作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

人生の特等席

2012-11-24 19:14:23 | Weblog
    あらすじ

    ガス(クリント・イーストウッド)は長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたが、

    ここのところ年のせいで視力が弱ってきていた。それでもまったく引退する素振りを見せない彼に、

    チームは疑いの目を向ける。窮地に陥った父親に救いの手を差し伸べたのは、

    あまり関係が良好とはいえない娘のミッキー(エイミー・アダムス)だった。

    感想

    予告編で引き付けられたとおりの面白さ イーストウッド作品はタイトルが言えても

    実際は鑑賞していない

    新参者でしたがいきなり良い作品を観てしまったなという感じです。母を亡くし

    父とも距離を取りながら

    エリート弁護士のミッキーは序盤、今が幸せそうに見えるわ、才能は多才だわで感情移入

    しづらかったんですが、徐々に見せる心の壁や幼き日の体験などが明らかになるにつれて

    努力で今の地位に

    いるのだという感覚が入ってきたのでラスト間近ではメインの3人共、

    うまくいってほしいなという感情に

    なっている自分がいました。今年のNO1作品だという方がいてもなんら

    疑問が湧かない程の見応えある

    作品ですので1800円払ってでも是非見て下さい。

灼眼のシャナSⅢ

2012-11-24 10:33:13 | Weblog
    あらすじ

    『ソロー』―時代は十九世紀後半。“狩人”フリアグネとマリアンヌは、南北戦争下のアメリカに居た。

そこで、強大な“紅世の王”と“燐子”は、とある人間の少年と出会う。その少年は『復讐』を願っていた。

彼の話を聞いたフリアグネは薄く笑みを浮かべ、そして救いの手をさしのべる。

『ヴァージャー』―天道宮から巣立ったばかりの紅蓮の髪と瞳を持つ少女。

『贄殿遮那のフレイムヘイズ』と自身を表する彼女は、西欧にて“紅世の王”オオナムチ討滅の依頼を受ける。

職務を遂行すべく難敵に挑む少女だが、共闘するフレイムヘイズの、意外な事実を知り…。

『フューチャー&ホープ』―『シャナ』本編後、『新世界』へと渡ったシャナと坂井悠二。

御崎市に留まった吉田一美。それぞれが想い、歩む道とは―。

電撃劇場文庫『灼眼のシャナM』で描かれた『ノーマッド』も収録した回顧録。

感想
    
    ページの半分ぐらいが懐かしのフリアグネでした。やはり一巻で退場してしまうにはなんとも

    惜しいキャラだと
   
改めて感じましたね。対戦相手に恵まれなかったですね(笑)ヴァージャーとかもそうですが結構、

悠二と出会う前のシャナのエピソードで1クールぐらい出来そうな気が、、、

    フューチャー&ホープは先にドラマCDを聞いていたのでマカベアの兄弟の背景やリベザルと

悠二のやり取りがより深く理解できたのでやはり原作は偉大でした。
   
    そして帯裏に書かれた新プロジェクト!1,2年は休まれるかと思っていたので驚愕でした。

    シャナの続編なのかまったく新しい別作品なのか今後の続報が待ちきれません。
        

予知夢

2012-11-07 18:19:03 | Weblog
     あらすじ

     深夜、十六歳の少女の部屋に男が侵入、母親に猟銃で撃たれた。男は十七年前に少女と

     結ばれる夢を見たと言う。天才科学者湯川、参上
    

     感想

     今回は長編なのかな?と思っていたら再び連作ミステリーでした。相変わらず草薙と湯川の

     やり取りが軽快なので

     事件が短編という事もあり真相までテンポ良く読み進められました。ああこの人が犯人

     だろうなというのは

     分かりやすいのですが、相変わらず科学的トリックは見破れず てか 分かるわけありませんが(笑)

     次作は数多くある東野先生の作品の中でも恐らく一、二を争う有名作にしてガリレオ初の長編

     「容疑者Xの献身」今から楽しみで仕方ありません(笑)でも先に積読本を制覇しないと(悲)


バイオハザード ダムネーション

2012-11-02 13:40:46 | Weblog
    あらすじ

    旧ソビエトの社会体制崩壊後、独立し主権国家となった東スラブ共和国。

    しかしその後、富裕層(オルガルヒ)の支援を受ける政府側と、

    貧困層の民衆で構成される反政府勢力側との間で紛争が繰り返されていた。

    この内乱が過激化する中、各地で「戦場でモンスターを見た」という

    奇妙な噂が流れ始めるのだった…。

    この情報を受けた米国はB.O.W.拡散を危惧し、大統領直属エージェント、レオン・S・ケネディを

    現地に単独潜入させる。だが、政府事情により米国は突如撤退を決め、レオンにも退去命令が下る。

    「B.O.W.の手掛かりがここにある以上、俺は残る―。」米国政府のサポートない中、

    独り戦場へ駆け出すレオンだったが、リッカー(B.O.W.)が現れ、反政府勢力側に拉致されてしまう。

    反政府勢力のメンバーであるアレクサンドル(サーシャ)・コザチェンコ /バディ(相棒)と

    JD、長老会議の指導者アタマン(長老)であるイワン・ジュダノビッチ、そして椅子に縛られたレオン。

    絶体絶命の状況の中、政府軍の攻撃が開始される―。

    感想
  
    ただのゲームの宣伝では終わらせないぞという意気込みが伝わってくる作品でした。

    王道を抑えたドラマ部分と

    戦闘パートの魅せ方のバランスが良い為、多少の予備知識で楽しめるように工夫されているので

    劇場で鑑賞する価値がある作品ですね。エイダと大統領の格闘シーンも非常に滑らかに

    CGが展開されているので

    是非、バイオ0から映像作品を作って欲しいと思います。