日本武道館で行われる全国大会予選が、郡山総合体育館で開催されました。
今回は初めて、朝の稽古から私と英生先生と剣道具をつけて基立ちをしました。
小学生の部
予選リーグ
佑武館4(8)-0(2)揚土剣友会
佑武館2(4)-1(3)中山道場
佑武館4(6)-1(1)会津白虎
予選リーグ1位で決勝トーナメントへ
佑武館2(3)-2(3)清水剣友スポ少
代表戦で敗戦・・・
佑武館としては、緊張もあるのかなかなかチームがまとまらない感じでした。中山道場戦も精彩を欠き、清水戦では先鋒・次鋒が勝利してからの敗戦・・・相手も名門で実績もあるし、十分に稽古もしていますが、中堅以外は4年生中心の若いメンバーです。相手に絶対的な中堅がいる中で先鋒2本勝ちするも次鋒の打たれなくていい引き胴を取られてからの2本勝ち。中堅は一本負けでも構わないといいましたが、初太刀の返し胴のチャンスを逃して2本負け。ここで勝負を決めるように攻めることを命じた副将が勝負をかけていけなかったこと、引き分けで勝ちの大将戦で、残り時間わずかなのに打たないでいい面を打って(打たされたように見えました)返し胴を取られた大将。つばぜり合いで両者反則を取られてから、なぜか落ち着きをなくして構えていられないように見えました。これだけミスがあれば勝負になりません。(相手の強さは尊重しており、完敗ですが)相手を気にするよりも自分自身の課題を考えるように話してきましたが、重要な場面で悪い部分が出てしまったように思えます。全国大会の切符は取ることができたので、今回の悔しい気持ちをぶつけられるように頑張りましょう。
国見剣道スポ少
国見0(0)-2(2)汲深館
国見4(8)-0(0)玉川
国見4(7)-0(0)有志会
予選リーグ2位で敗者復活戦
国見2(3)-2(3)陵武館山崎道場
代表戦で敗戦・・・
国見2(5)-1(3)伊南武道館
初戦の山である汲深館戦は佑武館チームと同時に行われていたため、よく見ることができませんでした。ただ、ところどころで白旗(国見)があがっていたのですが、決めきれなかったのか一本につながらなかったようです。しかし、その後は予選リーグ2位通過を目指して快勝。玉川2(2)-2(4)汲深館という差だったので、随分と頑張ったのだと思います。
敗者復活戦では、各種大会でも上位入賞の実績を残している陵武館山崎道場に代表戦にもつれ込む粘りを見せるも敗戦。最後の最後で伊南武道館に勝利して武道館の切符を取ることができました。国見チームもそれなりの活躍をしていたため、何とか頑張ってほしいと願っていましたが、こちらの勝利は感動して涙が溢れました。
午後からは中学生。昼休みのアップでは、英生先生が防具をつけて基立ちをしてくれました。
私は監督の庄一先生と試合場を交換して、別会場の審判を行っていたため全試合は見ることができませんでした。
佑武館2(4)-1(4)原町栄町
佑武館2(4)-2(4)城西
佑武館1(3)-2(4)会津日新館
勝ち数で原町栄町が1位、会津日新館が2位でリーグを抜けました。
※最後は、五分の大将戦となりましたが勝者数で引き分けると2位になってしまうため、勝負をかけていくしかなく逆に返されて敗れました。あと一歩だったのですが、全体としてはまだまだ力不足。それぞれの課題をひとつひとつでも着実にクリアできるように稽古に励んでもらいたいと思います。しかし惜しかった・・・
小学生の選手12名は、8:00から10:00まで佑武館で稽古を行いました。
通常夜の稽古が中心なので、大切な試合の前には体が動きにくい朝に調整の意味もこめて稽古をしたいと考え、疲れも心配しましたが実施しました。
気温が低く寒いくらいになってしまったので、体操素振りの後にストレッチを行いました。私も一緒に行いましたが、体の痛いこと痛いこと・・・
面を付けてからは、切り返し、基本打ち、パターン練習、応じ技、引き技と行いました。今一度、試合を想定した説明をして確認しながら進めました。
休憩後は紅白戦。佑武館チームもいいですが、国見チームも動きや技に切れができてきて良く仕上がってきました。ほとんどの大会でも2チームで参加をして、両チームで3位入賞やある程度勝ち上がるまでの結果を残していたので、十分期待が持てると感じています。
最後には私も面を付けて、短く回り稽古。そして昨年の今頃に散々取り組んだ打ち込みの基立ちを行って終了しました。
稽古後には耳鳴りがなかなか収まらないくらいの打ちの強さに、大きな成長をしみじみと感じました!
法事の準備もあったため、ゆっくりと話ができませんでしたが、相手のことを気にしすぎないで、自分自身が気を付ける点や自分自身が取り組むべき課題をきちんと取り組めば、結果もついてくると思います。
今までも厳しい稽古に取り組んできた先輩達がいましたが、小学生の部ではどの先輩たちにも負けないくらい稽古に取り組んだと思います。また、その先輩たちをはじめ、師範やたくさんの先生方もみんなを強くしようと指導をしてくださいました。対戦相手どのチームも頑張って稽古に取り組んでいると思いますが、自分たちが取り組んできた稽古に自信を持って試合に臨んでもらいたいと思います。まずは日本武道館への切符、そしてその先はどれだけ開き直れるかだと思います!
中学生は庄一先生引率で新潟県村上市でさけの子錬成会。12試合できたということなので、いい錬成になったと思います。明日の結果につながるように頑張ってください。
今日も比較的早い時間に帰ることができ、空間動作中に体育館に行くことができました。
切り返し、基本打ち、連続打ち、応じ技、引き技、回り稽古と行いました。
大きい動作は力を抜いて、体全体で打つことを意識して、攻めての技は打ち間に入るまでの意識をきちんと持つように注意しました。
応じ技についても、先と後の先を確認して、入りと決めまでの意識を確認して進めました。
さまざまなパターンで稽古をしていたので、大筋の稽古は通常の流れで行い、特に先日の試合で意識が抜けていた場面や取りきれなかった場面を思い出しながら内容を選びました。
27日は中学生は新潟でサケの子錬成会があります。私は法事が入っているので、居残りをして小学生と調整稽古を行います。東中は部活ということですが、それぞれ怪我や体調を崩すことがないように調整してもらいたいと思います。
一般の部では、小中学生の基立ちをしてから安齋さん、遠藤さん、誠先生、奥寺さんと稽古をお願いしました。
博文先生 朝内
誠先生 奥寺さん
広子先生 遠藤さん 庄一さん 安齋さん 英生君 玉手さん 高野さん
中学生の定期試験も終り、稽古を行いたいということで19:30から1時間程度ということで行いました。水曜日になるべく残業しないように予定を組むため、木曜日の残業確率が高くなっていて心配していたのですが稽古に間に合うことができました。自発的に稽古に取り組もうという気持ちはうれしいですね。
今回は白石からきている中学生が中体連白石市大会と重なってしまい、女子や1年生を加えてなんとかチームを組みました。本来ならば2チーム出せるところなのに残念です・・・
今更、新しい技を付け足すこともできないし大幅に実力を変えることもできません。小学生のころからやっている技で、比較的一本を取れそうなものをピックアップして行いましたが、なかなか厳しい状況です。
庄一先生も来てくれたので、一緒に面をつけて回り稽古まで行いました。全体的にはまだまだ中学生らしい稽古とは言えませんが、打ちの強さはそれなりなので全力を尽くして頑張ってもらいたいと思います。
余談ですが、ここの所竹刀がよく折れます。ここ1週間で3本折れてしまい、本日2本組み直しましたがそれも折れてしまいました。組み直した竹刀は折れやすいのですが、それにしても折れすぎです。稽古後に最後のピースを集めて1本組みましたが、金曜日の稽古で折れてしまいそうな予感が・・・
最近、お酒を飲んで遅い時間に寝ようとすると、私の布団で猫が寝ています。最初は端のほうにいたのですが、だんだん中央に来るようになってきて、今では枕まで使うことがあります・・・