国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成29年5月9日(火)柏葉体育館稽古

2017年05月10日 | 稽古日誌

 昼間は日常生活自立支援事業の検討会や契約締結審査会、安全運転管理者研修、民協定例会と重なってしまい、事務局長と分担して私は民協定例会を優先して業務に当たりました。仕事も残ってはいたのですが、18:00に保護司関係の訪問業務があり、早めに退社しました。

 訪問自体はそれほど時間を要さなかったため、空間動作が始まるくらいに柏葉体育館に行くことができました。疲れもあるかもしれませんが、送り足、面の位置、胴打ちの打ちの強さと散漫・・・

 面をつけてからは、切り返し、基本打ち、応じ技まで全員で行って6年生は試合。中学生は庄一先生の指導で打ち込み。5年生以下は広子先生の指導・・・でしたが5年生以下で疲れた態度、学校で擦り傷を負った足が痛いなどと甘えだして全員が面を外して素振りを始めました。5年生以下とはいえ、21日、28日と出場する選手がそんなことではと怒りのマグマをためながら6年生の審判を行いました。

 6年生は試合後に短く回り稽古を行って終了。回り稽古が終わるころになってやっと5年生以下も面をつけたのですが、稽古終了の20:30に面をつけて切り返しのみ行って終了しそうだったので、指導してくださった広子先生には申し訳なかったのですが、追加でお互いの懸り稽古を一周行いました。素振りや空間動作、基本の見直しも大切ですが、面をつける前に30分間行ってさらにそれを繰り返すようでは稽古が足りないと感じてました。先生方も最初から見ているわけではないので、小学生が疲れた態度を見せれば心配して面を外させることもあります。本当に調子が悪いのならば、無理をしないで休むように指導していますが、何となくそういう態度を見せるのは甘え以外何物でもないのできちんとしてもらいたいと思います。

 6年生のリーグは、それぞれの課題や試合の度に注意される点を改善しようと取り組んでいる者は比較的良くなったように見えました。反面、注意をされれば取り組むが次の稽古ではいつも新鮮な気持ちで忘れてしまうものは試合結果も良くなかったように見えました。取り組んでできないのと、取り組まないは別だということを自覚してほしいですね。

 一般の部では小中学生の基立ちをして終了しました。動きをとめない事と重心のバランスを意識する事、試合場をまるまる使えたので、場外を意識する事に重点を置いて指導しました。私も終始足を止めなかったので、かなり疲れましたが、色々な課題はあるにしても玲と陽斗に一本づつ、打たせたのではなく打たれる機会がありました。こういう場面が増えてくるとうれしいですね!

コメント
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