作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

灼眼のシャナⅢ-FINAL 第3話 「旅立つために」

2011-10-25 13:05:09 | Weblog
   自身の存在を振り返り目的の為に、悠二は再び御崎市へ降り立つ!シャナとの出会いを経て世界と自身の真実

   を知った悠二は幾多の出来事を経験し、坂井悠二としての願いを成就させる為、シャナと向き合う!

   緒方とのすれ違う所は原作でも印象的で、これまで受身姿勢の悠二が覚悟を腹で決めたシーンだったので

   アニメで見るとなかなか強烈でした。紅世との関わりを断ち切ろうとした田中も緒方と町を守る為

   玻璃壇へ。ラストは鉄塔でシャナと悠二が向き合い、いよいよ灼眼のシャナⅢ-FINAL が本格始動です!

   あらすじ

   それは“坂井悠二”であって、そうでないものだった。彼が降り立った地は、

   自身が生まれ育ち、母親が暮らし、仲間が居る街、御崎市。シャナと出逢い、

   自身がトーチだと知り、“徒”との戦いへ共に歩み出した場所。“坂井悠二”は、

   そんな記憶のひとつひとつを確認するかのように、市内を歩いていた。
 
   同時刻。シャナを始めマージョリーやヴィルヘルミナらは、接近する強大な
   
   “紅世の王”の気配に気が付いていた。まだ正体の分からぬその敵に対し、

田中や一美とも連絡を取り合い準備をする中、マージョリーが確認した“紅世の王”の姿とは――

次回「再会と邂逅」悠二VSシャナ 使命と願いがぶつかり合います!

灼眼のシャナⅢ-FINAL 第2話 「来たるべきもの」

2011-10-15 19:22:57 | Weblog
  アバンのアラストールの語りはなく、シュドナイが上海アウトローを襲撃する所から開始!まだ2話目ですが

  FINALでは同じ監督かと思うぐらい魅せ方が上手いなと感じます。この調子でラストはアニメなんで原作と

  違っても構いませんが極力原作のシーンが再現される事を願うばかりです。盟主としての戦闘力を構成員達に

  魅せ付ける悠二!今後の御崎市でのシャナ達との激戦に期待が高まります。佐藤はマージョリーのサポート役

  として確実に成長している感じが異能者達の激戦の中で人間らしさあるシーンで印象的でした。

  余談ですが原作の最終巻読んでから個人的な吉田さん株が急上昇しております(笑)

あらすじ

  バル・マスケ三柱臣の一柱“千変”シュドナイが、フレイムヘイズの重要な連絡拠点・上海のアウトロー

  総本部を激しい炎に包み込んでいた頃、バル・マスケの居城『星黎殿』へ多くの

 “紅世の徒”たちが集まっていた。数千年前に失われた盟主の復活。それは、

  集団での戦いを好まないと言われる彼らが一丸となる象徴であり、フレイムヘイズとの

  全面戦争開始の合図でもあった。そして、フレイムヘイズもその動きを察するかのように、

  ゾフィーを兵団長とし来たるべき戦いへの備えを進めていた。シャナもまた、自らの力を高めるべく

  マージョリーとの特訓を重ね、新たな技を身に付けようとしていた。

  次回「旅立つために」

   

猿の惑星:創世記(ジェネシス)

2011-10-15 18:48:49 | Weblog
久々の洋画鑑賞、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」前作と旧3部作も鑑賞済みで、あれ何気に大ファン

   なのだろうか?(笑)なんて考えながら鑑賞。エンターテイメント物としてはかなり良作の部類に入るだろうと

   感じました。認知症に効果をもたらす、新薬開発の実験に使用されたチンパンジーが異常な速度で知能の

   発達を見せいざお披露目の段階で妊娠していた為、人間から子供を守ろうとして射殺されてしまう。

   残された子は博士の家で健やかに成長するのですが、ある事件をきっかけに人間不信に。

   猿のリーダーになるシーザーの誕生から成長まで短い時間で上手く表現され、猿 対 人間の攻防シーンも

   雑のないCG演出で見応えある映像になっていましたので、ラインナップ豊富な秋の映画作品の中でも

   上位にランキングされるであろう作品だと感じます。

あらすじ

   父のアルツハイマー型認知症を治そうとしたウィル・ロッドマンはそのための新薬を開発、

実験台としてそれをある雌猿に投与したが、実験は失敗し、雌猿は死亡。しかしその雌猿が死ぬ前に

産んだ仔猿をウィルは引き取りシーザーと名付けて育てる事にした。シーザーは成長するにつれ

驚異的な知性を発揮していくが、ある日、隣人とトラブルを起こしたウィルの父を守ろうとした

シーザーは隣人を襲ってしまい、それが元でランドン親子が経営する霊長類保護施設に送られてしまう。

だが、シーザーはそこにいる普通の猿達とは馴染めず、しかも横暴なランドン親子の度重なる動物虐待を受け、

人間そのものに対して深い失望感と憎悪を抱くようになる。やがて密かに施設を脱走したシーザーは

ウィルの家からその薬を大量に盗み出し、それを施設中の猿に与えた。そしてシーザーは同じく

高い知性を持つようになった他の猿達を率いて革命を起こす。

  

  

灼眼のシャナⅢ-FINAL 第1話 「失われた存在」

2011-10-08 18:33:07 | Weblog
   
   
   終わりの始まり!映像作品として2005年から展開し続け約6年 ついにファイナルです。

   最も終わって欲しくない作品だったのですが、やはり終局はあるのでここまで来たら後は突っ走るだけです!

   アバンから鳥肌立ちまくりなのですが、シャナが吉田さんを連れて悠二の部屋に赴くシーンは

   改めて存在の力が消失する事の虚しさと、原作では文章だけでは表せない所をうまく補完していて印象的でした。

   シャナの炎髪の表現とマージョリーのトーガ-の演出がパワーアップしていたり、立ち回りのカメラワークが

   良くなっている感じがしたので、星黎殿での激突シーンに期待大です!

   悠二の願いが成就すればシャナは解放され、フレイムヘイズとしての使命を終えることになるのですが

   この世の理を崩しバランスを大きく乱す行為をフレイムヘイズ達、そしてなによりシャナが認めません。

   相容れぬ立場になった二人が再び手を取り合うことは可能なのか?今はただひたすらに見届けたいと思います。


   あらすじ

   「私たち二人のどちらかに会いに来て下さい」。クリスマスイブの夜、悠二を呼び出したシャナと一美。

   しかし、二人とも悠二とは会えなかった。その夜を境に、悠二が消えたからだ。ただ姿を消したのではない。

   悠二という人間が存在した痕跡や、母である千草、学校の友人たちの記憶からも全て。

   それはまるでトーチの火が、存在の力が消えてしまったかのように……。
 
   だが、シャナは悠二が生きていることを信じていた。他の痕跡と一緒に消えるはずの手紙が、

   あの夜、悠二が書いてくれた手紙がまだ消えずに残っているから。そして、

   シャナは新たな戦いへ向けた準備をスタートさせる。

   次回「来るべきもの」