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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

山本太郎の「れいわ新選組」が熱い!

2019-07-06 00:47:27 | 日記

  山本太郎の「れいわ新選組」の特定枠となっている重度の障害を持つ木村英子さんとALS(筋萎縮側索硬化症)のふなごやすひこ さんのことは、7月4日のこのブログにすでに書いたが、2人の動画をみた私は「当事者の声を聴くことの大切さ」に目を開かされた。

  そして、渡辺てる子さんのシングルマザー、派遣社員当事者として体験と思いもしっかり動画で受け取ることができた。

  その後、れいわ新選組の東京区で出馬を決めた沖縄の野原よしまささんの動画も見て、これについては、この1つ前のブログに書いた。 勇気をもって創価学会の基本である平和主義、民主主義に立ち戻り、今の公明党の方針にNOを突きつけ、県知事選で玉城デニーを勝利に導く力になった人だ。彼の出馬の決意の言葉を、上の名前をクリックして、ひとりでも多くの方に耳を傾けてから選挙に臨んでほしいと思った。特に全国の学会員の方に見て頂きたい。

  エリート銀行員として海外勤務の後、コンビニ経営者となって大変な思いをした三井よしふみさんの話も、つい最近コンビニの店主たちが大変な労働を強いられていることがニュースになったので、説得力を持って聞けた。これも、経営者とはいえフランチャイズの支配下の経営者の置かれた立場がいかに弱いのか、当事者の生の声として貴重なメッセージだった。

  

  蓮池透さんは拉致被害者で帰国した蓮池薫さんの兄で出馬したのかと思ったが、何と元東京電力社員としての話が多かった。2002年、日本原燃出向。同社燃料製造部副部長。核廃棄物再処理(MOX燃料)プロジェクトを担当。2006年、東京電力原子燃料サイクル部 部長(サイクル技術担当)を務め、2009年夏に退社したという。反原発の立場でメッセージを届けていた。

  やすとみ歩さんについては、東大教授で東松山市長選にも出たという女装のちょっと変わった候補者だった。正直、障害や病気を持っている方以上に衝撃的だった。 だが、話は非常にベーシックだった。

  「生きる者の意味は、植物でも動物でも人間でも同じ。命を継承していくこと。だから、子どもを大切にする」と明快。私の信条に近い話もあり興味深かった。それに、話を聞きながら(今の世の中は大人の方がおかしくなっていて、子どもに聞けば当たり前な「噓をついてはいけない」ということすら守れない大人が大きな顔をして居座っているオカシナ社会であること。子どもの素直な目で未来を見据えて考えれば、いろいろなことにもっとすっきりと答えが出て来るのではないか)と自ずと私の中からも、いろいろな思いが生まれてきた。以前、安保法制反対の時にSEALsの若者たちから聞いたような新鮮なメッセージをまっすぐ届けてくれる人だった。  

  大西つねきさんと辻村ちひろさんについてはまだしっかりきける動画が見つからないが、ちょうど7月5日に新橋のSL広場前をライブ放送のように流しているのを見て、凄い熱気を受け取れたので、この中にもこの2人も登場するのでココにリンクしておきますのでご覧ください。最後の山本太郎の演説もなかなか聞きごたえがありました。

  森友、加計問題、文書改ざん問題、数々のはぐらかし、証人喚問拒否・・・国会軽視の数で押し切る強行採決。そんな酷い与党に対する怒りを国民が「今」もたないで、どうやってこの酷い国会運営にストップをかけるのか。「もう、これではやってられない。こんなスピードではもう間に合わない!」と小沢一郎の元から独立して、ひとりで「れいわ新選組」を立ち上げた山本太郎。その彼の心底から湧き上がる危機感と、強い思いがビンビンと伝わってくるメッセージが聞けた。

  正直なところ、それでも今どこに投票すべきかには迷いがある。「自分の小さな1票を無駄な票にしたくない」という思いがあるからだ。でも、候補者たちの動画をみて、これだけは言える。(人間にとって社会とは何か。皆がしあわせになれる社会とは?)という問いに対して真剣に応えようとしている人たちに噓がないこと。こうやって多様な立場で生きる人の声をちゃんと拾い上げて一緒に考えていく姿勢の大切さ。

  山本太郎の選んだ10人の候補者の演説を聞いて、頭の中に爽やかな風が吹いたように思えた。

  皆さんも、是非この選挙を機会に10人(まだ2人の話が十分聞けていませんが・・・)に耳を傾けてみて下さい。そして、街頭で演説を聴けるチャンスがあれば、是非立ち止まって聴いてみて下さい。たぶん、動画以上の迫力で、びんびん思いが伝わってくるでしょう。

  さあ、今回の参議院選挙。「~の方がよさそうだから」とか「~からお願いされたから」と選ぶ前に、誰が本当のことを言っているのか、迷いがなくなるまであなた自身の努力で、しっかり調べて判断したいものです

  そして、投票する候補者が決まったら確認すべきことがあります。(その人が、もし自分の思ったのと違った行動をとった時に、意見を聞いてくれそうな人か、一度選ばれたら人の声を聞かなくなりそうな人か)です。 なぜなら、人の声を聞いてくれる人を選んでいれば、万が一間違った選択をしても、あなたが責任をもって意見を言い、選んだ人がその声に耳を傾けてくれるので、間違った道に進みそうになっても、まだ取り返しがつくかもしれないからです。 ただし、人の意見を聞かない人を一度選んでしまったら、間違いはもう取り返しがつきません。「正直・公平」「噓をつかない」についても、候補者の最低の条件として加えておきたいですね。

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