国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成29年6月28日(水)佑武館稽古

2017年06月29日 | 稽古日誌

 日中はビックパレット福島で行われた生活福祉資金貸付担当職員研修に参加しました。東日本大震災時に行われた特例利用については、福島県では約25,000件の貸付が行われ約11,000件の未償還があるということでした。生活福祉資金は世帯貸付ということで、家族が知らない間に借りていたケースや混乱で貸付と給付を勘違いしていたケースもあるということで、なかなか想定外のこともあるのだと思いました。

 ちなみに貸付の一部である総合支援資金はリーマンショック直後は400件の貸し付けが発生したのに対して28年度は19件、全国的にも当時の10分の1程度になっているということでした。生活困窮者自立支援法が施行されてから貸付業務も一部変更され、生活自立サポートセンターの連携が必要となっています。施行当初は面倒になるのではと思いましたが、実際にはじまってみると連携により業務が進めやすくなりました。今週だけでも2件の打ち合わせが予定されていますが、法テラスへの弁護士相談からハローワークへの同行までしてくれるのでありがたく感じます。

 さて、本日の稽古は19:00より体操、素振りの後、返し胴の基本動作を行いました。

 面をつけてからは切り返し、基本打ち、懸り稽古を行い、中学生は自分たちで技の練習。小学生は試合を行いました。

 昨日は佐久間先生、庄一先生が2会場で進めてくれたので、なんとか全試合行うことができました。

 予想通り?5番目が接戦となりわずか0.5ポイント差!12人リーグで勝ち点2、引き分け1、一本ごとに0.5ということだったので本当の僅差でした・・・

 今回は月例大会(毎月ではないので月例と言っていいのか??)を兼ねていたため高学年と低学年で順位も出しました。

高学年 優勝 尚哉 準優勝 聖虎 三位 玲

低学年 優勝 絢  準優勝 希美 三位 佑光

 月曜日、本日と見ていて、入賞者以外で良かったのは陽生。今日の試合を見ているとどうして昨日が全然勝てなかったのか??惜しかったのは駿介。上位の6年生とは引き分けで押さえておいて、勝負すべき6年生に競り負けてしまった。2本負けも僅か1試合であったのに、それが一番とらせてはいけない相手だったのが勿体なかった。5年生以下では結果が出なかった者も、力がついてきたようにみえました。全然力が及ばないのではなく、工夫や取組、わずかなきっかけでも大きく変われるくらいの力があると思います。ただ、全員が毎回毎回の稽古を一生懸命取り組んでいるのでなかなか差が縮まらないのだと感じます。特に5年生以下は、「6年生がいなくなれば自分たちが」では対外試合で勝てなくなりますので「6年生がいる間にAチームに入る」という気持ちを持って取り組んでもらいたいと思います。

 一般の部では、小中学生の基立ちをしてから、朝香、優太、氏家君、奥寺さんと稽古しました。すっかりばてた、一杯打たれた、参りましたという感じです。菅井先輩が来ていたので、最後にお願いをしたいところでしたが最後にもう一本という気力も残っていませんでした。次回はお願いしたいと思います。

 菅井先輩 朝内

 奥寺さん 伊東さん

 遠藤さん 庄一さん 安斎さん 玉手さん 氏家君 朝香 優太

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年6月26日(月)佑武館稽古

2017年06月27日 | 稽古日誌

 大会の翌日でしたが、小学生の東日本大会(和田旗)、伊南大会、千葉遠征の選手選考のため試合を中心とした稽古を行いました。選手候補者12名で総当たりの試合を行い、3大会の選手や9月~10月の各種大会選手選考の参考にします。

 稽古内容としては30分程度の基本動作や応じ技を行い、1時間程度の試合を行いました。まだまだ選手選考の枠外ですが、佑光が珍しく?褒めるような内容の試合をしていました。

 これまでこういった選手選考の試合の時には、個人個人にアドバイスをしなかったのですが、全国大会や各種大会も控えていることもあり気が付いたところは試合が終わるたびに指導をしていきました。

 27日は先週に続いて稽古に行くことができません。(国見社協の理事会・評議員会並びに懇親会のため)

 まだまだリーグの序盤なのでわかりませんが、5番目争いが激化しそうにみえました。5人全員がポイントゲッターであればいいのですが、5人の中には実力以上の相手とも引き分けられるような選手も必要と感じるため、引き分けにもポイントを与えて選手選考しています。日曜日にも話をしましたが、格上の選手とも粘り強く試合ができるように、日頃から厳しい先生や先輩に積極的に稽古をお願いをしていくことも大切です!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第6回萱場旗争奪少年剣道錬成大会

2017年06月27日 | 大会結果

 平成29年6月25日角田市総合体育館で開催された標記大会に小学生(佑武館・国見スポ少)と中学生で参加しました。中学生は白石東中からも出場となりました。

 中学生は残念ながら予選リーグ敗退となりましたが、緩やかには上達しているように見えました。ただ、このままのペースではなかなか上位に絡んでいくのは厳しいので、稽古の回数やあり方ももう少し工夫が必要に感じられました。

 小学生国見スポ少は予選リーグで岩沼西と対戦。利府で行われた東日本大会で佑武館が代表戦で負けた相手です。中堅が惜しい技も見せましたが、全体的には押されている印象で4引き分けからの大将戦。一本負けで敗退しました。予選リーグ2試合目は栗生剣友会と対戦。選手全員が6年生ということで、どれだけくらいついていけるかとみていましたが絢が引き分け、希美が一本勝ちするも中堅が2本負け。副将が2-1で取られて敗戦しました。

 小学生佑武館は予選リーグで亘理、一心堂と対戦して勝利。決勝トーナメントは1回戦シードの為、準々決勝となりました。相手は宮城県道連予選優勝の古城剣修館でした。勝平錬成会の準決勝で対戦した際は1(2)-1(3)と本数負けの惜敗でしたが、内容的には押されている場面が多く感じられていました。相手のオーダーが大幅に変わっていましたが、リベンジを果たすことができました。

 準決勝は岩沼と対戦。先鋒が一本先取して、試合自体は押しているように見えましたが時間間際に取り返されて引き分け。流れ的には大きく持っていかれた感じがしました。次鋒は勝負をかけて思い切っていくように言いましたが、これまでの試合と別人のように気が弱いところが出てしまい二本負け。中堅も相手の強い攻めに簡単に崩されて2本負け。副将が2本勝ちするも大将は引き分けで敗戦となりました。

 相手は強豪ですが、負け方が良くなかった。試合直後の稽古はやらせませんでしたが、自分たちでミーティングをして具体的な課題を考えてもらいました。

中学生予選リーグ

佑武館0(3)-3(6)角田

佑武館2(3)-3(6)栗生

佑武館2(4)-2(4)しらかし台

小学生予選リーグ

国見0(0)-1(1)岩沼西

国見1(2)-2(4)栗生

佑武館4(7)-0(1)亘理

佑武館5(8)-0(0)一心堂

決勝トーナメント

佑武館4(8)-1(1)古城剣修館

佑武館1(3)-2(5)岩沼

 

小学生の部

優勝 あらた 準優勝 岩沼 三位 佑武館 廣心館

中学生の部

優勝 岩沼 準優勝 仙松館

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年6月23日(金)柏葉体育館稽古

2017年06月26日 | 稽古日誌

 今日も気温が上がりました。空間動作の指導をするだけでも汗が噴き出てきました。子どもたちのも、体調が悪く感じた時には無理をしないで申し出るように話してから稽古に入りました。

 早い時間から佐久間先生、師範と来てくれたので、私は基本打ちから面をつけて亜依の基立ちを行いました。基本打ちは良くなってきたのですが、試合や稽古になると当てたくなって小さくなってしまいます。気持ちが強いところがあるので、なんとか県のスポ少大会までには一本をとれるような打ちを身につけさせたいところです!

 全体的には、基本打ちの後は応じ技、懸り稽古、お互いの懸り稽古を行って休憩を入れました。中学生は庄一先生の指導で、短めに給水をして追い込みまで入れていました。

 回り稽古は、先生方が10人近く入って回り稽古を10本行いました。

 一般の部では、小中学生の基立ちを行ってから奥寺さんと時間を取って稽古しました。

 先生方もたくさんきており、若手では優太や瞬太も来てくれていたのに、小中学生の基立ちに時間を取られてしまいます。全国大会までは仕方ないと思いますが、時間か人数で区切るなど考えて、一般の先生方とも稽古ができるようにしたいと思います。

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年6月21日(水)佑武館稽古

2017年06月22日 | 稽古日誌

 20日は中体連審判の後、職場の集まりがあり柏葉体育館稽古を休みました。

 21日は、19:00より体操、素振り。特に素振りでは、号令を中心に何を意識して振るのか?足捌き、体捌き、発声、振りの速さと細かく注意しました。ただやみくもに1000本振るのも、兎に角早く振ることを意識するのも否定はしませんが、限られた数を全体で行うのであれば、正面素振りひとつとっても意識を高く持ってきちんと丁寧に振ってもらいたいと思います。

 素振りの後は、気温が高かったこともあり二人一組で面返し胴の練習をしました。初級者には中学生や6年生に指導をしてもらいました。

 面をつけてからは、切り返し、大きい動作の基本打ち、仕掛け技などを5本交代で進め、回り稽古、懸り稽古、お互いの懸り稽古と行いました。前半の返し胴で20:00近くまで取ってしまい、10分程度時間をオーバーして終了しました。

 一般の部では、小中学生の基立ちをしてから、玉手さん、広子先生、氏家君、村木さんと稽古をしました。氏家君、村木さんとは少し長めに時間を取って稽古しました!

 17日・18日と県北地区高体連の大会がありました。審判要請がきていましたが予定が重なり協力できなかったのですが、菜津美と翔太郎がそれぞれ個人戦で優勝したといううれしい報告がありました。活躍する姿を近くで見ることができなくて残念でしたが、県大会で活躍できるように祈念しています!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする