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憲法改正などの国民投票前にCMし放題がOK?!

2018-09-25 20:53:29 | 日記

   「民放漣が、国民投票14日前からのCMに自主規制をしない」と表明したという(ココで確認)。

民放連(=日本民間放送連盟)は、憲法改正の是非を問う国民投票の前に放送できる政党などによるテレビ・ラジオCMの量について、自主規制しない方針を決めた。国民投票の前に放送されるCMをめぐっては、CMを多く流す資金力のある政党や団体が有利になるなどとして、一部の野党から民放連に対し、CMの量の自主規制を求める声が上がっていた。
しかし、民放連は、CMは自由かっ達な議論に必要不可欠な上、国民投票法により、すでに投票の14日前からCMは禁じられており、これに加えて自ら量を減らす合理的理由が見当たらないことなどから、自主規制は行わない方針を決めたもの>

    CMは自由かっ達な議論に必要不可欠な上????

    官僚が忖度に右往左往して文書改竄まで行った今の日本。その中でマスコミ報道においても、忖度・萎縮が感じられ、以前のような自由闊達さが失なわれていると、民放連会長は胸を張って言えるのだろうか?

    そして、ついこの間の自民党総裁選挙で、本当に自由闊達な議論があっただろうか?

   <自民党は23日、総裁選(9月7日告示、20日投開票)で立候補者による公開討論会や街頭演説の機会を大幅に削減する方針を固めた。期間中に連続3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)の海外出張日程があることなどが理由だ。石破茂元幹事長は首相と政策論争をする機会を求め、反発している。告示後に党が主催する遊説日程が実質5日間となる案も示された。首相が9月11~13日にロシアのウラジオストクで開かれる国際会議に出席することや、党員・党友の投票が19日に締め切られることなどを踏まえた。公開討論会を日本記者クラブ主催などに限定することも検討されている>(産経新聞ココから)

    そして、行われた日本記者クラブでの公開討論の様子はココから。

    議論や質問への答弁をまともにすることは苦手なのだ。そこで、そのような場に出ることを迫られると、はぐらかし、カワす答えを繰り返す。「朝ごはんは食べたか?」と聞かれ「食べない」<ご飯を食べたかと聞かれたと思ったので自分はパンを食べたので答えただけ、噓は言ってない>というような(ココから)、国民の代表である議員をバカにしたような答弁を平気でして、説明責任を果たしたという態度をとる。 

    お金のある人たちは、CMを大量に流せる。お金が情報を支配する危険がある。何とも怖い。

    日本国民が賢い選択のできる国民であることを信じ、願うしかない。 

 

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