毒笑小説

　　　　あらすじ

　　　　誘拐してでも孫に会いたい！暇をもて余す爺さん仲間が思いついたスゴイ計画とは？「誘拐天国」。

　　　　身の毛もよだつおかしさと恐ろしさ。ブラックな笑いを極めた会心の作品が1ダース！


　　　　感想

　　　　笑シリーズ第二弾　今回は毒がつくので、お笑い番組のような頭空っぽでゲラゲラ笑うような

　　　　スタイルとは異なる印象です。マニュアル警察と殺意取扱説明書は

　　　　世にも奇妙な物語で観ていたのですが

　　　　ドラマと設定が違っていたりと小説ならではの楽しみがあって個人的にお気に入りの２作品です。

　　　　花婿人形はラストが大爆笑物です。(笑)

バイオハザードV リトリビューション

　　　　あらすじ

　　　　アルカディアにいるアリス達に対し、ジル率いるアンブレラ社の特殊部隊が襲撃。

　　　　壮絶な銃撃戦の末、アリスは海へ転落し意識を失う。
　　　　
　　　　意識を取り戻すと、アリスは謎の実験施設の独房に囚われていた。ジルに執拗な拷問を受けるが、

　　　　突然セキュリティシステムが停止し、独房の扉が開く。 独房から出るとセキュリティが復活し、

　　　　レーザーシステムが起動。レーザーから逃げ扉を抜けると、そこはなんと渋谷の街だった。

　　　　「バイオハザード開始」のアナウンスとともにアリスに襲いかかる無数のアンデッド。

　　　　何とかその場を切り抜けたアリスは逃走の末、施設の制御室に到着する。そこでアリスは、

　　　　女性工作員エイダ・ウォンに出会う。

　　　　果たしてアリスは、強力なアンデッドや生物兵器が蠢く施設から脱出することができるのか・・・

　　　　感想

　　　　オープニング映像はＰＳ３ゲーム「デッドアイランド」みたいで真相の部分は「メタルギアソリッド２」

　　　　みたいな感じですがそこはシリーズ物の面白さとゲームキャラクターをこれでもかと出してくるので

　　　　やっぱり面白い今回は２Ｄで鑑賞したのですが充分戦闘の迫力はありましたね。いよいよ次回作で

　　　　完結かと思われますので結末がどうなるのか楽しみです。

天使の耳

　　　　あらすじ

　　　　天使の耳をもつ美少女が兄の死亡事故を解明。

　　　　深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か！？

　　　　死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。

　　　　しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。

　　　　日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。

　　　　感想

　　　　交通警察を題材に交通事故とそこから生まれる憎しみを描いた連作ミステリー

　　　　一話事に話が完結するので読みやすく、どの話もラスト１ページで背筋がヒヤリとする物語ばかり。

　　　　解説によれば理系の東野先生ならではの作品との事、

　　　　表題作の天使の耳はもっと掘り下げればこの話で一冊出来そうですね。

ナミヤ雑貨店の奇蹟

　　　　あらすじ

　　　　あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は……。

　　　　物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。すべての人に捧げる、心ふるわす物語。

　　　　感想
　　　　
　　　　古本で安かったので買ってしまいました。(笑)　表紙のオビどうりいやそれ以上の面白さ！

　　　　登場人物の誰かに必ず共感出来る部分があるなという印象です。

　　　　徐々にあきらかになる物語と少しのファンタジー要素に涙が止まりませんでした。

Sphere's orbit live tour 2012～ FINAL SPECIAL STAGE ２日目

　　　　セットリスト

　　　　M1. キミが太陽
　　　　M2. Now loading...SKY!!
　　　　M3. Planet Freedom
　　　　M4. Feathering me, Y/N?
　　　　M5. HIGH POWERED

　　　　M6. ココロスカイ　/　寿美菜子
　　　　M7. シロツメクサ　/　豊崎愛生
　　　　M8. Q&Aリサイタル！　/　戸松遥
　　　　M9. Think of Me　/　高垣彩陽

　　　　音雨高校 新旅行クラブ 幕張編2
　　　　スフィア presents ご当地4コマ 幕張編2

　　　　M10. REALOVE:REALIFE
　　　　M11. 君の空が晴れるまで
　　　　M12. Hello, my love
　　　　M13. Hazy
　　　　M14. Non stop road
　　　　M15. 明日への帰り道

　　　　バック・トゥ・ザ・スフィア 2012.06.XX Sphere’s orbit live tour 2012 後半戦

　　　　M16. クライマックスホイッスル
　　　　M17. Neo Eden
　　　　M18. Super Noisy Nova
　　　　M19. MOON SIGNAL
　　　　M20. A.T.M.O.S.P.H.E.R.E

　　　　EN1. GO AHEAD!!
　　　　EN2. サヨナラSEE YOU
　　　　EN3. LET・ME・DO!!

　　　　WEN. Future Stream

　　　　感想　個人的には代々木以来一年ぶりのスフィアライブだったので久々の

　　　　　　　サイリウムの海に大感激でした。
　　　　　　　
　　　　　　　今回サイリウム一本だったんですけど、親切な隣の方が貸してくれて本当有り難かったです。
　　　　　　　
　　　　　　　スフィアの踊りの振り付けまでするようになってたのはビックリしました(笑)
　　　　　　　
　　　　　　　ファイナル二日目という事で新情報がたっぷり出てたのでこれからも応援し続けます。
　　　　　　　
　　　　　　　次回は「Stop Motion」が聴ければいいな！

ある閉ざされた雪の山荘で

　　　あらすじ
　　
　　　早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した若き男女七名。

　　　これから舞台稽古が始まるのだ。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇である。

　　　だが一人また一人、現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの中に疑惑が生じる。

　　　果してこれは本当に芝居なのか、と。

　　　
　　　感想

　　　東野先生の山荘シリーズ第三弾！これは正直、山荘3部作の中では賞賛出来るものではありませんが、

　　　犯人の動機や登場人物たちへの感情移入は

　　　しやすいという事でサラッと読み進められました。

　　　主人公的人物の独白があるのでラストはどう転ばすのかは分かりづらかった所はさすがだと感じました。

　　　それにしても東野さんのバレエ団物作品はどれも世界観に入りやすいのでそうとうハマったんだなという

　　　印象です。(笑)

　　　　

踊る大捜査線 ＴＨＥ ＦＩＮＡＬ 新たなる希望

　　　　あらすじ

　　　　2012年12月、湾岸署が管轄内で行われている国際環境エネルギーサミットの警護で慌ただしい中、

　　　　その会場内で誘拐事件が発生、数時間後に被害者は射殺体で発見された。捜査会議が開かれるが、

　　　　使用された拳銃が警察が押収した物の一つだと発覚したことから、その隠蔽のため、

　　　　全ての捜査情報を鳥飼に文書として報告し、所轄には極秘状態という異例の捜査体制となる。

　　　　捜査本部はある一人の男性を被疑者に仕立てて事態収束を図るが、

　　　　青島はそんな上層部達の不審な動きに気付いていく。そんな中、第二の殺人事件が発生、

　　　　被害者が当時交渉課課長時代の真下も関わった6年前の誘拐殺人事件の被告で

　　　　無罪判決を受けていたことが判明する。一方、独自に動いていた青島は鳥飼の策により

　　　　辞職勧告を下され、室井も事件の捜査本部長の任に就いた後に

　　　　青島の責任を取る形での辞職が決定されてしまう。

　　　　そして真下の息子が誘拐される第三の事件が発生。警察手帳を取り上げられてしまった青島は、

　　　　室井の命令を受けて人質救出・犯人逮捕に奔走する。

　　　　そして捜査本部を率いる室井は本庁・所轄問わずに集められた情報から事件の真相へと近づいていく。

　　　　感想

　　　　うーん もう説明不要な面白さ！じゃあブログ書くなよと言われそうですが（笑）

　　　　個人的には真下署長が事件の発端に大きく関わっているのだからもうちょい

　　　　掘り下げがあればよかったかなと感じました。まあされを差し引いても犯人役の香取さんと

　　　　お気に入りキャラの小栗さん扮する鳥飼がいい味出してたので大満足です。

　　　　冒頭から全シーン飽きさせずに魅せる脚本、演出、監督には毎回脱帽です。

　　　　これで最後かと思うとものすごく悲しいですがまたなんらかの形で復活しても

　　　　誰も文句は言わないと思うので(笑)是非続けて欲しいです。

最強のふたり

　　　　　　あらすじ

　　　　　　ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス(オマール・シー)。もうひとりは、

　　　　　　パリの邸に住む大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)。何もかもが正反対のふたりが、

　　　　　　パラグライダーの事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。

　　　　　　他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てという

　　　　　　フザケたドリスを採用する。その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まった。

　　　　

　　　　感想　フランス歴代興行収入3位という大ヒット映画！予告編を観た感じ最後は泣ける映画かと思ったら

　　　　　　　人によっては上映中ずっと笑えるだろうという印象の作品でした。個人的には障害者の方との

　　　　　　　接し方や、介護とはこうあるべきだという事を感じる作品ではなく、人と人が交わる時は

　　　　　　　この人はどのような生まれや立場なのかばかりを意識するのではなく年相応の、

　　　　　　　対等な関係性を築く事が良好な人間関係を生み出すきっかけになるのだという事を感じました。

　　　　　　　もちろんこの映画によって介護の在り方や障害者の方との接し方がもっと良くなればいいなとは

　　　　　　　思います。大作揃いの秋映画を観た後に観るのがないやという方にオススメです。