作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

歪笑小説

2014-10-19 20:55:05 | Weblog
      何時になったら、東野圭吾全作品制覇が達成できるのだろうという、

      私の小さい野望はさておき(笑)黒笑小説を飛ばして、笑シリーズ最終巻、歪笑小説を

      読了しました。東野圭吾の実体験と、出版業界の特異な部分を見事にクスッと笑える

      作品に仕上げています。読了した自分自身に祝杯を上げて、

      撃鉄のポエムを検索したくなります(笑)

      あらすじ

      新人編集者が目の当たりにした、常識破りのあの手この手を連発する伝説の編集者。

      自作のドラマ化話に舞い上がり、美人担当者に恋心を抱く、全く売れない若手作家。

      出版社のゴルフコンペに初参加して大物作家に翻弄されるヒット作症候群の新鋭…

      俳優、読者、書店、家族を巻き込んで作家の身近は事件がいっぱい。

      ブラックな笑い満載!小説業界の内幕を描く連続ドラマ。

泣く男

2014-10-19 19:39:25 | Weblog
        アジョシの時は、予告編で惹きつけられつつも、韓国映画という事で少し嫌煙していたら

        映画館で鑑賞し損なったので、今回は躊躇わずに劇場に足を運びました。

        ストーリー、演出、音楽、アクションシーンと、どれかが飛びぬけているワケではなく

        各要素がラストの贖罪に対して、バランスよく作用している、上質な映画でした。

        アジョシとの対比などを考えながら、観ると、面白さ倍増です。

        パンフレットは500円で、表面は作品内容の補完と、裏面はチャンドンゴンのポスターで

        一枚で2度、おいしい作りになっています。
       
        あらすじ

        幼い頃に捨てられ、中国系組織に殺し屋として育てられたゴンは、ある時、アメリカでの

        任務中に誤って少女を巻き添えにしてしまう。やるせない思いにかられたゴンに、

        組織は少女の母親モギョンを葬れとの新たな命令を下す。

        これを最後の仕事と決めたゴンは、モギョンを追って祖国韓国に戻るが、

        娘を亡くして悲嘆に暮れるモギョンに対して引き金を引くことができず……。

荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて~

2014-10-13 16:10:53 | Weblog
       愛が込められていたかは別として(笑)いかに荒野が辛いかは分かりました。(笑)

       ギャグセンスは相変わらず、自分好みでしたが、リーアム・二ーソンの出番が少ないのと

       コメディー映画なので上映時間は少し長いかなと感じました。tedの代わりに羊が

       所々出ますので、モコモコファンも安心です(笑)先着でtedステッカーが貰えますので

       観に行かれるならお早めに。今後も数々のアメリカンコメディー映画が上映されますように。

       あらすじ

       世界的大ヒットコメディー『テッド』で注目を浴びた

       セス・マクファーレン監督が放つ異色ウエスタン。無法者がのさばる

       西部開拓時代の田舎町を舞台に、さえないオタクの羊飼いが謎めいた美女と

       恋に落ちたばかりに、西部きっての極悪人から命を狙われるさまを描く。