令和元年5月25日(土)ひふみ食堂にて標記総会が開催されました。
今回は新規入会が4名。学生については特別会員という扱いになっていますが、それも1名。道場の教え子が地元で就職をして剣道を続けてくれることはうれしいことです。
今回は支部内にある国見町県北中学校と桑折町醸芳中学校の剣道部の存続についても話がでました。今すぐに廃部とは聞いていませんが、少子化とそれに伴う教員の減少などにより仕分けが進められています。
剣道は競技の技術だけでなく礼節や日本文化を合わせて学ぶことができる武道であり、地域が盛んであれば社会体育との連携も密接な競技だと思います。また、一定の人数が必要な団体競技に対して、個人戦もある剣道のような競技こそ地域活動を考慮して存続を考えてもらいたいところです。
桑折支部のある国見町は支部の先生方だけでなく地区外からも稽古に参加してくれる一般の先生も多い、盛んな地域だと思います。少子化や競技の多様化により、小中学生の剣道人口が減少する中、佑武館でいえば20名以上の小中学生が稽古に励んでいます。市や名門道場に比べればかなり少ないと思いますが、県境の小さな町の道場としては、多い方だと思っています。
ただ、これまでコンスタントにいた小学1年生や幼稚園児の姿がないのは寂しく感じるとともに、危機感を感じています。
日曜日の剣道体験教室では10名近くの申し込みがあったということで、この中から何人かでも剣道をはじめてくれるといいのですが。
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