作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

俺俺

2013-05-25 19:11:21 | Weblog
      あらすじ

      なりゆきでオレオレ詐欺をしてしまった俺は、気付いたら別の俺になっていた。

      上司も俺だし母親も俺、俺ではない俺、俺たち俺俺。俺でありすぎて、もう何が何だかわからない。

      増殖していく俺に耐えきれず、右往左往する俺同士はやがて──。

      感想

      2年前くらいに原作を読みましたが終盤が良く分からず少し残念な気分になっていましたが

      今回、映像化によって作品のメッセージが洗練化された感じでした。亀梨さんの演技も

      笑える部分とシリアスな部分と演じ分けられていたのでジャニーズだからと嫌悪する

      事もないかと思われます。独自性、唯一無二、オンリーワンという言葉が息苦しい自分にとって

      自分を認められる自分と自分の事を認めてくれる人がいれば、今の社会をしっかり生き抜く事が

      出来るのだと感じられる作品に仕上がっていたので意外におススメな作品です。

灼眼のシャナⅩⅡ

2013-05-12 10:13:13 | Weblog
     あらすじ

     日常の中の非日常”―御崎高校では、年に一度の学園祭『清秋祭』が開かれていた。

    「悠二!!」その一日目、最大のイベント『ベスト仮装賞』発表の舞台上。「

     私、悠二が―」シャナは、自分の『どうしようもない気持ち』を一人の少年へ伝えようとして

     ―一陣の風によって防がれた。(あった)遠くから、一人の“紅世の王”が、

    (もう二度と、離さない)遂に捉えた愛しい人の許へと飛ぶ。

    (待ってて、ヨーハン)その風の色は琥珀。『約束の二人』の片割れ、

    “彩飄”フィレス顕現の証だった―。

     感想

     シャナの読み返しも気づけば中盤まできました。ヨーハンを悠二から取りだす為、襲来するフィレス

     原作では謎の文章が冒頭から挿入されていて、一体なんのこっちゃ状態ですが、

     最後の風の転輪の本質と

     共に本体が現れる所は、アニメ同様、ゾクッとしました。

死霊のはらわた【リメイク版】

2013-05-05 19:09:13 | Weblog
     感想

     オリジナル版を観ていないのが功を奏したのかスプラッタームービーとして面白かったです。

     アバンからエンドロールまで徹底して血のイメージでした。妹の薬物治療の為、訪れた山荘で

     偶然発見

     してしまった魔術書を友人が興味本位で開いてしまう。せっかくならアバンの家族と主人公たちが

     関係している方が面白いのではとも思いましたが、中盤からは終始残虐シーンなので

     まあどうでもいいっか(笑)と感じました。R18+だけはあるので体調を整えてから

     鑑賞するのをおススメします!ラストもニヤリとするシーンがあるので

     エンドロールまでしっかり見て下さい。

アイアンマン3

2013-05-05 11:09:32 | Weblog
    あらすじ

    人類滅亡の危機をかろうじて回避した“アベンジャーズ”の戦いから1年。合衆国政府は、

    未曾有の危機に際してヒーローという“個人”の力に頼ることを危惧していた。

    一方、億万長者にして天才発明家のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は、

    悪夢にうなされながらまだ見ぬ敵の影に脅え、何かに憑かれたかのように

    新型アイアンマンスーツを次々と開発する。そんなある日、

    心身ともに極限まで追いつめられたトニーは、正体不明の敵“マンダリン”による襲撃を受け、

    これまで彼を守ってきた世界から放り出されてしまう。全てを失った彼だったが、

    大切な者たちを守りたいという強い信念から、トニー・スターク=アイアンマンは

    最後にして最大の戦いに挑むことを決意する……。

    感想

    1の爽快感、2のダークな部分がバランス良く融合され、3で登場した遠隔操作スーツシステムによって

    戦闘の魅せ方もパワーアップしていました。敵の正体とスーツ集合の最終決戦はやや物足りない感は

    ありましたが、アベンジャーズ2に続いていくと思うと充分な面白さでした。相変わらずのトニー節は  

    今回、結構笑えました。