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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月も楽しいことも、楽しむ気持ちがないと見つからない

2017-07-14 23:09:01 | 日記

   今日は、義母のホームに行ってきました。

   義母は、リハビリの人が来て歩行などの運動をした後の時間だったので、横になっているかな?と思いましたが・・・・相撲を見ていました。暑かったのでアイスクリームを持っていったので、一緒に食べて、冷たいジュースを飲んで、持っていった義母の好きな佐藤愛子さんの記事が載っている雑誌を開いて話をして・・・・

   ふと気づくと、窓のレースの奥で動いているモノがいます。「鳥かな?」 今、昨日のこのブログにも書いたのですが、ツバメがよく飛んでいるので、ツバメかもしれない!

   そっと、レースのカーテンでよく見えないので、音で脅かさないようにソーッとのぞいてみると。

   

   ほらほら、ツバメです。義母は、自分の家にいる時、縁台にコメを置いて雀を集めたり、庭の木にくる鳥を楽しんでいたので、ツバメがいると教えると、椅子から身体を起こして一緒に覗いて、「あら~、こんなところに鳥がくるのね」とびっくり。

                              

   「燕尾服を着ているツバメさんだ」といいました。ツバメは、この他に2羽いて、どこかへ行っては、また3匹がいれかわり立ち代わり少し遊ぶ姿を楽しませてくれました。

   義母は、左耳が聞こえが悪くなってテレビを大きい音でつけて、見やすいようにすぐカーテンを閉めてしまっています。これでは、鳥の声も聞こえないし、鳥の姿も見過ごしてしまいます。ツバメは夕方とかに特に活発に飛び回るように感じるので、ちょっと夕方でもカーテンを開けていれば、これからもツバメの訪問に気づけるかもしれません。

   「あら~、可愛いわねぇ」。 義母とツバメが遊ぶ姿を眺めました。

  そして、今日の月の出は22:08。義母はもう寝てしまったでしょうか。もし、起きていれば遮るものがないので、奥の森から月が出てくるのが見られたはずですが・・・。

                                

    あなたは、ご覧になったでしょうか? 今日は、この辺りは雲も少なく、スッキリとしたお月様が姿を現しました。

    イチローは、オールスター戦の中休みが終わり明日15日からシーズン後半のまずは6連戦です。お月様に、スタメンと実力が発揮できるようにといつもの月パワーのお届をお願いしておきましたよ~。

    さあ、明日の月の出は22:41です。月が見えるところに上ってくる時間がどんどん遅くなってきます。その分、お月様が朝に沈む時間は遅くなるので、夜眠くて寝てしまったら、朝早く起きて反対の西空で沈む前のお月様をみつける。そんなお月見の時期に入ってきました。

    今、まだ起きている方は、東南の空でお月様を探してみてくださいね。明日の月の沈む時間は10:05。 まだ半月よりしっかり大きいお月様ですので、快晴なら9時頃なら沈む前のお月様と西の地平線そばでも、会えるかもしれませんよ。

   今日も、いい1日でした。中国の民主化運動に尽力して2010年にノーベル平和賞を受賞した劉 暁波(りゅう ぎょうは)さんが、昨日61歳で病死したとニュースで言っていました。劉 暁波さんのこと、正直言ってよく知りませんでした。でも、今日ニュースで天安門事件の時、暴力に訴えようとする人々に非暴力で戦うべきだと説いたことを知りました。ガンジーがインドでの独立運動を非暴力で推し進めた伝記を昔読んで感動したのを思い出しました。

   「目には、目を」「敵には、報復する」と、報復テロが横行する中で、こういう方がノーベル賞をとったのは、本当によかった。ノーベル賞の授賞式は政府に阻まれて出席できず、妻の代理出席も自宅軟禁されて出席できなかったという。家族が代理出席できなかったのは、ナチス・ドイツに抵抗したカール・フォン・オシエツキー氏への授賞(1935年)以来、75年ぶりの事態だったとのことで、HuffPostTのサイトのココに彼のノーベル賞受賞の式典で彼のメッセージとして代読された、2009年の裁判のための陳述書が全文掲載されているのを読みました。

   迫害を受けても希望を失わず、自分の真実民主化への道に中国が進んでいることを確信し、

<・・・・私は、自由を奪った政府に対して伝えたい。20年前に「6月2日ハンスト宣言」で表明した時の信念と変わりはない――「私には敵はおらず、憎しみの気持ちもない」と・・・・・・憎しみは人類の知恵と良心を腐らせ、敵対意識は民族の精神を傷つけ、生きるか死ぬかの残酷な闘争を煽り、社会の寛容性と人間性を破壊し、1つの国家が自由と民主主義へと向かう道のりを阻むものだ。私は個人的な境遇を超越し、国家の発展と社会の変化を見据えて、最大の善意をもって政権からの敵意に向き合い、愛で憎しみを溶かしたい>と言い、

   中国の改革開放が今日に至るまで継続できた大前提は、「敵対意識」が弱まったおかげ。敵対せずに、「反帝・階級闘争」などの自分たちの考えに固執せずに、柔軟に市場経済や、文化の多様性を受け入れたから、「法の支配」へと移行できた。と憎しみは何も生まないことが歴史をよい方向に動かし、これからも動かしていくということに希望を語っていた。

   この人の言葉にもっと耳を傾けていれば、もっと民主化は中国の中で早く進められただろうに。しかも、平和的に。きっと世界の平和にも貢献する活動ができただろうに。とても、とても残念に思った。ご冥福を祈り、私たちこの世に残るものに、これからも力を与えてくれるように、特に「次のノーベル平和賞を、今度こそ「日本国憲法9条」に与えてほしいと心から願い、天から力を添えてくれるようにお願いしました。

 

コメント (2)
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