地球上の日本では、コロナ感染が未だに収まらず、緊急事態宣言で関東地域のほとんどの地域で、不用不急では外にでられない。
それで、自宅のパソコンで野口さんのツイッターをチェックしたら、なんと3月5日に船外活動をしたようで、短時間でみられる面白い映像を流してくれていた。両方とも短いのでちょっとのぞいてみよう。3月5日の船外活動は「うちゅうにでてみたよ」という方で、船外活動を終えた後に船内に戻った後に船外活動の様子を語った「船外活動の翌日」の2本、私は最初に「船外活動の翌日」(5分48秒)で何をどんな風にやったかを聞いてから「うちゅうにでてみたよ」(1分49秒)を見るのをお薦めします。はい。下の画像を押しても見られますよ。
宇宙服や作業の様子、宇宙の暗さ、余りに頼りなさそうな命綱。へぇ~~~がいっぱいでした。
これは、現在36まで動画が公開されていますが、28の「お掃除しましょ」というのも面白かったですよ。お掃除ってどうやると思います?私は、お掃除は埃もたたないだろうし、しなくてもいいのでは?と思ったのですが、ちゃんと毎週土曜日にしているそうです。1週間に1度しか掃除しないずぼらな私も宇宙標準だぁ~なんちゃって。
もう今回で4回目の船外活動だと言ってましたが、そんなのニュースにもならない当たり前のことになったということなのですね。野口さんのyoutubeのサイトから、遡ってみられるので、時間があるときに楽しんでみませんか。
「宮沢賢治のいう『イーハトーブ』は、地球上のあらゆる場所に散らばっていることを、宇宙から目視し、確認した思い」と書いています。
宇宙から見た景色が、宇宙に行っていない賢治の作品に書かれている表現と合致していたなど、面白いことが書かれています。
賢治の作品を所々に引用しているのですが、まさに宮沢賢治が今生きていて、これからを示唆しているような感じを伝えています。
改めて宮沢賢治を読み直さなければと思いました。
本当に、宮沢賢治は不思議な人ですよね。今の時代からみても作品の価値が、さらに深まる。天体学者から評価されているのは知っていましたが、毛利さんも本を書いていたのは知りませんでした。時間があるときに覚えておいて読んでみたいです。