作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

LIFE!

2014-03-22 08:56:21 | Weblog
    
予告編が公開されてから、ずっと楽しみにしていた映画。綺麗な風景の写真を一枚一枚、

張り巡らせたような

    映像に釘付けでした。是非、大画面で観てほしい作品です。パンプレッともキラキラした装丁と

読み応えのある文章で

    ここ最近で一番のお気に入りです。肝心の本編ですが、LIFE誌のネガを管理する、

働き者なのに何処か内気な主人公、

    ウォルターが時代の波によって、解雇される前に最後の仕事を成し遂げるような印象の作品でした。

    正直、冴えない男のイメージではないですね。スケボーも出来るし、会社に16年も真面目に勤務してたので。

    第二の人生が始まるラストシーンも鮮やかな演出でBD版が待ち遠しいです。

    あらすじ

    凡庸で空想癖のある主人公が未知なる土地への旅を経て変化していくさまを、

    ベン・スティラー監督・主演で描くヒューマンドラマ。夢を諦め、

    写真雑誌の写真管理部で働く地味な中年男性が、ひょんなことからニューヨークをたち

    世界中を巡る旅を繰り広げる様子をファンタジックに映し出す。

    

ロボコップ

2014-03-16 12:24:48 | Weblog
    あらすじ

    物語の舞台は2028年、巨大企業オムニコープがロボット・テクノロジーを支配する世界。

    海外では、オムニコープのロボットが軍事利用されている一方、アメリカでは法律で禁止されており、

    国内でもその技術を広めるため、機会を窺っていた。アメリカ・デトロイトで愛する家族とともに

    暮らす勤勉な警官アレックス・マーフィ(ジョエル・キナマン)は重症を負うが、
 
    オムニコープの最新のロボット技術により“ロボコップ”として新たな命を得る。

    驚異的な力を身につけたアレックスを前に、オムニコープは予想をもしなかった問題に直面する。

   “ロボコップ”は正義を信念とする1人の警官でもあるから―。

    感想

    オリジナル版は午後のロードショーで5分くらい観たかも(笑)なので比較は出来ませんが、

    期待していたより

    面白かったですね。まさに現代向きの映画。ロボコップ誕生から葛藤して事件を解決するまでと

    結構要素が入っていて、きちんと単独作品として成り立っていました。贅沢言えば、

    もうちょっと日常の事件に絞って

    捜査したり、マナーの悪い人に注意するみたいな、コミカルなシーンも欲しかったかも。

    続編希望です。

グランドピアノ~狙われた黒鍵~

2014-03-08 18:56:20 | Weblog
      予告編の良さと、大好きな監督、ロドリゴ・コルテスが制作に関わっている作品なので

      観賞してきました。

      観終わったら、サントラが欲しくなる一本ですがまだ商品情報はありませんでした(泣)

      リミットで出た、携帯電話と主人公が降り立つ空港はレッド・ライトを思い出させる演出で思わず

      ニヤリとしてしまいました。

      あらすじ

      若き天才ピアニスト、トム(イライジャ・ウッド)は、ある出来事をきっかけに

      ステージ恐怖症に陥っていたが、

      人気女優である妻エマ(ケリー・ビシェ)に背中を押され、5年ぶりに表舞台に立った。

      恩師パトリック・ゴーダルーの追悼コンサートに復帰したトムには、

      遺品である至高のグランドピアノ、

      ベーゼンドルファー”インペリアル”が用意されていた。ついにコンサートが開始され、

      トムは演奏に集中するが、譜面には「一音でも間違えるとお前を殺す」という

      謎のメッセージが書かれ、

      姿なきスナイパー(ジョン・キューザック)の銃口が自分に向けられていることに気が付く。