作品を語る者

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麒麟の翼

2012-03-02 16:17:39 | Weblog
     今しがた読み終わりました、加賀シリーズ最新作にして第9弾、麒麟の翼 作者の東野さんが最高傑作と

     謳うだけあって読み応え抜群、赤い指と新参者の良い所を巧く融合させたという事には納得です。

     原作では赤い指以来の刑事として成長した松宮が登場し前回よりも活躍しております(楽)

     相変わらず蕎麦屋さんを出すなどもうこれは一度日本橋に行って美味しいもの巡りをしないと

     私の気が収まりません(笑)、大筋、映画と一緒でしたが犯人確保の演出を強化したりと、またまた

     ドラマ版に続き、映画版の良い所が発見出来たので今度はまた映画を観たくなりました。

     個人的に中原香織の懸賞話がツボだったので今度自分も試してみようかと思います。

     東野さん曰くしばらく日本橋で加賀を活躍させたいそうなのでこれ以上の作品を出すのか、それとも

     方向性を変えるのか非常に気になります。とにもかくにも加賀シリーズはこれで今出ているものは

     全て読み終えました。深い感動と加賀という男の事件に向き合う姿勢は誰もが必ず何かを感じ取れる

     作品になっており今後も読み続けていきたいです。ちなみに学生街の殺人という作品に加賀がゲスト出演

     しているそうなのでまた読み終わったら感想を書きたいと思います。トラックバックを下さった方々

     有難う御座いました。


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