国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成29年5月24日(水)佑武館稽古

2017年05月25日 | 稽古日誌

 上野台仮設住宅で、曹洞宗復興支援室の行茶が行われました。静岡からの僧侶や毎年忘年会で来てくださる方も参加され、とてもにぎやかでした。「そろそろ(飯館に)帰る準備もできてきて、次回は参加できるかわからないな~」と言われると寂しく感じますが、喜ばしいことと思わなければと思います。また、飯館から国見町に避難されていた方で、やっと飯館村に帰村したのに亡くなられた方の情報が入りました。病気ということでやむを得なかったのですが、なんとも切ない気持ちになります。

 稽古は、早い時間から村木先生が指導に来てくれました。桑折組が宿泊訓練、中学生が試験ということで、小学生11名の参加でした。

 前半は体捌きとかけひきを意識した練習。面をつけてからは切り返し、基本打ちまで全員で行いました。後半は、初心者と低学年組を村木先生が面をつけて打たせながら指導をしてくださいました。

 

 選手組は、応じ技のあとは私が基立ちになってひたすら打ち込みと懸り稽古!焦らず、早く、強く、を意識してもらいました。

 一般の部では小学生の基立ちをしてから、優太、玉手さん、英生君、氏家君、伊東さん、遠藤さん、奥寺さんと稽古をしました。試合用に使い始めた竹刀を、優太との稽古で折ってしまいました。特別なことをしたわけではないのですが、肩も回復してきたせいか竹刀の消費が激しくなってきました・・・英生君、氏家君、遠藤さんとは試合の意識を持って動きましたが、氏家君に中間間の引き面を打たれました。あれだけ打ちが強いと、やられた~という感じになります。伊東さん、奥寺さんとはいつもと少し違った攻めを心がけましたが、まだまだ試行錯誤の段階です。

 今日は涼しくて稽古はやりやすかったのですが、道着が汗でずっしりと重くなりました。

佐久間先生 博文先生 朝内

奥寺さん 伊東さん 村木さん

遠藤さん 庄一さん 安斎さん 英生君 氏家君 玉手さん 優太

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平成29年5月23日(火)柏葉体育館稽古

2017年05月24日 | 稽古日誌

 業務としては大きなものがないのですが、何とも言えないだるさで疲れを感じています。先週の総会でのジャパンが尾を引いているのか、暑さなのか、稽古の疲れが回復しないのか?体育館には空間動作が始まる前には行くことができました。小学生は元気いっぱいで、振りや動きがしっかりとしてきており、気持ちも入っていて好感が持てました。

 前半は、面をつけないで体捌きやかけひきを考える練習を行い、面をつけての稽古は1時間以内に抑えました。本当は打ち込みや細かい技の稽古をひたすらやりたいところなのですが、体力面や調整を考えるとポイントを押さえて短期集中の稽古の方がいいのではないかと考えました。

 一般の部では、希美、佑光、翔と稽古を行い、庄一さんにお願いをして終了しました。ここの所、試合で不調の翔が懸ってきました。能力的には6年生の中ではトップレベルなのですが、気持ちにムラがあります。(私のところに居残りで懸ってくる回数もムラがあります)稽古を行っても気持ちが充実しているときには私も打たれることもあります。今日の稽古もとても良かったので、相手を気にしすぎないで自分の守るべきポイントを十分に注意して稽古や試合に臨めばいい結果が出ると思います。

 福島市から初心者の一般の方が見学に来てくださいました。剣道は初めてでも古流を行っていたということで、まずは剣道初段を目指したいとのことでした。月水は会場が狭く、火曜日は先生方が少ないこともあり、金曜日を中心に稽古を行うことになりました。剣道具をつけるようになれば、別の曜日でも大丈夫ですし、場合によっては自宅近くの道場を紹介することもできます。剣道仲間が増えるのはうれしいことなので、先生方にもご協力をお願いいたします。

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平成29年5月22日(月)佑武館稽古

2017年05月23日 | 稽古日誌

 ここの所気温が高い日が続いてましたが、本日は特に暑かった。会議なども重なったのですが、午前中は上野台仮設住宅に国見町赤十字奉仕団の花植えの随行をしました。流石に集会所でも冷房が効いていました。

 夕方は18:00には帰ることができたので、差し入れのアイスを買って道場の冷蔵庫にいきましたが、サウナのように暑くて換気しました。

 通常、月曜日の稽古は体操素振り後はすぐに面をつけて1時間で終了としていましたが、試合や運動会の疲れや、日中の暑さもあったので、足捌きや攻め合いを考える練習を面をつけないで行いました。面をつけてからは30分程度ということで、私も一緒に面をつけて、切り返し、基本打ち、回り稽古を行いました。短くお互いの懸り稽古をやって、最後の〆に私が基立ちになって1人1回のみの懸り稽古で終了しました。なるべく怒らないで稽古を進めようと思っていましたが、最後の最後で前の人達の稽古をきちんと見ていないで15秒程度で回していた懸り稽古が何分たっても終わることができない2人・・・注意力がないのは怪我にもつながりますので、そこだけは別格に雷を落としましたが、稽古が終わってからはみんなでアイスを食べて解散しました。

 今週は半田醸芳小の宿泊学習、各中学校の定期試験があります。特に中学生は勉強を優先してください。しかし、試験終了後の稽古で、すぐに体が動かせる程度の状態にはしておいてもらいたいと思います。小学生も怪我や体調管理には十分気を付けて宿泊学習を楽しんで来てください。

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平成29年5月21日東日本剣道錬成大会

2017年05月22日 | 大会結果

 セキスイハイムスーパーアリーナで開催された第4回東日本少年剣道錬成大会に小学生の部で参加しました。

主催 河北新聞社・東北剣道連盟

主管 宮城県剣道連盟

コンサートも行われる大きく立派な会場で、盛大に開催されました。

審判員も宮城県剣道連盟の先生方で構成され、会場内の配慮も含めて行き届いている素晴らしい大会でした。

 

1回戦

佑武館1(2)-1(1)多賀城大代

国見4(7)-0(0)正心学館

2回戦

佑武館4(9)-0(1)涌剣館

国見4(7)-0(1)仙台武道館

3回戦

佑武館3(7)-1(3)築館

国見3(5)-1(3)塩釜

4回戦

佑武館4(7)-0(0)鹿折

国見0(0)-4(6)古城剣修館

国見チームの試合は佑武館のコート決勝と重なってしまい、残念ながら見ることができませんでした。3回戦までの試合では、稽古の成果をきちんと発揮していい試合をしていました。全国予選に向けて、簡単に勝ち上がれる組み合わせではありませんが、兆しが見えたのではないかと思います。自信を持って試合に臨んで下さい!

準々決勝

佑武館0(0)-0(0)岩沼西

志村-メ丹野(代表戦で敗退) 

相手には絶対的な大将がいたため、次鋒、中堅、副将と積極的に勝負を仕掛けるように指示するが、攻め入ることもしなければ、積極的に技をつなげることもしないで引き分け。大将が頑張ってくらいついていくが引き分けで代表戦となりました。代表戦の敗戦は仕方が無いにしても、積極的に仕掛けて引き分けた先鋒に対して次鋒~副将に

 上位入賞団体には失礼してしまったのですが、準決勝、決勝は見ないで誰もいなくなったサブアリーナで30分程度の懸り稽古を行いました。また、国見チームの6年生2人も自分から「僕たちもやらせてください」と特錬に参加しました。泣きながら打ち込みをしていたのは、悔しかったからであると信じています。稽古後にチーム内で反省会を行い、報告もしてもらいました。6年生らしいきちんとした考えを報告してもらい、頼もしく感じました。運動会の疲れ、暑さ、慣れない会場と言い訳をつければいくらでもあると思いますが、今日の試合も来週に向けての最後の調整だと思ってきました。今回の課題をきちんと胸に刻まなければ、上位入賞どころか全国大会出場も黄色信号です。

 残りの一週間はベストのコンディションで出場できるように、配慮をしながら稽古を行う予定です。自分自身でも体調管理をしっかりと行ってください。

  

小学生の部結果

優勝 岩沼西

準優勝 岩沼

三位 古城剣修館 茂庭台

敢闘賞 愛子 吉成 相馬 佑武館

 

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平成29年5月20日(土)剣道連盟桑折支部総会

2017年05月21日 | 行事

 今日は国見小学校の運動会。気温も随分とあがりましたが、小学生も元気いっぱいに頑張っていました。

 夕方からはひふみ食堂で、桑折支部の総会が行われました。新たな議題として、桑折国見剣道大会の存続と幼少年の剣道人口増加についてがありました。大会については継続する方向で、運営方法や協議内容について再協議することになりました。幼少年の剣道人口増加について、役員で武道体験教室やスポーツ少年団の受け入れが3歳以上に変更されたことに伴い幼稚園などへの働きかけなどを検討することになりました。佑武館もこれまでコンスタントに幼稚園児や1,2年生がいて、30分~1時間程度の練習を行っていましたが、現在は最年少が3年生2人となりました。6年生7名、5年生4名、4年生4名ということで、来年までは団体を組むことができますが、その先はこのままでは厳しい状態です。

 懇親会では桑折スポ少の先生方とも今後の少年指導について、お酒を飲みながら楽しい時間を過ごすことができました。同じ支部なので、いつの間にか無くなってしまった合同稽古なども復活できるといいですね!

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