felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

暗くなって浮かび上がったお月様

2017-07-02 23:07:18 | 惑星・天体ニュース

  今日は、天気は結構良くて、梅雨で外に干せないでいた絨毯をベランダ全面を使って干しました。
  結構、さっぱりと乾いた感じでしたが、空を見上げると雲がいっぱいで月が青空の中に見つかりません。

  暗くなるのを待っていると・・・

    

  雲はまだ薄く漂っているようでしたが、月が姿を現してくれました。
  ここ数日、月はうまく見つけていましたが、実は月のそばにいる惑星までは見つけ損ねていました。

  木星です。明日はもっと離れていくので今日が一緒に撮れる最後のチャンスだったでしょうか。
  頑張って、月と木星の2ショットを撮ってみました。

  

  明日は、さらに膨らんだ月の上る時間が、さらに遅くなるので、さらに木星から離れてしまいますよ。
  
  今日は家に1日いたのですが、家のなかにいても、いろいろなことを感じ、ブログも1日に3つも書いてしまい、社会も都議選の結果が出て大きな変化が生まれてきました。都民の皆様の賢い投票に感謝して・・・ただ、これから国会の与野党がどのようになっていくのか、まだまだ次の課題がでてきそうです。

  1日が無事に過ごせたことに感謝して。
  明日もいい1日となりますように!

  イチローは残念ながら、ヒットがまたでません。お月様助けてっ!
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「100人の母たち」 亀山ののこ 

2017-07-02 13:36:05 | 知ろう福島のこと

  先日、中筋純さんの「流転 福島&チェルノブイリ展(目黒区美術館)」に行った時に、広い会場だとあるいつもの関連本などが置いてあるテーブルスペースに座っている時に、この「100人の母たち」(亀山ののこ)という本に出会いました。

  小ぶりの本ですが、大変印象に残る素敵な写真集でした。

  

  ゆっくり味わう時間がそこではなかったので、図書館で借りてしっかり読んでみました。
  手元に置いて、子供たちや友人にも見せてあげたくなる本でした。

  副題は
  ”原発 ”のない世界へ。私は子供を守りたい。

  写真を見ていると、子供たちという母たちの優しさがあふれ、子供たちの明るい笑顔やしぐさに、こちらの心が緩やかになる写真集です。
  ただ、その中に、目に見えない福島の放射能の存在が忘れられていない。

  (このこどもたちを、そして隣のこどもたちも、世界中のいのちも健康に幸せに!)と思う気持ちが貫かれている。

  ひとりだけの幸せでなく、人々が幸せになることが自分の幸せになる。
  そのためには、いろいろな人の思いにしっかり目をむけることが大切。

  この写真集は、福島の事故を受け止めて生きる「100人の母たち」の思いを、しっかりあなたに届けてくれる本になっていると思いました。

  亀山ののこさんに共鳴してこの本を自分の展示会に置いていた写真家・中筋純さん。
  彼の写真も、亀山さんと共通していて、反原発を怖い顔で訴えるような写真とはまったく異なった写真です。

  その写真展、来週から今度は練馬区立美術館で、「もやい」展としてはじまります。

  7月5日(水)~7月9日(日)、今度は単独ではなくて、2人の方を加えた3人での展示会となります。

  特に、この下のチラシを見て頂くと分かりますが、右の小林憲明さんのダキシメルオモイという絵は、亀山ののこさんに共通するメッセージとなっていると思います。小林さんの画集も、「100人の母たち」のあったと書いたテーブルにあったので、みさせて頂きましたが、実物の作品をみるのが楽しみです。


    

    

   是非、足を運んでみてください!!! 無料です。
   開催期間が短いので、より多くの方に見ていただけるように、拡散をお願いいたします。

中筋さんfacebook 6月25日によると、搬入のお手伝いも募集しているようですね。何しろ、無料展示なので大変そうです。お手伝いできそうな方は・・・

●搬入日時/7月4日(火)9時50分 練馬区立美術館(西武池袋線中村橋駅北口徒歩3分)裏口集合
●作業時間/10時から18時(17時終了目標、途中参加抜けも大歓迎)
●道具などはこちらで手配いたします。
●当日緊急連絡/09088496864(中筋携帯)
 
  
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高校生の素敵なメッセージ「千人千色」に感動!

2017-07-02 11:42:19 | 日記

  成田国際高校の文化祭で、カプセル玩具の使用済みカプセル1万個を使った、こんなモザイクアートが掲げられたという。
 

   
     <朝日新聞デジタル・2017年7月1日掲載より、写真転載>

   上のリンクで記事の詳細は読んでもらえると思うが、文化祭のテーマ「千人千色」に合わせて、歌や社会活動で多様性や反差別のメッセージを打ち出すガガさんを取り上げたという。

   材料を集めるために、5月下旬から約1カ月間、成田空港第2ターミナルのカプセル玩具販売機の横に日本語と英語に回収箱を置いたという。
   その呼びかけは、

  「今、世界では、自分さえよければいいという排外主義が広がりつつあります。でもお互いの違い、個性を尊重し認め合う世界であってほしい」


  文化祭が終われば、壊されてカプセルたちはリサイクルに出されるそうだが、高校生たちのこのメッセージが多くの人の心の中に届いて、大きな広がりとなって世界の平和へとつながっていくことを心から願います!

  世論や、自分と意見を異にした人の言葉に耳をかそうとせず、自分の思いばかりを押し通していこうとするアメリカや日本の政治家の方達、および彼らをサポートしている方達。

  「人間には口はひとつ、耳は2つあるはずです」

  高校生たちの立派なメッセージに、その2つあるはずの耳を、是非傾けて下さい! 

  違う意見をいう人の権利を尊重し、しっかりと丁寧に違う意見の人に対して説明責任を果たして下さい。
 
  「千人千色」いいですねっ!!!

  
   

   

   


   
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