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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

そろそろ満月になるお月様が昇ってきました

2023-02-05 19:23:58 | 惑星・天体ニュース

    もう満月に秒読みを始めたようなま~るい月が昇ってきました。

   <2023/02/05 17:36>

    おやっ、きれいな月が撮れるかと思ったら、のぼりたてだったので、地上の木の枝の先っぽと、ちょうど鳥が飛んでいるのも月の前に入ってしまいました。でも、ちょっとメルヘンチックで、これはこれでいいかも?

    少し、背伸びをしてカメラを上に構えて、今度は?

    

    ほとんど欠けたのが分からないほど丸い月でした。さあて、どんな風に昇っていたかというと、少しカメラを引いてお見せすると・・・

       

     下の木の上にちょうど出てきたばかりのお月様でした。

     今日は、いろいろ波乱やどきどきなニュースが入って、平穏であることの有り難さを感謝。誤解を人に与えてしまったことも、この月を見た後は円満におさまり、ひと安心。

     友人たちの病気も、手術とかは必要のようですが、きっと手術で全快するようにと、もう一度月を見て、お祈りしました。

    

   

   

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双子座のふたりのそばに丸い月がっ!

2023-02-04 21:43:05 | 惑星・天体ニュース

   今日は、月の出が15:36でしたが、雲が少しあって、暗くなるのを待ってお月見をしました。

  

  もう満月って感じに見えますが、2月6日3:29が満月。つまり、明日の日付が明後日に変わって真夜中に満月になるので、まだまる1日ちょっと時間があるので、右下が欠けています。

   双子座のポルックスとカストルがどこにいたかというと、こんな具合でした。

  

   月の上の小さい点のようなのが、上がカストル、下がポルックスですが、ギリシャ神話では、下の話からきたようです。<カストルとポルックスは、大神ゼウスとスパルタの王妃レダの間に、双子の兄弟として生まれた。ただ、カストルは人間の子として、ポルックスは神の子として生まれてしまったがために悲劇が起こる。

やがて、二人は成長し文武両道に秀でた立派な勇者となって、アルゴ船の遠征に参加して大活躍をして一躍有名になる。その後二人は、イーダースとリュンケウス兄弟と戦うことになるが、ここでカストルはイーダースに殺されてしまう。ところがポルックスは、イーダースが投げた石が頭にあたっても、リュンケウスの槍で突かれても死ぬことができない。

ここで初めて自分が神の子だと気がついたポルックスは、兄弟の運命の違いに嘆き悲しみ、自分の命と引替えにしても兄カストルを生き返らせてほしいとゼウスに頼んだ。最初は聞く耳をもたなかったゼウスも、兄思いのポルックスの願いを聞き入れて、二人を天に上げて星にしたという>(ココから転載)。

   星の2つはそれぞれ双子の頭の星で、右に体があるのですが、そのさらに右側には、冬の大三角とオリオン座がいて、オリオン座がオリジナルの写真では右隅にオリオンのベルトの3つ星まで見えていて、冬の大三角の2つの星も写っていたのですが、うまくブログではみえないみたいです(残念でした)。

   さて、昨日が節分で、今日は立春。ほんとうに、今日はちょっと厚着をしていると脱ぎたくなるような春を感じる1日でした。少し前に撮った写真ですが、蝋梅を撮りましたよ。

     

  仕事をしていた時は週に2カ所の職場で3日働き、その昼食時に2日は職場の近所の公園で鳥や植物を写真に撮って楽しんでいたのですが、(すっかり出かける習慣がなくなり、時間があると、買い物や用事に明け暮れして、出会いが少なくなってしまったなぁ~)と思っていたら、先日、この蝋梅に眼がとまり、久しぶりに写真を撮りました。すると、今日は、義母のホームに行くのに貯水池のそばを通ったら、久しぶりにアオサギ君がいましたっ!

     

    「いやぁ~~~~~アオサギ君、久しぶり、コッチ向いてぇ~~~~っ」て頼んでみたのですが、じっとこの格好で、とうとうしびれを切らして諦めました。

     でも、花と鳥に会いたいと思ったら、姿を見せてもらえて、幸せな気分にしてもらえました。ありがとう!!! 

     今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。あすもいい1日でありますように。最近は、どこかに出かけても、家にいても、どこにも危険がいっぱいな日本。そうそう、やたらと電話が昼間かかってきて、「畳換えしないか」「古着やかばんなどいらないモノを買い取ります」など、不在やうまくしたら、情報を取ろうとする電話かといぶかしく思っていたら、昨日は、こちらも、電話で何も言わないようにしようと思って、直ぐに「もしもし」も言わずに黙っていたら、向こうから、「こちら警察ですが、いま、振り込め詐欺や強盗もいるので気をつけて下さい」というので、「ご苦労様、大丈夫です」と答えたものの、これも、実は偽物の警察官?とかまで疑ってしまいました。

      皆様も気をつけてください。

 

 

 

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雲の中を月が泳いでいます

2023-02-03 22:27:11 | 惑星・天体ニュース

  今日は、上る時間には雲がいっぱいで、暗くなっても月すら見られませんでした。ところが、もうそろそろ南側でも見上げればみえる時間かなと外に出て天頂方向に眼をむけると・・・雲は相変わらずいっぱいありましたが、ちょうど隙間から月が姿をみせてくれていました。

  

  本当は、天頂近いので白っぽい色のお月様でしたよ。

   

   こんな感じでしょうか。雲の表面を雲が流れて、ちょうど雲がいない時にシャッターチャンスを狙わないといけないので大変でした。

   全景をお見せするとこんな感じだったんです。

    

    青白い光の外に光冠が少し見えたり、真珠貝のようにも見えて、いいお月見ができました。

    最近、荒井大作さんのやっているオンラインプラネタリウムというyoutubeの番組を知って、毎週金曜日の夜9時からやっているのを知って登録(無料)したら、自然に案内が入ってパソコンをつけたらライブが始まっていて、この私の見ているのとほぼ同じ条件の見え隠れする月をココで配信しながら、節分の話や、2月の星空解説をしていました。

    youtubeって本当に不思議で便利ですね。無料というのが、何とも不思議。こんな風に星空を無料で解説してもらえる楽しさもあるのに、ニュースでは注目を集めるためにゾッとするような行為をして、youtubeで稼ごうという人もいるので本当に人間は人次第。どちらの人間に自分がなるのか。人間の真価が問われます。  

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雲の中の月をみつけたっ!!!

2023-02-02 22:36:02 | 惑星・天体ニュース

  今日は、ちょっと雲がかかったような天気。なかなか月をみつけることが難しく、暗くなってきたら見えてくるかな?と待っていました。

  そして、外に出たのは、17:50。

   

     もう、かなり高い空にいるかなと見上げると、雲がいっぱいの中で、白い部分がみつかりました。微かに丸い輪郭を捉えられたお月様です。でも、これではお月様かどうか分かりませんね。

  「お月様、もう少し雲から出てこれない者かしらぁ~」と声をかけると、「大変なんだよ、雲がいっぱいなんだ」とお月様の声。

でも、思いの外、寒くなかったので、少しまってみました。でも、なかなか雲からでられないようでした。「まだまだ時間があるから、後でまた見に来るから、その時はしっかり姿をみせてね」と、声をかけて、すっかり用事をすませたりして、10時になろうとする頃に、そっと外を覗いてみました。すると、お月様は、グッと上をみるような天頂近くまで移動していました。

   さっきより、雲に隙間がありそうでしょうか。明るいところにカメラを向けて待っていると、雲の中から、かろうじてお月様が顔を出してくれました。

   <21:54>

     もうひと息、頑張って姿をみせてくれないかなぁ~。お月様も、白い息を吐きながら頑張ってくれているように見えましたが・・・

     <21:56>

    「もう、今夜は、これが限界ですぅ~」と言ったかと思うと、みるみる雲の中に潜り込んで月明かりも見えなくなってしまいました。

    それでも、今夜もお月様にどうにか会うことができました。ありがとう!

    ところで、今日は、東京新聞にシベリア抑留経験のある97歳の小池さんの記事が心を打ちました。97歳なのに、矍鑠としていらして、インタビューに答えた話は明晰そのもの。貴重な体験談を多くの方に伝えたいという思いが伝わってきました。

    東京新聞は、こういう大切な多くの人に伝えたい記事は全文をネット掲載するというのを社是としているのか、ココから、記事の全文が読めるようになっていました。東京新聞に感謝!!!

   一九四二年、「十町歩(約十ヘクタール)の土地をもらえる」と希望を抱き、開拓団員として満州国の「駅馬村」に一家で入植。豊かな土地だったが平和な暮らしは長く続かず、四四年、関東軍(満州国駐留の日本軍)に召集され、ソ連との国境地帯で塹壕(ざんごう)掘りに明け暮れた。 所属部隊は四五年八月二十日、黒竜江省・孫呉付近でソ連軍と激戦となる。既に終戦を迎えていたが指揮官はデマと否定し、戦った。防戦一方で、塹壕で戦友は眉間に被弾、即死した。

    二十三日にソ連軍の捕虜となり、シベリア東部のアムール州・ライチハのラーゲリ(収容所)に送られた。露天掘り炭鉱の掘削作業に動員された。食事は黒パンと雑穀入りの薄いスープだけ。「とにかく空腹で参った」

    外では、足踏みを続けないとすぐ凍傷にやられてしまった」と振り返る。駅馬村も寒冷地だったが「普通の防寒着でしのげた。シベリアはその比じゃなかった」

 四八年に入るとソ連の農業生産回復で食料事情はかなり改善されたが、なかなか「ダモイ(帰国)」の声はかからなかった。四九年の夏を迎え五回目の冬を覚悟したとき、帰国を告げられた。引き揚げ船が京都・舞鶴港に近づき、海岸に立つ竹林とクロマツが視界に入り「日本の風景だ」と喜びをかみしめた。
      
    日本人がソ連の非人道的な捕虜処遇により被害者となった。それがシベリア抑留。ただ「旧満州で日本人が中国人の土地を奪った加害者であったことを忘れてはいけない」とくぎを刺す。
 
    ロシアによるウクライナの住宅や民間施設への無差別攻撃、発電設備などが破壊され、電力不足で十分に暖房を使えない。そんな報道に触れるたびに「民間人を巻き込むのは間違いだ」と怒る。
 
   「剣で治めた者は剣で滅びるのが歴史の教訓で、かつての日本がそうだった」 
    
ソ連の対日参戦で関東軍は敗走。開拓団員は見捨てられる形となって約八万人が死亡し、多くの残留孤児を生み出した。
     
       *東京新聞のオンラインの記事から抜粋して転載。
  
私は、実はシベリア抑留の経験のある方を知っていて、その方の書き残した本も読んでいたので、シベリア抑留については知っていた。ちょうど今年は北の地方が非常に寒く、-50度以上の極寒の環境にいる人々の生活をテレビでやっていたので、その寒さに飢えを加えたシベリア抑留で多くの命が失われたことを実感できた。そして、この記事で、小池さんが伝えた、「日本は被害者だけでない。加害者であったことを忘れてはならないということ」「剣(武器)で平和なんか得られなかった。日本はそれを経験して知っている。もう繰り返すな」というメッセージは強く心に残った。
 
過去の事実に眼を背けずに、よく過去から学ぶことで、人は同じ過ちを避けることができるはずだ。日本人は、1986年のチェルノブイリの悲劇から学ぶ事をせずに、地震大国に原発を40以上も稼働させ続ける一方で、安全対策をおざなりにして福島第一原発の事故を招いた。大地震により、想定以上の高さの津波の可能性が警告されていたのに、もう少し調査が必要だと東京電力は津波対策を先延ばししていた。対策費用が膨大になるのを怖れてケチったばかりに、膨大な被害を防ぐ手立てをしなかった東電の過ちは大きい。それを許した政府の政策も間違いだ。
福島事故は、チェルノブイリや、地震学者たちの警告に耳をかしてお金を惜しまず対策をしていたら、防げた可能性が大きい人災だった。
 
過去に学ばないと、戦争の過ちを繰り返す日本になる。小池さんの話によく耳を傾けてほしい。
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火星から離れた月はおうし座の角の先

2023-02-01 20:44:31 | 惑星・天体ニュース

   今日も、快晴の中、月が早めに青空の中に浮かんでいるのを見つけました。

     

  ずいぶん小さく見える高い空のお月様です。暗くなってから外に出てみますと、昨日の火星からはだいぶ離れていましたが、まだ一緒に写るぐらいには近かったです。

  右上が火星、その右下がおうし座のアルデバラン。月の上に見える星は、アルデバランを顔にもつ雄牛の角の先の星のようです。

     

    月は、こんな風に膨らんできていました。まだまだ、明朝未明の4:17沈まないのでいまでも外にいったら、みられるかもしれませんよ。

             

      

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2023年2月の惑星

2023-02-01 09:56:40 | 惑星・天体ニュース

  人生は、平均寿命80歳とすると4000週に当たると先日テレビで言っていました。ほぼ4週で地球の周りを巡る月。月の巡りは1000回の巡りを人間は共にするということのようです。すると、私がこの月の巡りを楽しむのはあと、1年52週として・・・。

  あっという間に今年も12分の1が過ぎてしまいました。何ができたか。何ができなかったか。まあ、健康で大きな事故もなく、家族が無事にすごせただけでも有り難いと感謝するような日本になってきましたね。物騒なことが、世界のみならず日本でも起こっている。子どもを幼稚園や学校に送り出しても安全とは言えず、家で留守番している者も家事だ泥棒だと安心はできません。

  といいつつ、しっかり月を愛でる平和な1ヶ月を過ごせた自分は幸せ者だったと感謝します。

2022年→2023年

   冬の快晴が続き、かなり凄いラインアップです。実は1月10日の日付の月は撮れていませんが、11日の未明に撮った月は、1月10日に上った月を沈む前に撮ったので、1月10日に加えると、かなりお月様を日々しっかり撮れていました。見られたのは21日分。最後がやや15、16、18日以降が見られなかったのが惜しかったです。

   さて、では、今月の惑星をご紹介しましょう。

   水星:明け方の東天でみやすいようですが、未明は寒くて我が家からは外に出ないと東空低くは見られないので、月が近づく2月19日だけは、晴れていたら~とも思いますが、月と見えても滅茶苦茶に低いです。みられるかどうか?でも、水星だけ見るなら、今が見やすいようなので、未明早くに散歩する人、自宅から東空を見下ろせる高層住宅にお住まいの方は、今がチャンスです。私がよく遊びにいく「銀河鉄道の月Ⅱ」のブドリさんは、肉眼でみえたそうです(ココから)。

   金星:夕方の西空低くにいた金星も、だんだん見やすくなってきました。2月22日には細い月が金星と並び、木星も加わり素敵な眺めになります(木星の下に図があります)。インスタ映えしそう!? 6月初旬のピークに向けて、これから金星はどんどん見やすくなります。少しずつ西寄りに見えるようになってきますよ。明るいので肉眼で簡単に見つかります。

   火星:昨日は月と見つめ合うように見えた火星。地球から離れていくのでだんだん暗くなってきていますが、まだ肉眼で十分見つけられます。昨日のように、2月27日、28日とが火星に近づきます。冬の星座の中、おうし座のアルデバランのそばにいるので、みつけるのは簡単です。

   下の国立天文台の図にあるように、オリオン座やアルデバランと言った、肉眼でも見つけやすい冬の星座をてがかりにすれば、月が近づかなくても簡単にみつけられますよ。    

        火星と冬の星空 2023年2月28日 19時 東京の星空

   木星:主役を長く張っていた木星ですが、だんだん夜には駆け足で西空へ移動して行くようになりました。下の図のように、2月22日、23日には、月のそばを金星とともに木星が賑やかに夕空を彩ります。木星と金星の交代劇は3月2日になります。順番が入れ替わるのが、見物ですよ。

    こうして、長く楽しませてくれた木星ともだんだんお別れ。朝の空へとその後は移動していくので、木星を楽しむのは今月中ですね。もちろん、木星は肉眼ですぐみつかります。恒星より、明るいです。何しろ、恒星で一番明るいシリウスのマイナス1等を上回る明るさですから。現在は、マイナス2.2等です。金星は現在マイナス3.9等なので明るさでは負けますが、視半径(大きさ)が金星の3倍近く木星はあるので、是非近づいた木星と金星の明るさをよく比べて、どちらが明るいか自分の目で確かめてみましょう。

    月が金星、木星に接近 2023年2月22日、23日 日の入り1時間後 東京の星空 東京の日の入り時刻 2月22日:17時29分、23日:17時30分

    土星:夕方の空から姿を消そうとしています。もう、金星より低い場所にいて、0.9等なので、地平線で見つけるのはもう難しいです。太陽に近づいているので、もう諦めましょう。水星のように未明に登場してくるのは、春になってからですね。

    ということで、今月の注目は冬の星座と火星。そして、月末の木星・金星の近づいて行く様子をずっとみながら、惑星が他の星と違う私たちの兄弟星だということを実感してみましょう。

    下の図は、私の写真ではしょぼくてよく見えなかったものの、ご紹介済みのオリオン大星雲の迫力の写真です。

    オリオン座とオリオン大星雲(M42)

    ベルトの3つ星は、都心の空でも肉眼で見つけられそうです。小3つ星も、視力のいい人なら見えるのでしょうか? 試してみてください。

 

  

  

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