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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

満月がずいぶん低く見える季節になった

2020-06-08 00:06:36 | 惑星・天体ニュース

  5日の夜にはやっと見られたぼんやりしたお月様の姿しかアップできませんでしたが、その後は丸い姿をすっきり見せてくれましたよ。

      

     この後、未明には満月を迎えたお月様なので、もうほぼ満月の綺麗な姿を見せてくれました。そして、昨夜はというと、しっかりと雨が降り続けて、まったくどこに月がいるかも分かりませんでした。

     そして、今夜は・・・あれっ、天気はそれなりによさそうなのに薄雲?お月様がみつからないので、わざわざ東が見える公園に確かめに行きました。

     すると、公園に近づいただけで、もう黄色い月の姿が木の間から見え隠れ。「なんだぁ~、やっぱり出ていたんだっ。いないかと思ったら、1日見ないだけで、随分南から上ってきたのね」と言うわけで、こんなお月様に逢えました。

              

     これでも、実は周りには雲が囲んでいて、すぐ見え隠れ。この後は、あまりいい写真が撮れませんでした。

     満月近い月というのは、太陽と反対に冬は北寄りから上ってきて天頂付近を通って「月が長い」。こんな言い方ありませんが(苦笑)、長く空にいます。

     今は、夏至に近くなっていて、南寄りから上って来て低い空を、静かにそっと巡って駆け足で沈みます。

     今日は20:32が月の出で、明朝は6:23が月の入り。太陽は18:55に沈んだ太陽は、明朝は4:25には上ってきます。月が10時間弱で空を巡り、太陽は14時間以上かけ ゆっくり空を巡ります。ほらほら、これが「月が短い」「日が長い」ということです。満月の時は、太陽の高さと反対なんですよ。覚えておいてみて下さいね。どうしてそうなるかは、(太陽・地球・月が直線で並ぶ時が、満月)と、図を書いてみると分かりそうですね。

     今日もこんなお月様に見守られて、安心しておやすみなさ~い。

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