国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

令和元年5月17日(金)柏葉体育館稽古

2019年05月21日 | 稽古日誌

 5月16日は午後から休みをもらって、ゆらっくす熱海で開催された社会を明るくする運動の会議に犯罪予防担当保護司として出席しました。この時期は保護司会の動きも活発で、定例研修の他にも30日は国見町保護司会の総会、7月は社会を明るくする運動と年休を削られていきます・・・

 17日の稽古には素振りから見ることができました。清水と梁川からの稽古参加者もありました。佑武館からも伊達、鎌田、白石など出稽古をお願いすることもあり、こういった交流は本当にありがたく思います。

 稽古は各種切り返し、打ち込み、基本打ち、追い込み。追い込みに時間を取って、切り返しと打ち込みは大きくと小さくを織り交ぜながらも短めに行いました。

 休憩後は回り稽古で終了。

 一般の部では、小学生をまとめて行ってから蓮、奥寺さんと稽古。自分自身の稽古としては絶不調。打った打たれた以前に重心が収まらない感じです。思い当たることは、竹刀を変えたこと、時節柄腰痛が再発していること、子どもたちに足捌きの見本を見せるとともに小学生と足を使って稽古をやっていること。色々とありますが、調子の問題かもしれないのであアンリ深く考えない方がいいのかも?

 ところで、先日の稽古の後に稽古内容について希美と話をしました。

「今日の稽古は足捌きの練習が多かったけど、いつもよりは内容が楽だったよね?」

希「うーん」

「だけど、切り返し、打ち込みとか懸り稽古も少なかったし。足は使うけれど、頭を使ってタイミングを研究する内容だったから運動量は半分近くだったよね?」

希「それはそうだけど、私は懸り稽古って好きなんだよね!」

「え???」

希「だって、何も考えないで打っていくだけで気分いいじゃん!」

何も考えないで←ここだよお前の弱点は(怒)

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令和元年5月15日(水)佑武館稽古

2019年05月16日 | 稽古日誌

 今日は時間休みをもらって伊達地区保護司会の研修と総会に参加しました。人口減少に伴う犯罪件数の減少が進んでいますが、再犯率は約50パーセント。自分の担当した件数と比べても納得のいく件数ですが、きちんと更生する者に対して再犯者は一人で何度も繰り返すケースが多いので母体を犯罪検挙件数ではなくて犯罪を犯してしまった人で考えると更生している数の方が多いように感じます。いずれにせよ、再犯率の増加は大きな社会問題だと思います。

 稽古は19:00からでしたが、15分くらい前から2日間稽古を休んだ佑光に大まかな稽古内容を伝えました。わずか15分で伝えたかもしれませんが、逆に言えばマンツーマンで15分かけてできたわけではなく練習のポイントを理解しただけです。もちろん稽古の中でも全体に再確認はしていきますが、稽古を休むハンデというのは大きいですね。

 体操、素振り後は空間動作。足捌きの確認のみを20分程度行いました。汗をかきながら必死の形相で行う小中学生からにこにこしながらすらすらと行う小学生まで、同じことをやっているのになんとも面白く思います。気を抜いて怪我につながるような行動は怒りますが、コツを覚える練習はポイントを抑えてリラックスをして行うことも大切だと思います。

 面をつけてからは基本の切り返しと一息の切り返し、打ち込み。ここまで背中につける大きな動作と小さい動作を交えますが、低学年まで練習のポイントが身についているように感じました。攻めて面は時間を取り、3組から4組に分けて重点ポイントを分けて実施しました。後半は技の練習、回り稽古、お互いの懸り稽古で終了。最後には切り返しで終わるのですが、足捌きの取り組みを忘れていた小中学生が目立ったので、打ち込みを追加しました。最後で気の抜けるとき、懸り稽古で息が上がって苦しい時に意識しなくてもできるようになってこそ身についたと言えることだと思います。

 一般の部では、佑光、崇、亜依、希美の基立ち。菜津美、遠藤さん、玉手さん、奥寺さん、村木さんと稽古しました。小中学生とはお手本を見せるために足を使いましたが、一般の先生方には我慢が効かないで浮いてしまい、随分と打たれました。腹に力を入れてなんとか立て直そうとしましたが、今ひとつの稽古で随分と打たれました。今週末は三道大会に出場予定ですが、今までになく試合が不安です・・・

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令和元年5月14日(火)柏葉体育館稽古

2019年05月15日 | 稽古日誌

 午前中は松が丘病院にて支援、午後は民協定例会。ここの所、相談件数が多くて民協の前後にも民生委員さんと確認や打ち合わせ、報告など件数が多いこと・・

 佑光が昨日から気管支炎で学校を休んでいるため、希美と一緒に体育館に行きました。体操、素振り後は足捌きを重点に置いた空間動作を20分程度実施。

 面をつけてからは小中学生を分けて切り返しと打ち込みを通常よりは短めに行いました。昨日に続いて攻めて面を行い、昨日いなかった小中学生も多かったので同じ説明2回目。中学生に余りがいたので、希美、亜依、璃大を3人まわしにして余りの中学生とも行うようにしました。途中で遅れてきた中学生もいたのですが、3人を除いた小学生は庄一先生に基本打ちを教えてもらっていたので、そのまま続けました。基立ちに足を止めないで自分も打つ気持ちで打たせるように話しているのですが、そのあたりができる小学生とできない小学生は分けないと、稽古が成り立たない内容になってきます。習熟度や学年差もあるので、集中して基立ちができること以前に、大きく正しく早く打突することを習熟する組とそれができた上で応用をする組を分けなければいけないように感じます。

 攻めて面に時間を取った後は、全体で懸り稽古。先生方も入って回り稽古を6回行って終了しました。わずか6回の基立ちでしたが、小中学生と一緒に足を止めないで稽古をするとかなり疲れます。私自身の体重が重くなったせいもあるのですが、相手に合わせて急ブレーキをかけたりあたりを弱めたりというのが負担が大きく感じました。

 一般の部では、蓮、尚哉、希美、亜依、栞凪の5人が並んだので、足を使って短めに2回づつ稽古を行って、最後には面打ちを受けて終了しました。足を止めないで稽古ですが、懸り稽古とも違うし待ってもいけない。お互いの稽古も見て、同じ注意をされないようにいいましたが、全体的にはできなくてもやろうとする姿勢は見えました。あとは、個別に打ち方や打つ機会についても注意しましたが、次回の稽古までイメージを大切にしてもらいたいと思います。

 最後には遠藤さんと稽古しましたが、もう足がプルプル。足底に変なハリを感じるくらいで、自分自身稽古をやっているようでやっていなかったのではと反省。

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令和元年5月13日(月)佑武館稽古

2019年05月14日 | 稽古日誌

 週末は小中学生それぞれ遠征がありましたが、体調に合わせて無理なく参加するようにと伝えた上で稽古を行いました。私自身の業務が忙しくて、19時過ぎに道場到着となってしまいました。参加者は崇、駿介、大悟、元徳、絢、希美、璃大の7名参加。

 切り返しを軽めに行ってから、土台となる攻めて面をひたすら練習しました。構え、入り、溜め、打ち抜けと細かく見直ししながら、体力的な負担を最小限に考えてコツを掴むように繰り返しました。内容的には切り返し5分に面打ち1時間、回り稽古15分程度だったと思います。ビフォーアフターではありませんが、稽古でも見違えるように良くなったのは大悟。そのほかでも、仕掛ける場面の意識が良くなった小中学生もたくさんいました。今日一日の稽古ではなく、身に着くように意識して取り組んでもらいたいと思います。

 関東学生剣道選手権大会では駒澤大学から内久保選手、齊藤選手、児島選手と3人が全日本出場を決めたそうです。本戦での活躍を応援しています!

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第34回左沢杯争奪春季剣道錬成大会

2019年05月14日 | 大会結果

 令和元年5月12日山形県左沢高校で開催された標記大会に出場しました。関東からも名門校が出場する非常にレベルの高い大会です。フリーオーダーということで試合ごとにメンバー票を提出。勉強も含めて8名で参加しました。(蓮、聖虎、尚哉、玲、駿介、陽生、陽斗、大悟)

 予選リーグ

佑武館3(7)-0(0)山形六中

佑武館1(4)-2(4)遊佐中

※遊佐中には引き分ければ勝ちの大将戦で一本もぎ取られました。勝負の分かれ目は副将戦でしたが、先に面を先取しておきながら不用意に合わせて取り返されてしまった。惜しい相面ではありましたが、団体戦の勝負どころとしては甘かったように感じられました。全体的に錬成会の気分が抜けないのか不用意に勝負してしまったり、雑な部分が目立ちました。

男子の部

優勝 清水中 準優勝 安積中 三位 都田中 幕張本郷中

女子の部

優勝 土崎中 準優勝 大沼中 三位 絆クラブ 幕張本郷中

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