曜日の天体完全制覇!といっても、実は寝坊な私。日の出前の暗く寒い中をいまだに起きだせていません。
ですので、私は完全制覇できていませんが・・・ネットの友人が果敢にも次々制覇してくれています。
「銀河鉄道の月」のブドリさんは、1月9日(金)「12時間で日月火水木金土」達成しました。
「熱狂的阪神ファンのスターな日常」のいっこうさんは、今朝ほど「日、月、火、水、木、金・・・土」で達成。こちらは、縞模様の木星に輪っかの土星もアップ。
しかも、今日1月11日はこの日(太陽)から土(土星)まで1日で見るチャンスのネックになる水星が、金星に近づいてさらにチャーミングな姿が予想されます。空気が澄んでいるのか、ここまで肉眼で水星を毎日見られるのは珍しいです。
というのも、水星は太陽に近いところをまわる小さい惑星ですので、暗くて地平線の雲やもやに消されてしまうことが多く、いつもは双眼鏡でやっと見えるという惑星なのです。
日(太陽):快晴続きでばっちり。
月 :今は出が遅くて22:23。でも東から上る姿をまだ寝る前に見られます。見逃しても、朝10時頃まで残っている白い月をみつけることも可能です。
火(火星) :夕方の空で、やや暗めにはなっていますが、陽がしっかり沈むと浮かび上がってきて、ちゃんと肉眼でみつけられます。
水(水星) :ここ数日とてもよく見えています。こんなに綺麗にみられるのは1年でもそうありません。チャンス!
木(木星) :火星・水星・金星が西に沈んだあと、反対の東空から登場してきます。滅茶苦茶明るいので、これを見逃す人はまずないでしょう。コンパクトカメラでも、ガリレオ衛星までズームで写ったりします。これからこのガリレオ衛星の相互食もあり楽しみな惑星です。
金(金星) :夕空に、水星と仲良くいます。低い空でも金星は簡単にみつかります。
土(土星):これが、寝坊の人にはやや手ごわくて、日の出前に頑張って起きないと見られません。5時半起きでも十分みられるようですが・・・寒い朝に布団を出てみる決断が肝要。
仕事をしている人はなかなか夕陽の沈む西空を静かに見守るなんてことはできないことが多いのですが、なんと今は連休!
土星を見るために早起きするのも、連休ならできる?私はまだできてないので、大きなことは言えませんが・・・(笑
ということで、今日はチャ~~~~ンス!
肉眼での曜日の天体完全制覇に、あなたもチャレンジしてみて下さい!
まずは、当たり前に私たちに日々恵みをもたらしてくれている、太陽に感謝しながらスタートです。