作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

エリジウム

2013-09-23 16:18:02 | Weblog
      あらすじ

      富裕層と貧困層に二分された世界を舞台に描くSFサスペンスアクション。

      2154年、人類はスペースコロニー「エリジウム」に暮らす富裕層と、

      荒廃した地球に取り残された貧困層とに二分されていた。地球に住む労働者で、

      事故により余命5日と宣告されたマックスは、エリジウムにはどんな

      病気でも治すことができる特殊な装置があることを知り、

      厳しい移民法で出入りが制限されているエリジウムへ潜入を試みる。

      感想

      なんだかゲームみたいな映画でした。小道具や世界観設定は素晴らしかったので、ドラマ部分が

      もっとしっかりしていればかなりの傑作作品ですね。ストーリー構成がRPGみたいなので

      ゲーム作品の監督もやってほしいなと感じました。

灼眼のシャナⅩⅢ

2013-09-15 14:17:06 | Weblog
     あらすじ

     誰もが望み、楽しんでいた御崎高校の学園祭「清秋祭」開催中。坂井悠二は、

     『零時迷子』本来の所有者である紅世の王“彩瓢”フィレスの襲撃を受けた。

     生命の危機に直面したその瞬間―悠二の身の内から謎の腕が出現する。

     “銀”の炎を纏いながら、なにかを欲するように蠢く、異様な腕だった。

     それを見たシャナは、紅蓮の炎を噴き上げ、一心不乱に悠二の許へと向かう。やがて事態は、

     “銀”に支配されつつある悠二を巡り、さらなる変化を起こす。それは、

     あの“徒”が顕現する予兆…!カラー口絵12ページで贈る、高橋弥七郎渾身の学園ストーリー。        

     感想

     悠二の体から銀が出たり、ヘカテーとフェコルーが襲来したり、悠二がヨーハンに変化したりと

     もう急展開すぎる13巻。絶対防壁マグネシアを掻い潜りながら悠二に向かうシャナが切なすぎます。

     更に悠二に弟か妹が出来るという伏線張りまくりの巻です。

サイド・エフェクト

2013-09-06 18:22:06 | Weblog
       あらすじ

       ウォール街のエリート金融マン、マーティン(チャニング・テイタム)と

       結婚したエミリー・テイラー(ルーニー・マーラ)の未来は、

       輝かしく歩み出すはずだった。だが結婚式の直後、マーティンがインサイダー取引で逮捕。

       豪奢な邸宅を没収されたエミリーは4年間の孤独に耐え、

       服役を終えたマーティンとニューヨークの

       質素なアパートメントで新たな生活をスタートさせる。そんなある日、

       エミリーは地下駐車場で事故を起こし、病院に運び込まれる。幸いにも軽傷で済んだが、

       診察を担当した精神科医ジョナサン・バンクス(ジュード・ロウ)は、

       事故現場の様子から彼女が故意に車を壁に衝突させて自殺を図ったのではないかと推測。

       エミリーはかつて患ったことのある鬱病を再発させていたのだった。抗鬱薬を処方され、

       カウンセリングを受けることを条件に退院したエミリーだったが、

       地下鉄のホームで自殺未遂を起こす。以前エミリーを診察した

       ヴィクトリア・シーバート博士(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)に相談したバンクスは、

       エミリーが睡眠障害や吐き気といった薬の副作用に悩んでいたことを聞き出し、

       エミリー本人の希望も受け入れる形でアブリクサという新薬を与える。

       するとエミリーの病状はたちまち改善していった。だが間もなく、

       マーティンの変わり果てた刺殺体が自宅の廊下で発見。

       通報したのは、ベッドで眠りから覚めたばかりのエミリーだった。

       感想

       秋は何故かサスペンスやミステリーが観たくなるという事で、本日から公開のサイド・エフェクト

       を先程、鑑賞してきました。サスペンス雰囲気全開の音楽やまたまた体当たり演技の

       ルーニー・マーラの好演も相まってしっかりとした知的サスペンスに仕上がっておりました。

       結末は読めるんですが過程が素晴らしい映画なので、是非、BDで見返したいです。

       106分というちょうど良い上映時間も飽きずに作品に入り込める要因になっていますね。

       これで引退のソダーバーグ監督はまだ50歳なので残念ですが、

       ダラダラ作品を量産させる考えよりは

       共感出来るので素晴らしい幕引きだと思います。

       

                     

灼眼のシャナS

2013-09-03 09:24:42 | Weblog
      あらすじ

      時は近代、場所はニョーヨーク。暗闇に高くそびえる摩天楼で、

      『弔詞の詠み手』と呼ばれるフレイムヘイズと、とある強大な“紅世の王”が激突した―!

      「戦闘狂」と毘怖される美女・マージョリーの過去が、今紐解かれる(『マイルストーン』)。

      夏休みが明け、再び御崎高校に通い始めた坂井悠二とシャナ。二人は、

      悠二に恋心を抱く吉田一美の誕生パーティーに参加する。そこには、悠二を邪魔者扱いする、

      吉田一美の弟・健がいて…(『セレモニー』)。『九咳天秤』の隠密頭、“闇の雫”チェルノボーグ。

      彼女は、誰にも触れさせたくない、禁断の領域を持っていた―。

      今は亡き、九人の“徒”たちの物語(『キープセイク』)。

      感想

      外伝なので本編に深みを増す3編が収録。特にマイルストーンは2期でアニメ化もされた

      マージョリーを語る上で外せない話。執念の為、非常な部分と結局、面倒見の良い部分と

      マージョリーらしさ全開な一作、敵の徒、アナベルグは結構面白いキャラなだけに

      早々に退場してしまって残念です。