今夜の月は、21:26に上ってきましたが、我が家からは見えづらい死角になるところに出ている様子なので、また公園に向かいました。
公園に着くと、今夜はお月様が木星と一緒に、私を待っていてくれましたぁ~。
雲が思いの外いっぱい月の周囲も囲んでいるようで、本当は木星の左下に土星も見えるはずでしたが、見つけられませんでした。
でも、今夜も無事にお月見ができました。「お月様、今夜もありがとう!」
ああ、どこかでホトトギスが鳴いている声が、今も響いていますね。声が聞こえることで静けさが増すように感じられます。
でも、静か出ない日本の慌ただしい政治の動き。本当にコロナが終息するか、またすぐ2波がやってくるかもしれないのにGO TOキャンペーンに多額の予算を組んだり、政府のやることなすこと、もうすべて突っ込みどころ満載の怪しさが漂って、ニュースを見ながら暗澹とした気持ちになる日々です。
国会とか、せめて与党内でちゃんとまともに協議して決めないから、アベノマスクの466億円も無駄金になったのに、その反省どころか、さらに、やたらに多額な事務経費を怪しげな「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」を通して、電通7社に委託したり(ココから)、まだコロナ終息の話や、国内旅行や飲食奨励などできるのか、まずは立ち止まって考えるべきと思うのに、「Go Toキャンペーン」と騒ぎだし・・・しかも、それも委託事務費が多すぎると野党の批判を浴びている(ココから)。
何だか、コロナ対策が後手後手で、マスクや10万円の給付金配布も遅れに遅れて、国民の批判が出ると、一転、批判をかわすための人気取りへ。今度は、やたらめったらお金をばらまき、ついでにばらまく時は、お好みの大企業などに利権を与えているようにしか思えない。優遇して、選挙資金とか、憲法改正を進めるための宣伝キャンペーンの資金や応援関係を築こうとしているのではないかと勘ぐりたくなる。
そもそも、第2波に対するコロナ対策は大丈夫なのか?
2月29日の首相会見から約束されているPCR検査体制の確立も必須なはずが、結局、今も日本はPCRの検査能力が下の厚生労働省の表で今も最大能力が27000件にしかなっていない! さらに、実施された検査となると、1日6~7000件と相変わらずの低さだ! 抗体検査とか違う検査法が本当に確率されていて、補っているのかもよく分からない。統計数字がそもそも不揃いで、IT化が進んでいない中で、東京都でも修正があったりと情けない状態を晒していたのに、それはそのまま改善されないで進んでいるのか? お金をばらまいて国民の不平をかわしながら、自分の利益を国民の税金とこれから国民に負わせる借金で生み出しているのではないか?と暗澹とした気持ちになる。
さらに、この政権の文書に対する無神経さは相変わらずひどい。大事なコロナに対する国策決定に重要な役割を果たしたコロナ専門家会議の議事録がない!(ココから)財務省の文書改ざんの反省が、文書を作らせない、残させないという、前代未聞の隠ぺい体質をさらに許す方向に進んでいるようだ。やはり、ここは、国民の監視と、検察庁にしっかり間違ったことには起訴をビシバシ行って、法律違反は裁きの場へしっかり出してほしい。これまで、不可思議な不起訴がどれだけあったことか・・・。
国民も、森友・加計問題、文書改ざん、桜を見る会と、与党が多勢でごまかし続け、言い逃れてきた長期政権を許してきたツケを、今も払わされていることを自覚して、「おかしい!」という気持ちがあれば、そのままにせず、自分の選んだ議員に伝えないと!その声が、とても大事なのは、検察法改正案が中止された事実が示している。(廃案でないのを忘れぬように!)
さて、河井前法相の秘書の公職選挙法の公判が6月12日に始まるようだ(ココから)。河井夫妻が選挙でばらまいたお金は自民党から出た1億5000万円という破格の選挙資金。他の候補の10倍というこのお金について、広島地検と東京地検特捜部がしっかり自民党の本部にも手を入れて(ココから)、真実をあぶりだしてくれることを、国民は心から期待しています!!!
黒川氏を辞職に追い込んだ国民の怒りを、検察庁の全員がしっかり受け止めてほしい。
お月様、セーラームーンは「月に代わってお仕置きよ」と言ったようだけれど、検察がセーラームーンになって勇気をもって国民の立場で法律違反者にお仕置きしてくれるように、お月様もしっかり後押しお願いしますよ!!!!
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