むかし僕が死んだ家で脳についての話が出できたので、それ繋がりで読んでみました。
移植された脳の真実や結末などは東野さん作品で初めて予測が当たったのですがそこに至るまでの
主人公、成瀬純一の変貌ぶりがなかなか読み応えがあり飽きずにラストまで突っ走れます。
生きた足跡を残せず別の思考を抱いてしまうならそれはもはや己ではないと堂元博士に言い切る成瀬が切なく、
関わった者達の心に大きな傷を残してしまいました。今度は分身を読んでみようかなと思います。
移植された脳の真実や結末などは東野さん作品で初めて予測が当たったのですがそこに至るまでの
主人公、成瀬純一の変貌ぶりがなかなか読み応えがあり飽きずにラストまで突っ走れます。
生きた足跡を残せず別の思考を抱いてしまうならそれはもはや己ではないと堂元博士に言い切る成瀬が切なく、
関わった者達の心に大きな傷を残してしまいました。今度は分身を読んでみようかなと思います。