踰えず。』  

でした。
三十で立つ。
解説には独立するとありましたが、
まあ自分の足で立つということか。

高校のときの国語の先生は、
「孔子ほどふつうの人は優れていないので、
 こう簡単にはいきません」
とおっしゃっていました。
70歳の元特攻隊の先生でした。

とりあえず
自分の足で立てることを
目指して
三十代を生きたいと思います。

にしても、
今思い返すと
学生時代に習った言葉や文章は
いいものが多い。
あのときはそこまで響かなかったけど、
あとから年齢を重ねるごとに
過去の記憶の引き出しから
出てきては、
じんわり沁みます。



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