作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

探偵ガリレオ

2012-10-30 19:13:07 | Weblog
    あらすじ
  
    突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、

    幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、

    必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。

    常識を超えた謎に天才科学者が挑む、

    連作ミステリーのシリーズ第一作。

    感想

    加賀シリーズと同じくらい話題でしたが、ドラマも見たことがない私にとって

    初めて触れたガリレオになりました。

    加賀シリーズは殺害の動機に焦点がしぼられ、犯人が殺害に至った背景が描かれますが、

    ガリレオシリーズは

    殺害方法に焦点が当てられていて、いかにして殺人を行えたのかが気になる作品という印象でした。

    湯川というキャラが今の所は軽妙な感じで、刑事である草薙との会話も面白いので

    是非シリーズ続けて読んでみたいと思います。

    あらすじだけなら聖女の救済がとても気になります。
    

みなとみらい ショートショートシアター

2012-10-25 19:45:36 | Weblog
   ミニシアター巡りがしたいなと思い、まずは近くの映画館からと検索!普段みなとみらいの街は

   良く利用していましたが検索しなければ、たぶん一生出会わなかった場所だと思いました。

   この映画館は世界中から集めた、ショートムービーを1時間という枠の中で何本か上映するスタイルの

   映画館で本日鑑賞したドイツの作品はどれも楽しむ事が出来ました。

   ロビーもおしゃれで、年間パスポートを購入すれば一年中何回でも楽しむ事が出来ます。

   隠れ家的存在の映画館ですので、是非足を運ばれては如何でしょうか。

   詳細は「みなとみらいフィルミー」で検索すると出てきます。

キネマの神様

2012-10-22 18:18:14 | Weblog
     あらすじ

     四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。

     二人に舞い降りた奇跡とは―。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。

     感想

     原田マハさんの作品を初めて読みました、

     映画好きには凄く良い小説です。そう 映画とは

     こうあるべきだという事を体現してくれてます。

     それにしてもあらすじは褒められたものではありません。

     これでは家族再生物語で良くある泣かせるための作品だと思われてしまいます。

     映画によって人生への想いが変わった方、映画通の方には是非ともオススメしたい一冊です。

     又、映画館で映画が観たくなりました(楽)

DENGEKI MUSIC LIVE!! BATTLE STAGE

2012-10-21 13:36:26 | Weblog
セットリスト
   
   【BATTLE STAGE セットリスト】

01.「TERMINATED」 / 茅原実里
02.「ZONE//ALONE」 / 茅原実里
03.「Pieces」 / AiRI
04.「INNOCENCE」 / 藍井エイル
05.「Overfly」 / 春奈るな
06.「crossing field」 / LiSA
07.「Crow Song」 / LiSA
08.「My Soul,Your Beats!」 / Lia
09.「Spiral」 / angela
10.「KINGS」 / angela
11.「Shangri-La」 / angela
12.「radiance」 / 川田まみ
13.「Bird」 / 下川みくに
14.「all the way」 / 下川みくに、AiRI、Lia
15.「irony」 / LiSA、藍井エイル、春奈るな
16.「PSI-missing」 / 川田まみ
17.「No buts!」 / 川田まみ
18.「Magic∞world」 / 黒崎真音
19.「メモリーズ・ラスト」 / 黒崎真音
20.「天壌を翔る者たち」 / 川田まみ、KOTOKO、南條愛乃、黒崎真音、Ray
21.「being」 / KOTOKO
22.「Light My Fire」 / KOTOKO
23.「Serment」 / 川田まみ
24.「LEVEL5-judgelight-~only my railgun」 / fripSide
25.「way to answer」 / fripSide
26.「Burst The Gravity」 / ALTIMA
27.「→unfinished→」 / KOTOKO
    
感想

    まさかシャナの楽曲を映像と共に聴けるなんて思ってなかったんで大感動でした。

    インデックス、レールガン、シャナの楽曲になると会場のボルテージが上がるのが分かるので

    さすがです。angelaさんは将来、公民館とかでも歌ってそうですね(笑)
   
    夢の祭典、毎年やってほしいなあー!

幻夜

2012-10-17 19:50:55 | Weblog
   あらすじ

   父の通夜の翌朝に起きた大地震後に、借金返済を強いていた伯父を殺害してしまう水原雅也。

   ふと気付くと、そばには見知らぬ女が…。「新海美冬」と名乗る彼女に犯行を見られたのか、

   雅也には確信が持てない。やがて、震災が取り持つ奇妙な縁で、

   美冬と雅也は、まるで共存するように助け合いながら生きて行くことになるのだった。

   震災後、2人は東京へと震災を忘れるかのように、希望を抱き上京する。しかし彼らの行く先々で、

   事件と陰謀が蠢いて行くのであった。やがて、ひとりの刑事が、奇妙な偶然に気付き…。

   感想

   白夜行は映画を鑑賞していたので、同じ系列である幻夜のストーリーが気になり購入しました。

   しかしこんなに分厚い文庫本なので、さすがの東野作品でもダレるかなと思ったんですが

   一章が終了した時点で引き込まれました(笑) 雅也の行く末もそうでしたが

   とにかく美冬は何者なのかが気になり読み進め、入れ替わりの推理を読者にさせつつ

   白夜行を知っている読者にさせる衝撃の文章、美冬は白夜行のあの女なのか

   巻末解説によるとなにやら続編がありそうな予感が、美冬の行いは許せませんが

   生き方そのものは今の混迷の時代には考えさせられる所があり自分もこんな女性に出会ったら

   魔手に絡め取られるのかななど想像しながら非常に楽しめた作品です。

レイクサイド

2012-10-10 17:21:02 | Weblog
    あらすじ

    妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。

    四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で

    犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は

    思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。

    感想

    面白い。うん普通に面白いです。やけに本が薄かったんで不安だったんですが、

    変に引っ張らずまとめられてるのがこの面白さを生み出したんでしょうね。

    中学受験に対して親が子供と対等な立場になりすぎた為の悲劇という印象でした。

    自分には子供がいないので親になった時に読み返したら印象が変わるのかなと感じました。

ボーン・レガシー

2012-10-01 16:56:39 | Weblog
   あらすじ

   CIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」が、ジェイソン・ボーンによって

   明るみになろうとしているころ、人体改造の「アウトカム計画」により、

   強靭な肉体を持つアーロンが訓練を積んでいた。このボーンによる事件の余波でその

   「アウトカム計画」も明るみになる事を恐れた上層部は、関係者の抹殺を指示。

   かろうじて生き延びたアーロンは、研究者のマルタを訪ねるが、彼女もまた命を狙われていた。


   感想

   お恥ずかしい事にこれほどのヒット作 ボーンシリーズを最近になって全シリーズ見ました。

   静から動へのアクションはこれまで観た映画の中で最もキレがありこの新作のレガシーでも脈々と

   受け継がれていたので、次回作が待ち遠しいです。ストーリの構造はシリーズを受け継いだ以上、

   新鮮味が薄かったですが、アーロンとマルタのキャラの確立とラストのニヤリとさせる台詞からの

   ED曲でしっかり新シリーズをスタートさせた感じでした。次ではボーン出るんでしょうか?