国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成29年8月30日(水)佑武館稽古

2017年08月31日 | 稽古日誌

 午前中は、平成29年全国赤十字大会において国見町分区が特別表彰を受けました。ややこしいのですが、国見町赤十字分区は国見町社会福祉協議会が事務局をやっており、その会長を町長が行っているということで町長が分区長となります。そのような関係で日本赤十字社福島県支部事務局長と総務課長が国見町役場に来てくださり、表彰式を行いました。私は担当係長として同席して写真撮影をしただけですが・・・問題はその帰り道です。国見社協裏の駐車場前で、接触事故発生。見てしまった以上、1時間程度立ち会うことになりました。幸いけがなどなくてよかったのですが、すっかりと時間を取られてしまいました。31日提出書類作成のため、気が付くと19:00過ぎ・・・19:20頃道場に行きました。

 自分たちで体操、素振り、空間動作と行っていました。最初に直接打たせる形で切り返しを行っていますが、段々と適当になってきています。ためしに、基立ちに切り返しと同じようによけてもらって左右の面を打ちぬける練習をやらせてみるとほとんどできない。更に、返事、構え、間合いなど青森合宿に行ってきたせいか余計に気になりました。あまりいいやり方ではないですが、注意不足ごとにお互いの懸り稽古を入れるやり方で強引に引き締めました。

 切り返しの後は、基本打ちの代わりに攻めて面から飛び込み胴や攻めて面振り返り際にひき面、追い込んで胴など連続打ちを実施。更に数種類の面返し胴を繰り返し行いました。最後には短く回り稽古を行って終了しました。

 日曜日の桑折国見大会・復興記念大会の集合写真です。

 この写真のように、みんな一生懸命頑張って上達しています。しかし、ここから上は、自分でできることは誰よりもきちんと行い、さらにはどれだけ一所懸命に取り組むかだと思います。しっかりと頑張ってもらいたいと思います。

 一般の部では、小中学生の基立ちをしてから・・・時間一杯で氏家君と奥寺さんと稽古して終了となりました。大悟は随分と面が伸びるようになりました。佑光も気合が入っていてとても良かった。更には大斗、希美も気合とやる気は認めますが、研究心が全くなし。攻めないで待ってばかりいる態度についつい厳しくしてしまいました。

 氏家君には片手籠手面を打たれました。すっかりと油断した・・・奥寺さんとは短い時間でしたがお互い息が上がるくらいの稽古はできました。日曜日は、一般の部の伊達地区大会になります。連覇を重ねて美味しい酒を飲みましょう!!

佐久間先生 朝内 奥寺さん

遠藤さん 庄一さん 氏家君 玉手さん 梨々香

 

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平成29年8月29日(火)柏葉体育館稽古

2017年08月30日 | 稽古日誌

 今朝は、いきなりのJアラート。最初は大地震警報かと思ってまだ寝ている子供たちに声をかけようと思ったら、北〇鮮より弾道ミサイルが発射された模様とのこと!何発かも方向もわからず、ただ警報範囲にしっかりと福島県も入っていました。頑丈な建物か地下に避難するようにといいますが、何をもって頑丈な建物というかわかりませんが、国見にはエレベーターがあるような頑丈そうな建物は役場と病院の他にはほとんどないし、避難できるような地下だって心当たりがありません。山と畑と田んぼはたくさんありますが・・・いったいどうしろと???

 北の将軍様の愚行で最悪の場合は、都道府県対抗もなにも中止されてしまうのではないかと心配してしまいます。命に勝るものはないし、そのようなケースになる確率は低いとは思いますが、あのような警報音が鳴るようでは万が一ということも考えてしまいます。子供たちのせっかくの努力が無駄にならないように祈るばかりです。

 さて、朝の警報は全く関係ありませんが、日常生活自立支援事業の関係で残業となりました。定期的な報告文書ではあるのですが、判断能力が低下している方たちのお金を預かる以上、報告文書が多いのは仕方が無いと思います。

 水曜日は19:00までしか残れないし、木曜日は午後から保護司会の研修ということで20:00過ぎまでひたすら文書作成。体育館には20:30近くになってしまい、回り稽古を見学しました。ここの所、火曜日は一般の部も行わないことが多かったので準備をしていきませんでしたが、誠先生、庄一先生、遠藤先生と基立ちになって稽古をしてました。

 折角なので最後までじっくりと見学しました。気が付いたこととしては、

 全体的には動きや打ちが良くなった一方、技の偏りがあること。

 個別には陽斗が随分と良くなって見えたこと。

 佑光が良くなり頑張っていたが、当たらなかったり連続して打たれるとあきらめるのも早いこと。

 蓮が希美に上手に指導をしてくれていたこと。

 胴技が下手な尚哉が返し胴が得意な玲と特訓していたこと。

 などなどありましたが、何よりも桑折国見大会で不調だったという大斗が随分と厳しい稽古に取り組んでいることでした。中学生の中心になって活躍してもらわなければいけないので、誰よりも厳しい稽古を求めて歯を食いしばって頑張ってもらいたいと思います。

 

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平成29年度桑折支部復興祈念剣道交流大会

2017年08月29日 | 大会結果

 平成29年8月27日(日)桑折国見大会終了後、醸芳中学校にて標記大会が開催されました。

 伊達地区、白石地区の他、桑折支部の先生が指導に関わっている団体が招待されました。

 佑武館としては、小学生5名が青森で行われる都道府県対抗強化合宿のため欠場しました。所属支部の開催ということで、大変申し訳なく思うとともに、他団体を招待している以上、残された選手でなんとか優勝を目指して頑張ってもらいたいと願っていました。

小学生の部(15チーム)

優勝 佑武館A(絢・駿介・陽斗)

二位 恵廸館

三位 国見A(元徳・希美・大悟)

三位 野田少年剣道クラブ

小学生の部には、佑武館2チーム国見スポ少2チームとして4チーム出場しました。

佑武館Aは野田に一敗したほかは、一本も取られることなく優勝と意地を見せてくれました。国見Aは恵廸館と代表戦で惜敗。代表戦では大悟の惜しい面返し胴もあったということですが、来年の主力選手としてはもうひと頑張りですね!

中学生の部(8チーム男女混合)

優勝 佑武館A(蓮・拓夢・大斗)

二位 伊達町

三位 桃陵A

中学生の部は、旭が伊達中、千夏と聖奈が醸芳中から出場ということで戦力の分散が心配されましたがよく頑張ったと思います。伊達中は決勝進出。醸芳中A、Bはそれぞれ恵迪館と桃陵中Aに敗れました。

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平成29年度桑折町国見町青少年健全育成剣道大会

2017年08月29日 | 大会結果

平成29年8月27日(日)桑折町国見町青少年健全育成剣道大会が醸芳中学校で開催されました。

佑武館所属の結果のみ記載します

初級の部   準優勝 村木智洋(佑武館)

低学年の部 優勝 後藤 絢 準優勝 朝内希美 三位 朝内佑光・和泉亜依

小学生の部 優勝 松野陽斗 準優勝 加藤駿介 三位 村木知温

中学生の部 優勝 渡辺 旭 準優勝 松野千夏 三位 佐藤大斗・八島蓮

小学生団体 優勝 国見B(知温・亜依・大悟)

         準優勝 国見D(希美・智洋・絢)

         三位  国見A(駿介・なし・陽斗)

中学生団体 優勝 佑武館B(蓮・崇・拓夢)

        準優勝 佑武館A(旭・なし・大斗)

 

   

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平成29年度東北地区合同強化合宿

2017年08月28日 | 稽古日誌

 平成29年度全日本都道府県対抗少年剣道大会代表選手東北地区合同強化合宿が青森県七戸町立武道館で行われました。福島県についてはこれまで参加実績がなく、代表選手もすでに遠征が予定されている実情をもとに相談をして、代表選手2名が含まれる佑武館単独チームでの参加を許可していただきました。

 更に26日は午後から参加ということで、初日についてはリーグ戦と指導者による指導稽古を中心に行われました。

 秋田は都合により欠席となりましたが、岩手Bを含む6チームのリーグを繰り返し行いました。選抜選手ということもあり、各種大会や錬成会で特に活躍をしている選手ばかりで、単独チームでどれくらい頑張れるのか不安も感じましたが一方的な展開は少なく粘り強く大将につなぐ試合ができていたように感じました。1周目は好調に見えましたが、2周目に入るとこちらの弱い部分や悪い癖は的確に攻められて苦しい展開となりました。

 夜はふれあいセンターに移動してバーベキュー

 山田先生のご厚意で大間のクロマグロ一匹に、A5ランクの黒毛和牛がふるまわれました。

 このようなごちそうはなかなか口にすることができません。更に先生方とも剣道談義に花が咲きました。幸いにして、奥寺さんの先生や後輩、子どもたちの大会でお世話になっている先生や、自分自身の東北総体や東北北海道、都道府県対抗の大会や強化合宿で面識のあった先生方も多く、そういった縁をありがたく感じました。何よりも、山田先生をはじめ多くの先生方から福島県の初参加を喜んでいただけたのがうれしく思いました。来年は是非、福島県選抜チームとして参加していただきたいと思います。簡単なことではありませんが、私自身も来年また来ることができるように子供たちと頑張ります!

  

 2日目は全体でストレッチをしてから、素振りと空間動作が行われました。

 ストレッチの写真のセンターは尚哉です!

 

 山田先生より、基本動作の確認だけでなく、心構えや、稽古を取り組む姿勢について、熱のこもったご指導をいただきました。佑武館の子供だけでなく、先生の指導でみるみる小学生の動きが良くなっていきました。

 

 基本指導の後は、リーグ戦の再開。

 「昨日よりも僅かでも上回らなければいけない。ほかのチームの選手は同じ失敗を繰り返さない努力をしているし、逆に攻め方も工夫してくる。2周目は落ちたのだから、3周目は逆に自分たちが工夫して2周目よりも試合結果や内容が上回らなければいけない」と激をいれました。

 

試合結果としては14戦5勝8敗1分。2周目は勝率を崩しましたが、3周目に入り盛り返した印象がありました。本戦に出場する尚哉と聖虎の試合についても、3周目に入ってとても良くなったように見えました。

試合練習の後には、指導稽古。最後には岩手県の岩崎先生、菅崎先生と稽古をお願いすることができました。

参加された先生方には、子供たちがご指導をいただきありがとうございました。

指導者間では、本戦で東北のチーム同士が相互に応援するような関係を構築して、上位を目指していく。また、東北の代表チーム同士が大阪の地で対戦できるところまで頑張る。といった話がありました。まさしく、そういったことを目標とするのにふさわしい合宿であったように感じられました。

最後になりますが、山田真太郎先生のお気遣いやご配慮に心より感謝申し上げるとともに、前述のとおり東北の代表チームが大阪の地で活躍されますようにご祈念申し上げます。

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