国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

令和元年度福島県剣道連盟桑折支部総会

2019年05月26日 | 行事
 令和元年5月25日(土)ひふみ食堂にて標記総会が開催されました。
 今回は新規入会が4名。学生については特別会員という扱いになっていますが、それも1名。道場の教え子が地元で就職をして剣道を続けてくれることはうれしいことです。
 今回は支部内にある国見町県北中学校と桑折町醸芳中学校の剣道部の存続についても話がでました。今すぐに廃部とは聞いていませんが、少子化とそれに伴う教員の減少などにより仕分けが進められています。
 剣道は競技の技術だけでなく礼節や日本文化を合わせて学ぶことができる武道であり、地域が盛んであれば社会体育との連携も密接な競技だと思います。また、一定の人数が必要な団体競技に対して、個人戦もある剣道のような競技こそ地域活動を考慮して存続を考えてもらいたいところです。
 桑折支部のある国見町は支部の先生方だけでなく地区外からも稽古に参加してくれる一般の先生も多い、盛んな地域だと思います。少子化や競技の多様化により、小中学生の剣道人口が減少する中、佑武館でいえば20名以上の小中学生が稽古に励んでいます。市や名門道場に比べればかなり少ないと思いますが、県境の小さな町の道場としては、多い方だと思っています。
 ただ、これまでコンスタントにいた小学1年生や幼稚園児の姿がないのは寂しく感じるとともに、危機感を感じています。
 日曜日の剣道体験教室では10名近くの申し込みがあったということで、この中から何人かでも剣道をはじめてくれるといいのですが。
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令和元年5月24日(金)柏葉体育館稽古

2019年05月25日 | 稽古日誌
 24日の稽古は、空間動作から見ることができました。面をつけてからは各種切り返し、基本打ち、応じ技、懸り稽古を短く行って休憩。温度が随分と上がってきましたので、運動量よりも集中力を持って内容を高めてくれるといいのですが、中学生はある程度伝わるのですが小学生はなかなか難しいですね。特に後半は、学年や技量に合わせてグループを作って練習内容を変えました。
 休憩後は回り稽古を行って終了しました。
 一般の部では小中学生の基立ちをしてから、奥寺さんと稽古をして終了。
 土曜日は支部の総会、日曜日は国見町長杯スポーツ大会、剣道競技と剣道体験教室。白石地区の中体連となっています。町長杯は部内試合なので、結果よりは内容がどれだけ上がっているか、体験教室は初めての試みとはいえ参加者にとってはそのような甘えごとは通じません。どれだけ剣道競技の良さを伝えて満足して帰ってもらえるかが重要だと思っています。また、中体連では蓮の活躍を期待しています!
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桑折支部剣道体験教室

2019年05月23日 | お知らせ

福島県剣道連盟桑折支部初となる、剣道体験教室を開催します。
これをきっかけに少しでも剣道人口が増えてくれるとありがたいです。
当然のことですが、参加や見学=入会ではないので、少しでも興味のある方は是非参加していただきたいと思います。
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令和元年5月22日(水)佑武館稽古

2019年05月23日 | 稽古日誌
 21日は通常通り柏葉体育館の稽古が行われましたが、夕方になって急用が入ってしまい稽古は休ませていただきました。中学生は定期試験前ということで休みも多かったようですが、小学生は頑張っていたと聞いています。
 22日は19:00には道場に行き、体操前に小学生から東日本大会の内容を聞きました。なんとももじもじしてしまい、若干イラッとしてしまいましたが、自分の感じたことや自分の意見を自発的に発言するような機会も大切だと思います。慣れていないせいもあると思うので、ミーティングで考えたり発言したりという機会は積極的に持ちたいと思いました。
 体操、素振り後には足捌きの練習を短めに行って面つけ。
 基本の切り返し、面三本からの切り返し、一息の切り返し、打ち込みを行ってから攻めて面、攻めて籠手。ここからは4グループに分けての稽古。中学生と絢は引き技、応じ技。佑光、智洋、璃大の3人は足を痛めている大悟が基立ちになって基本の引き技。希美と亜依は氏家先生と稽古。らん、こはる、珀大は英生先生と基本打ちと抜き技の練習。時間一杯まで実施して、回り稽古や懸り稽古は行いませんでした。
 一般の部では、佑光、希美、亜依の基立ちをしてから、菜津美、遠藤さん、玉手さん、氏家君、奥寺さんと稽古。稽古中に急遽病院に行かなければいけなくなってしまい、終礼は失礼しました。尚、稽古中の怪我や剣道に関するアクシデントではありませんのでご心配なくm(__)m
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第6回東日本少年剣道錬成大会

2019年05月21日 | 大会結果

 5月18日は国見小学校の運動会。私も見学に行きましたが、小学生の数が本当に少なくなったな~と感じました。国見小学校卒業の中学生も剣道部は全員が応援に来てくれていました。

 19日は、中学生は会津で三瓶旗に出場予定でしたが、インフルエンザの流行で中止とのこと。石田さんにお願いをして、道場で自主練をやってもらいました。私は福島体育館で開催された三道大会に県北チームとして出場。三道大会は剣道、弓道、柔道の三道が県北、県南、いわき、会津、相双と5地区(開催地区は2チーム)から代表選手を出して試合を行います。剣道は女子2名を入れた年齢別7人制。昨年は準優勝でしたが、本年は予選リーグ敗退。個人成績も1敗1分とチームに貢献することができませんでした。

 小学生は宮城県利府で開催された標記大会への出場。先鋒から佑光、智洋、希美、亜依、絢の布陣で村木先生が監督。

1回戦 シード

2回戦 佑武館2(4)-0(1)高砂

3回戦 佑武館4(5)-0(0)道合

4回戦 佑武館0(0)-3(3)あらた道場

※ベスト16

 あらた道場は先日行われた宮城県の道場全国予選優勝チーム。連休中の越生錬成会でも0-4(6)と大差で敗れていました。次鋒、副将、大将とそれぞれ一本負けということでしたが、敗れるにしても2-1もしくは大将戦くらいまでレベルを上げていきたい。月曜日は稽古を休みにしますが、火曜日の稽古時に内容や反省を聞いてみたいと思います。

優勝 岩沼西

二位 晨武館

三位 あらた道場、尚武殿一森山

 

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